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株式会社データドック

“外気と雪氷のハイブリッド空調を活用したサステナブルデータセンター”データドックの新潟・長岡データセンターがデータセンターとして日本初(※1)のJ-クレジット制度プロジェクト登録完了

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~SDGs実現に向けたデータセンターの取り組み~

新潟県長岡市でデータセンターを運営する株式会社データドックは、新潟・長岡データセンターにて、データセンター事業者としては日本で初めて、Jクレジットのプロジェクト登録を完了いたしました。

株式会社データドック(東京都千代田区、代表取締役会長:水野昌広、代表取締役社長:宇佐美浩一、https://www.datadock.co.jp/、以下データドック)は、運営する寒冷地型グリーンエナジーデータセンター“新潟・長岡データセンター”において、外気と雪氷冷熱を活用したハイブリッド空調システムにより、従来比約40%(※2)の電力消費量削減を実現しました。

削減された電力量をCO2排出量に換算する測定・計算モデルを確立し、J-クレジット制度(CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度(※3))の登録を申請し、2020年3月16日に開催された第39回J-クレジット制度認証委員会での審査を経て、承認されました。

データセンター事業者としては日本で初めてのJ-クレジット制度プロジェクト登録となります。

今後はJ-クレジット制度により獲得したクレジット(CO2排出権)を当社新潟・長岡データセンターをご利用いただくお客様にご提供するサービスを構築し、お客様と共に地球温暖化防止に貢献していきます。

※1:当社調べ Jクレジットサイト登録プロジェクト検索にて調査https://japancredit.go.jp/project/
※2:当社調べ 同規模の一般的なデータセンターの総電力消費量対比
※3:Jクレジットサイトから一部抜粋 https://japancredit.go.jp/about/

■外気・雪氷を活用したハイブリッド空調の概念図

■サステナブルデータセンターモデルについて

データドックが提唱する世界初の『サステナブルデータセンターモデル』とは、寒冷地型データセンターの運営によって創出される余剰エネルギー(雪冷熱・地下水・IT機器の廃熱)を、水耕栽培と水産養殖を同時に行うアクアポニックス農法で使用するという「環境・社会・経済」の3つの軸を満たす持続可能な新しいビジネスモデルです。
今後は、“新潟・長岡データセンター”と“アクアポニックス長岡プラント“の運用によって、世界初の『サステナブルデータセンターモデル』のモデルケースとして検証・研究を重ね、ノウハウを蓄積することで、日本中の寒冷地で適応可能なビジネスモデルの確立を目指します。

■データドックとは
昨今、ビッグデータという言葉に代表されるように国内で流通するデータ量の飛躍的な増大に伴い、データサイエンスや人工知能(AI)が注目されています。大規模なデータ処理を必要とするプラットフォームは、高速な演算処理が可能なGPUコンピューティングへと移りつつあり、ディープラーニング分野、仮想通貨分野、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野にまで広がっています。

それに伴い、電力供給量など高スペックのデータセンターニーズが高まるとデータドックは考え、2018年1月より新潟県・長岡市に業界最高水準のファシリティ性能と電力効率を備えた寒冷地型データセンターを開所しました。“新潟・長岡データセンター”は、首都直下地震や南海トラフ巨大地震を考慮したDRサイトとしての活用はもちろん、GPUサーバー等で構成されるHPC/AIインフラを設置するメインサイトとしても活用も可能です。

■会社概要
社名    :株式会社データドック
所在地   :本社   新潟県長岡市上前島1-1860
    東京支社 東京都千代田区神田司町2-10-8 秀永神田ビル2F

代表者   :代表取締役会長 水野昌広
    代表取締役社長 宇佐美浩一
設立    :2016年4月
サービス開始:2018年1月2日
資本金等の額:12億9,000万円 (2019年3月現在)
事業概要  :寒冷地型データセンターサービスの提供
URL :https://www.datadock.co.jp/

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