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クリプタクト

クリプタクト、暗号資産(仮想通貨)のオプション販売子会社「株式会社Protoption」を設立

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暗号資産のオプション市場創設を目指し、実証実験を開始

国内最大級・暗号資産管理プラットフォーム「grid@cryptact」を提供する株式会社クリプタクト(以下「クリプタクト」)は、 暗号資産のオプション販売子会社『株式会社Protoption』(プロトプション)を設立したことをお知らせいたします。
投資家にとって暗号資産保有の課題である価格変動リスクへの回避手段の提供を目指し、実証実験を開始します。日本発のグローバル企業として暗号資産の健全な発展に貢献します。

■設立背景
暗号資産(仮想通貨)市場では既に数千種類の資産が誕生し、革新的な利用法が次々と考案されています。一方、さらなる発展への課題として、暗号資産価格のボラティリティ(価格変動率)の大きさが当初より指摘されてきました。大きなボラティリティは暗号資産を長期保有する上での障害であり、機関投資家を含めた幅広い層の投資家の参入を阻む一因となっています。

伝統的な金融市場ではオプションを始め様々なデリバティブ(金融派生商品)が発達しており、原資産の価格変動リスクを回避する手段が数多くあります。当社では、創業メンバーが持つヘッジファンドでのデリバティブ運用・リスク管理の経験をもとに、暗号資産におけるオプション市場を創設し、ボラティリティの抑制や価格変動リスクの回避手段の提供を目指します。

■事業概要
◆暗号資産オプションの組成・販売
暗号資産のオプションを組成・販売します。オプションの購入者は、満期日における原資産の価格によって、清算金を受け取ることが可能です。購入者の最大損失は、オプションの購入価格のみであるため非常に限定的です。

◆暗号資産デリバティブのスマートコントラクト開発
ブロックチェーンを活用し、オプション取引を円滑に行うためのスマートコントラクトの研究開発を行います。スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で自動実行される契約のことで、オプション取引へ導入することにより、事務作業の効率化やカウンターパーティーリスクの低減が期待されます。

伝統的な金融市場では、ISDA(国際スワップ・デリバティブ協会)が作成した基本契約書をベースに、個々の取引で「取引明細(内容確認書:コンファメーション)」を交わすことで、取引全体の契約書として機能させています。暗号資産市場においても、このISDAの機能及びルールに相当するものを策定する必要があり、これに加えて実際のオプションの売買、満期日における清算などを表現したスマートコントラクトを開発します。

【オプションによる価格変動リスク回避のイメージ】

会社概要

商号:株式会社Protoption
住所:東京都港区南青山三丁目8番40号青山センタービル2階
設立:2019年3月
代表者:代表取締役 斎藤 岳
事業概要:暗号資産のオプション取引およびそれらに関する研究・開発
ホームページ:https://www.protoption.com

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/31324/table/9_1.jpg ]

【株式会社クリプタクトについて】
クリプタクトは「暗号資産投資家支援プラットフォーム」としてあらゆる側面から資産管理のサポートをします。サービスリリース半年で約3万人のユーザーが利用する国内最大級の暗号資産の資産管理サービス「grid@cryptact」をはじめ、暗号資産・ブロックチェーン及びスマート・コントラクト技術を通じて、社会の発展に貢献してまいります。

「新しいテクノロジーをよりわかりやすく人々や社会に提供していく」というミッションを掲げ、現在は、ポータルサイト 「grid@cryptact」(https://grid.cryptact.com/ ) にて以下の事業を運営しております。

■暗号資産の実現損益計算サービス「tax@cryptact」(個人向け)「taxpro@cryptact」(税理士法人向け)
■暗号資産取引の実績を投資家目線で可視化するポートフォリオサービス「portfolio@cryptact」
■暗号資産市場分析レポートサービス「reports@cryptact」

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/31324/table/9_2.jpg ]

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