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M-Cross Engineering 株式会社

【土木・建設現場の入退場口対策】再利用可能な乾式資材「FODSマット」デモ見学会を開催 ― 福井県・野尻トンネル工事での導入成果を公開 ―

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~道路の汚損抑制と清掃負担を軽減し、短時間で設置・撤去可能。導入効果を直接確認したいという声に応えた実機デモ~


工事現場の入退場口で、車両がFODSマット上を走行してタイヤの付着物を落としている様子

エムクロス エンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:草開 幹太、以下MCEC)は、車両が通過するだけでタイヤに付着した泥・土砂・異物の持ち出しを抑える「FODSマット」について、土木・建設工事の現場条件に合わせた導入提案を強化しています。

公式サイト:https://getfods.jp/

舞鶴若狭自動車道 野尻トンネル工事(福井県)において、狭小ヤードや生活道路に隣接する条件下でも、FODSマットの設置により、周辺環境への汚れの持ち出し対策と維持管理負担の軽減に役立った成果が確認されたと報告されています。

本リリースでは、野尻トンネル工事での成果を紹介したのち、FODSマットを実際にご確認いただける見学機会(2026年3月1日より予約受付開始)をご案内します。

■ 背景:道路工事・土木工事で「入退場口」が負担になりやすい理由

土木工事や都市部での建設工事では、工区や作業ヤードの制約により、入退場口の条件が厳しくなりがちです。特に、次のような状況では、汚れ対策と維持管理が現場負担として顕在化しやすくなります。
- 生活道路・公道に近く、泥はね・汚損による近隣影響を抑える必要がある
- 施工フェーズの変化により、入退場口の位置や導線が変わる
- 砕石では、補充・整地・撤去などの管理負担が発生しやすい
- 湿式設備は、設置スペースや給排水、運用管理の観点から導入が難しい現場がある

MCECでは、こうした現場条件でも、工事を止めずに運用しやすい入退場口対策として、FODSマットの導入提案を進めています。

■ 成果:舞鶴若狭自動車道「野尻トンネル工事」で確認された効果

舞鶴若狭自動車道 野尻トンネル工事(福井県)*¹では、施工ヤードが生活道路に隣接し、現場内のスペースにも制約がある中で、搬出車両の入退場管理が求められていました。
一方で、湿式の泥落とし設備を設置するための十分なスペース確保が難しく、タイヤに付着した土砂の持ち出しや飛び石による汚損など、周辺への影響が懸念される状況でした。

同工事ではFODSマットを入退場口に設置し、次の点で運用上の効果が確認されています。
- 狭小ヤードでも設置・移設がしやすい:施工フェーズに応じた配置変更に対応しやすく、段階施工の運用に合わせて入退場口を設計できました。
- 現場条件に応じた固定方法を選べる:本現場では、砕石地盤上はアンカーピンで固定(1箇所あたり1時間程度、作業員3~4名)、敷鉄板上は鉄板に溶接したボルトにナットで固定する方式が採用されました(1箇所あたり3~4時間、作業員3~4名+溶接工1名)。
- 生活道路の汚損抑制と清掃負担の軽減:タイヤ溝に詰まった土砂等の持ち出しを抑え、散水清掃や手作業の清掃頻度の低減に寄与しました。周辺住民から対策を講じている現場として認識される効果もありました。


FODSマットの突起がタイヤ溝の泥・土砂をかき出して除去する仕組み

■ 海外知見を参考に、日本での現場条件に合わせたご提案を強化中

MCECでは、土木・建設工事で共通しやすい条件(狭小ヤード、段階施工、入退場口の変更、管理負担、近隣影響など)に合わせ、導入提案を進めています。
その際、海外の運用実績で蓄積された知見を参考にしながら、日本向けに要点を整理し、国内の説明資料・提案資料へ反映しています。
国内提案時にご紹介している海外の実績例(米国)

洪水対策インフラ工事の入退場口に敷設されたFODSマット
洪水対策インフラ整備(テキサス州ハリス郡)
洪水対策プロジェクトで、雨水・排水汚染規制に配慮しながら、入退場口からの汚れ持ち出しを防止するためにFODSマットを採用。砕石と比較し、路面清掃の頻度を59%低減したと紹介されています*²。


橋梁建設現場の入退場口に設置されたFODSマット
巨大橋梁建設(フロリダ州マイアミ)
総工費1200億円規模の橋梁建設プロジェクト*³で、工事車両による道路汚損の抑制を目的にFODSマットを導入。工区変更が頻繁に発生する中でも、短時間での設置・撤去と再利用ができる運用面が評価されています。


鉄道延伸工事の入退場口にFODSマットを連結して敷設
鉄道延伸工事(コロラド州)
都市圏の鉄道延伸工事(約3.7km)で、交通を止めずに施工する条件下、泥・土砂の持ち出しや粉じん・飛び石による第三者への影響を抑える必要がありました。FODSマットを入退場口に配置してリスクを低減し、資材補充・頻繁な整備が不要になることで維持管理の効率化にもつながりました。

MCECは今後も、国内の土木・建設現場において、FODSマットの導入提案を通じた課題解決に取り組んでまいります。

■ FODSマットのデモ見学を2026年3月1日より受付開始(予約制)


FODSマットのデモ見学のイメージ
再利用可能で管理もしやすい一方で、「実際にどの程度落ちるのか」「自社の現場条件でも運用できるか」といったお問い合わせが多く寄せられています。
そこで、FODSマットを直接ご確認いただける見学機会(予約制)をご用意しました。予約受付は2026年3月1日より開始します。

実施場所は、当社の在庫保管拠点を基本とし、ご要望に応じてお客様指定の場所での持ち込みデモにも対応します(※運賃等は個別相談)。

デモ内容は、お客様のご希望に合わせてご提案可能です。
- まずは見て確認したい(搬入~固定の手順、マット走行の様子と効果、清掃・メンテナンス手法)
- 実際に走行して試したい(お客様の車両で走行し、効果や走行感を確認)
- 他の現場での運用例も踏まえて相談したい(お客様の現場条件に似た事例をもとに、運用方法を実演解説)

※所要時間は、ご希望の内容により変動します。持ち込みデモの場合、荷下ろしと設置で30~60分程度かかります。

ご希望の方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
TEL:03-6822-7175
Email:pr@mcecjapan.com

■ FODSマットに関して

FODSマットは、入退場口に敷設する乾式の再利用型資材です。車両が通過する際、マット表面の突起形状がタイヤ溝に入り、付着した泥・土砂・異物を物理的にかき出す構造です*⁴。

水・電気を使わず運用でき、パネルを連結して現場条件に合わせたレイアウトを組みやすい点が特長です。

一枚のFODSマット。パネルを連結して必要な長さ・幅に調整できる
・ 素材:高密度ポリエチレン(HDPE)
・ 耐荷重:36トンまで対応(メーカー仕様に基づく目安)
・ 使用可能回数:100万回通行保証(80,000ポンド=約36トン条件での保証)*⁵
・ 想定寿命:10年以上(使用条件により変動)
・ 設置・移設:作業員2人で約30分程度(目安。枚数・地盤等で変動)

■ 会社概要

【会社概要】
社名:エムクロス エンジニアリング 株式会社
本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F
代表取締役:草開 幹太

事業内容
- 輸出入:米国製品の日本展開、日本製品の米国輸出を支援
- 国内展開:日本市場における米国製品のマーケティング・販売サポート
- 米国企業の日本進出支援:市場調査、商流設計、販路開拓を包括的にサポート

HP:https://mcecjapan.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
報道関係者様
エムクロス エンジニアリング 株式会社
PR担当:高村 TEL:03-6822-7175 Email:pr@mcecjapan.com

製品・導入に関するお問い合わせ
エムクロス エンジニアリング 株式会社
営業部 フォーム:https://getfods.jp/contact
TEL:03-6822-7175

詳細情報・資料請求
公式サイト:https://getfods.jp/
製品情報:https://getfods.jp/product
導入事例:https://getfods.jp/case

*¹ 野尻トンネル工事の現場条件:舞鶴若狭自動車道「野尻トンネル工事」では、延長246mのトンネル整備に加え、橋梁下部工(計9基)や工事用道路(仮桟橋含む)などを並行して施工。施工フェーズによりヤード条件や導線が変わりやすい中、生活道路に隣接する狭小環境で入退場口管理が求められた。
*² 洪水対策インフラでの比較検証(砕石との違い):洪水対策インフラ工事の事例では、砕石とFODSマットの比較検証が行われ、178日間で29,745台が通行(最初の56日が砕石方式、残り122日がFODS)。砕石に比べて路面清掃頻度を59%削減し、修繕は1回のみで済んだと紹介されている。
*³ 巨大橋梁建設:Miami Signature Bridgeのプロジェクトは、SR 836(Dolphin Expressway)とI-395の接続部を含む“設計・施工一括(Design-Build)”の公共インフラ工事。交通・周辺環境への配慮と段階施工が考慮され、FODSマットが入退場口対策に採用された。
*⁴ ピラミッド状突起の洗浄メカニズム:車両がマット上を通過する際、表面のピラミッド状突起がタイヤ溝をわずかに変形させることで、溝に詰まった土砂の塊を物理的に押し出す仕組み。水を使わずに効果的な洗浄を実現する特許技術。
*⁵ 100万回通行保証:80,000ポンド(約36トン)の車両による通行を100万回保証。一般的な建設現場での使用を想定した場合、10年以上の長期使用が可能な設計となっている。

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