~軒先情報・納品方法・集荷方法など納品に関する情報のデジタル化で、物流業者・施設・テナント三方良しを目指す~

株式会社canuu(代表者:永井新、濱田崇裕、以下「canuu」)が提供する、納品先情報プラットフォーム「ノキコレ」に、株式会社東京流通センター(以下「TRC」)の掲載が開始されました。TRCは大田区平和島で物流施設、オフィスビル、イベントホールの3つの異なるアセットを運営する不動産賃貸業の会社であり、敷地内にはその他にも飲食店・コンビニ・郵便局・医療機関などのサービス施設を備え、TRC全体で一つの"街"を形成しています。今回の「ノキコレ」への掲載により、TRC施設における軒先情報や納品・集荷方法といった情報がデジタル上で一元化され、物流事業者による事前確認が可能となります。これにより、納品プロセスの効率化や、TRCおよび入居テナントの問い合わせ対応負担の軽減が期待されます。本取り組みは、深刻化する物流業界の人手不足といった社会課題への対応を図るとともに、持続可能な物流インフラの構築に貢献するものです。
■ノキコレへの掲載の背景
現在物流センターの集荷・納品プロセスの管理・運営において、集荷・納品に関する情報(軒先情報)の未整備による課題が顕在化してきています。軒先情報には、集荷・納品時に必要とされる作業手順や各訪問先における物流の動線等が含まれます。
軒先情報は施設毎に異なっていることに加え、情報の粒度やフォーマットや物流業者への情報伝達の方法が統一されていない状況です。これにより、配送車両が集荷・納品場所を見つけられずに指定時刻に遅れる、集荷・納品できないといった問題が起きたり、それらの対応により施設やテナント側負担が増大し、それに伴い管理コストが増えるといった課題が起きています。
さらにこれらの課題は荷主の事業活動にも影響を及ぼし得ます。2024年4月に施行されたトラックドライバーの時間外労働規制で、配送時間は大幅に制限されています。しかし現在、施設の軒先情報が不十分なため、ドライバーは配送先の特定に余分な時間を取られており、時間的な制約から、ドライバーの安全確認の省略といった行動が起きるリスクが高まっています。この状況は商品の破損や配送遅延を引き起こし、荷主からの施設評価低下につながる恐れがあります。
また、物流業界の人手不足が深刻化する中、2030年には今よりも30%ほど貨物が運べなくなると予測されており、物流業者側の対応力も低下していくことが予想されます※。これまでは経験豊富なドライバーの知識で対応できていた部分も、人手不足によりそうした経験の共有も困難になっています。結果として、新人ドライバーの増加とともに、配送トラブルは今後さらに増加する可能性が高いです。
納品先情報プラットフォーム「ノキコレ」を活用することにより、今回より掲載いたしましたTRCでも、集荷・納品に関する情報を整理し、物流業者が知りやすくすることで、納品に関する情報伝達や調整コストを下げ、物流業界の課題に寄り添っていただきました。
※出典:「NX総合研究所:(レポート)日本の物流を取り巻く課題と将来への指針」


TRC 東京流通センターの公式ホームページにアクセス導線が設置されます
https://www.trc-inc.co.jp/access/
■今回の取り組みについて
今回、納品先情報プラットフォーム「ノキコレ」へ、TRCの情報掲載が開始されました。本対応により、同施設の軒先情報・納品方法・集荷方法などが、Webブラウザや弊社が提供する配送ドライバー特化SNS「ドラトーク」や、軒先情報・納品カルテ電子化サービス「ノウカル」から見られるようになります。これにより配送ドライバーなどがスムーズに納品・配送作業を行えるようになることを目指します。
【実際の掲載例】

https://nokicolle.com/map-info-list/694b4c2b26178dc8369ef556/
▪️納品先情報プラットフォーム「ノキコレ」について
ノキコレは、納品場所の情報をウェブ上で簡単に検索、入力、閲覧・共有できるプラットフォームです。各施設ごとに個別のURLが発行され、ブラウザから誰でも必要な情報にアクセスすることができます。
本サービスの重要な点は、施設管理者から直接提供された正確な情報のみを掲載している点です。これにより、物流業者は信頼性の高い情報をもとに、効率的な配送計画を立てることができます。
集荷・納品に関する課題を解決するためには、物流センター側が納品場所や搬入手順に関する情報を、物流業者に分かりやすく提供する仕組みづくりが不可欠です。ノキコレの活用により、施設の管理コスト削減、テナントサービスの向上、そして地域との良好な関係維持が実現できます。さらには、円滑な物流対応が可能な施設として、荷主からの評価向上にもつながります。

▪️期待される効果
本サービスへの掲載により、物流業者と施設・テナントの双方に大きなメリットがもたらされます。物流業者は初めての集荷・納品先でもスムーズに配送可能となり、事前に必要な情報を確認できることで、余裕を持った配送計画を立てることができます。
施設側にとっては、警備員の業務負担が軽減されるだけでなく、施設周辺での車両待機や渋滞が軽減、さらに、テナントへの納品品質が向上し、搬入・搬出時のトラブルも大幅に減少することが期待できます。
このプラットフォームを通じて、物流業者と施設・テナントの双方にとって、より効率的で円滑な物流オペレーションの実現を目指しています。
物流センターや商業施設、オフィスビルの納品場所情報プラットフォーム「ノキコレ」では、配送業務の効率化と施設の管理コスト削減を実現するため、新規掲載施設を募集しています。
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■株式会社cannuについて
会社名:株式会社canuu
代表者:永井新、濱田崇裕
所在地:東京都中央区新富1-15-14 相互新富ビルディング 202・203・204
設立:2019年7月
URL:https://canuu.jp/
株式会社canuuは、物流業界のデジタル変革(DX)を推進し、配送ドライバー向けSNS「ドラトーク」、納品手順書管理SaaS「ノウカル」、軒先情報プラットフォーム「ノキコレ」を展開。特に、自社の軽貨物運送事業で培った鮮魚、青果、酒類といったB to Bの食品・食材領域における豊富な現場ノウハウをサービスに反映しています。この実績とDXサービスにより、軒先情報のデータベース化と共有を促進し、ラストワンマイルの非効率を解消。配送ドライバーの働き方改革と生産性向上を実現し、効率的で持続可能な物流エコシステムの構築を目指します。
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■株式会社東京流通センターについて
大田区平和島の15万平方メートル の敷地に4棟の物流施設(総延床約12万坪)、2棟のオフィスビル、イベントホールの運営・管理を行っている不動産賃貸業の会社です。首都高速羽田線・湾岸線、環状七号線に囲まれ首都圏をターゲットにした物流のハブとして理想的な立地にあり、高度経済成長期における都心部の渋滞解消・社会課題解決を使命として1967年の設立以来、50年以上に亘り首都圏の物流を支えて参りました。
都心立地でありながら物流適地に在るため、地方都市との幹線物流拠点として、また首都圏へのラストマイル配送拠点として、およそ100社に及ぶテナント様にご入居いただいております。
2024年問題に代表される物流課題へのアプローチとして、2020年10月より物流TECHを集積し、共同で物流課題を解決する「TRC LODGE」を運営しており、物流テックの展示を行う出展企業と、ご来場者間のビジネスマッチングによる物流業界の課題解決の場を提供しており、本協議会はこの枠組みの中での組織となります。 TRC LODGE公式サイト: https://www.trc-inc.co.jp/lodge/
<本件に関するお問い合わせ先>
ノキコレ 営業担当:濱田崇裕
メールアドレス:takahiro.hamada@canuu.jp