ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、アジアにおける最大レースの1つである2015ジャパンカップサイクルロードレースが宇都宮市で開催され、全員が1型糖尿病をもつプロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」が今年も参戦し、日本のファンからたくさんの声援を受け健闘したことを報告します。
大会期間中の16日(金)に、各チームを紹介するTEAM PRESENTATIONが開催されましたが、それに先立ち、宇都宮市役所主催のトークイベントが開催されました。本イベントには、佐藤 栄一 宇都宮市長、宇都宮医師会 斎藤 公司医師、1型糖尿病患者さんの笠倉 真衣さん(15歳)、星野 将大君(11歳)、内藤 智 アレラノ君(10歳)の3人、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 社長のクラウス アイラセンが登壇しました。
トークイベントでは、ジャパンカップレースに出場するチーム ノボ ノルディスクの選手がもつ1型糖尿病と2型糖尿病の違いはあるものの、糖尿病の理解を深め、血糖コントロールをして糖尿病とうまく付き合えばやりたいことに何でも挑戦できることなどのメッセージが発信されました。
昨年初めてジャパンカップレースを観戦した笠倉さんは自身の想いを来場者の皆さんに伝えました。「病気だからできないではなく、病気でもできるという想いは、選手の皆さんも私も一緒です。大変なことを乗り越えて頑張っている皆さんは私の目標です。そして、病気で辛い想いをしている子ども達が前を向いて明るく生きていけるように手助けができる小児科の医師になる夢がさらに強くなりました」
また、自転車とプロスポーツの街である宇都宮は、「住めば、愉快だ、宇都宮」というスローガンの下、市民の健康づくりに取り組む中、安全に楽しめる自転車による健康づくりをアピールしました。
1型糖尿病をもっていても、スポーツの才能をもち、その夢を実現させているチーム ノボ ノルディスクのミッションは、糖尿病とともに生きる人々を元気づけ、彼らが治療に積極的に取り組み、それぞれの人生の目標に向けて生きていくことを応援することです。ノボ ノルディスク社は、チーム ノボ ノルディスクと一緒に、糖尿病とともに生きる人たちが、自分の夢を実現できるように前向きに糖尿病と向き合い、それぞれの人生の目標に向けて糖尿病を克服していくことを応援しています。
写真: 左から佐藤 宇都宮市長、ノボ ノルディスク ファーマの社長 クラウス アイラセン、ステージの模様
チーム ノボ ノルディスク公式サイト: http://www.teamnovonordisk.com/ (英語)
チーム ノボ ノルディスク日本語紹介サイト: http://www.club-dm.jp/tnn/
関連プレスリリースはこちら: http://www.novonordisk.co.jp/about-novo-nordisk/media.html