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深谷市

渋沢栄一翁を偲んで深谷市内の全公立小・中学校で『渋沢栄一給食』を実施しました!

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郷土の偉人である渋沢栄一翁を偲ぶとともに、郷土愛の醸成や食に関する関心を高めることを目的に、渋沢栄一翁の祥月命日である11月11日に、『渋沢栄一給食』を実施しました。当日の献立は、栄一翁も好んで食した郷土料理『煮ぼうとう』などを約1万1,000人の全児童生徒が味わいました。

11月11日の渋沢栄一翁の祥月命日に、『渋沢栄一給食』と題し、学校栄養士が考案した栄一翁にちなんだ献立の給食を市内の全公立小・中学校29校で実施しました。なお、サラダに使用するブロッコリーは『ふかや園芸協会(JAふかや)』から提供された深谷産のものを使用しました。

【献  立】
・黒パン  
・牛乳  
・煮ぼうとう(栄一翁も好んで食した郷土料理)
・手作りコーヒーゼリー(パリ訪問の船の中で出会ったコーヒー)
・ステンドグラスキッシュ風(都内の飛鳥山公園にある「青淵文庫」のステンドグラスをイメージして、好物のいも、市の特産品ホウレン草を使用)
・ふっかちゃん※ブロッコリーのごまサラダ(地場産ブロッコリーを使用)
※ふっかちゃん:深谷市イメージキャラクター

渋沢栄一給食を食べた児童からは、「渋沢栄一さんが好んだ煮ぼうとうは、麺が太くて味がしっかり染み込んで美味しかった」や「手作りコーヒーゼリーは、甘くてとても美味しい」、と喜ぶ声が多く聞かれた。
また、コロナ禍で校内放送を使用してあいさつした深谷市長 小島 進(こじま すすむ)からは、「美味しい給食を食べて、一生懸命勉強して、一生懸命運動して、元気な子どもでいてほしい。そして、渋沢栄一さんのことを全国のみんなに教えてあげてほしい」と児童に伝えていた。

【取 材 校】
・深谷市立深谷小学校(埼玉県深谷市仲町19番1号)

【取材日時】
・11月11日(水)正午~午後1時

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