ペスト流行下で「万有引力の法則」を発見したニュートンから学び、コロナ禍だからこそ新しい発見や価値が生み出せる! <10月21日(水)から滋賀県公式Youtubeチャンネルにて公開>
滋賀県は、若年層を中心とした県民に向けて、コロナ禍における新しい日常(NEW NORMAL)の中から新たな発見や価値が生まれることへの共感を目指した動画「ニュートンに学ぶ、これからの滋賀ノーマル」を2020年10月21日(水)から滋賀県公式Youtubeチャンネル上で公開します。
https://www.pref.shiga.lg.jp/media/article/newton.html

動画では、ペスト大流行の折に自粛を余儀なくされたニュートンが非日常下で自由に思考する時間を得て「万有引力の法則」を発見できた説を紹介した後、「彦根城」や「鮒ずし」などの滋賀県ゆかりの名所名物がユーモラスに登場する内容となっています。長尺バージョンでは計12の物産品や観光名所などのPRをユニークに表現しています。コロナ禍の今だからこそ、新しい価値が生み出せることを、説得力のある過去の説と滋賀にゆかりのあるユーモアで伝えていきます。
<この動画制作に込めた想い>
昨年12月に中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染症は、世界中に瞬く間に感染が拡がり、私たちの生活を大きく変えてしまいました。コロナウイルスは、移動や文化経済活動の制限、生活様式への適応など、私たちに慣れない負荷を強いてきます。一方で、今回のコロナ危機は、大きな時代の転換期といえます。経済的豊かさを求めてきた近代の価値観を衰退させ、『人と人との繋がり』や、『人生における幸福感』が、次の時代の主流な価値観となりつつあります。また、デジタル化により、1人1人の働き方・生き方の選択肢が増え、多様化が進むことで、『東京択一の時代』から『選択の時代』に移り変わっていくことが予想されます。
このコロナ危機をきっかけに、今後もデジタルトランスフォーメーション、5Gといった新しいテクノロジーやサービスが次々に生み出され、きっとそれが世界標準になっていきます。ニューノーマル時代のイノベーションは、多様な価値観と個性がぶつかり・交じり合うことで、さらに加速化していきます。
中世ヨーロッパでは14世紀、ペスト危機を経て、個人の価値観が大きく変化したことにより、様々な分野の才能が開花し、ルネサンス時代へと大きく舵を切りました、
このコロナ危機を経て、私たちは、どんな未来を創っていけるのか。140万人の滋賀県民の個性や価値観が滋賀の未来をつくる、そんな時代を迎えています。この動画には、そんな時代の転換点を生きる滋賀県民のみなさんに、お互いの心を思いやる利他の心を大切にしながら『新しい未来を一緒に創造して欲しい。』という滋賀県からの強い想いを込めています。
<ニュートンに学ぶ、これからの滋賀ノーマル> 概要
【公開日】 2020年10月21日(水)
【公開場所】 滋賀県公式Youtubeチャンネル
https://youtu.be/BG5_GpPMkfQ(30秒バージョン)
https://youtu.be/OSUkf1-by9w(長尺バージョン)
■動画ストーリー「30秒バージョン(フナ寿司)」
空から落ちてくるりんご それを見つめるアイザック・ニュートン

♪~ピアノの音色
NA)ニュートンはペストによる休校中に、落下するリンゴをみて万有引力を発見しました。
続いてフナ寿司が落ちてくる

♪~(ギターの弾き語り)
な~ら~ば~ あなたは落下するフナ寿司をみて 何を発見しますか
滋賀モチーフが琵琶湖に浮かぶ

NA)想定外に変わってしまった世界。そんな暮らしの中にも 未来のヒントが転がっているのかもしれません。
テロップ 今こそ、繋がりを大切に。否定より創造を。

<30秒バージョンでは「彦根城」「赤こんにゃく」「瀬田シジミと赤こんにゃくの将棋」が登場!>

な~ら~ば 回転する彦根城をみてなにに気づきますか?

な~ら~ば 行進する赤こんにゃくをみてなにを知りますか?

な~ら~ば 瀬田シジミと赤こんにゃくの将棋をみてなにを学びますか?
<長尺バージョンでは12の様々な滋賀ゆかりの物産品や観光名所が登場!>

1.「落下するフナ寿司」

2.「回転する彦根城」

3.「ゲル化した琵琶湖」

4.「行進する赤こんにゃく」

5.「琵琶湖から現れる信楽焼のたぬき」

6.「瀬田シジミと赤こんにゃくの将棋」

7.「カロムのジャック」

8.「流しバームクーヘン」

9.「増殖する丁稚羊羹」

10.「お見合いする近江米」「押し合いする近江米」「お見舞いする近江米」

11.「新説を見つけたおじさん」

12.「踊る石田三成」