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限定公開の国指定文化財「宇都野火薬庫」の見学あり 「晩秋の足尾銅山の産業遺産ガイドツアー付 かじか荘宿泊プラン」2020年11月スタート(第2報)

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「GoToトラベル」や、「県民一家族一旅行」を活用して新型コロナ対策旅行商品を楽しむ。今回のツアーでは足尾銅山の三大生産拠点の一つ「小滝地区」の魅力をお伝えいたします。

ヤマハ発動機の実力も楽しめるアシスト付自転車で三密回避のガイドプラン!
11月の開催日は宿泊付きで設定、2020年11月15日(日)・19日(木)・23日(月)・ 11月25日(水) 産業遺産ガイドは 14:00よりスタートします。
注目は『宇都野火薬庫』が限定公開です。
小滝地区の貴重な産業遺産がこのツアーで公開されます。
明治45年~大正10年かけて建てらた火薬保管庫。
近代化を急いだ国は国内産業の勃興のために黒色火薬やダイナマイトの使用を認めつつも、その一方では厳密に取り締まりました。その歴史の足跡を実際にご体感できます。

明治初期の足尾銅山においては、坑道の掘進は、手掘りに依存しており、産銅量も乏しく、そのため経営が大変難しい状況でした。
その後の経営は古河市兵衛により行われますが、明治14年以降大正期にかけて産道量が急増します。これらの躍進の要因は大鉱脈の発見などが挙げられますが、これらの開鑿において火薬類が重要な役割をはたした事は明らかであります。
明治15年に古河市兵衛が坑長の木村長兵衛に宛てた書簡の中には、ダイナマイトを使用してでも直利(銅をたくさん含んだ鉱石)を掘り当てる

ようにと激励しています。
このように、火薬類の使用が開鑿の効率を上げ、それが数々の鉱脈発見に繋がり、足尾を日本一の銅山として押し上げたことに寄与したことがわかります。

宇都野火薬庫 建造物
第一号庫(雷管庫) 石造平屋建(花崗岩) 明治45年5月竣工
第二号庫(火薬庫) 石造平屋建(花崗岩) 明治45年5月竣工
第三号庫(爆薬庫) 石造平屋建(花崗岩) 明治45年5月竣工
第四号庫(爆薬庫) 煉瓦造(花崗岩)   大正6年2月竣工

★GoToトラベル対象ツアー

★栃木県プレミアム商品券利用可能

★産業遺産ガイド(2.5時間)+かじか荘宿泊券(1泊2食付き)
★お電話で申込下さい。

詳細日程日程
2020年11月15日(日) 小滝地区
    11月19日(木) 小滝地区
11月23日(月) 小滝地区
11月25日(水) 小滝地区

お支払い実額 大人 10,920円
小学生 8,749円
地域共通クーポン3,000円付(小学生は2,000円)

集合時間

かじか荘 14:00(お車でご参加のお客様)

通 洞 駅 13:51発 「かじか荘までご送迎いたします」 (わたらせ渓谷鉄道・日光市営バスで参加のお客様)
※日光市営バス利用 JR日光駅(13:00発)東武日光駅(13:01発)ー 通洞駅前(13:51着)
※わたらせ渓谷鐵道利用 桐生駅(11:27発)-719D-通洞駅(12:59着)

ガ イ ド  足尾銅山のプロの産業遺産ガイド

移動手段 ヤマハ発動機 アシスト自転車 PAS(Babby un SP)

コ ー ス 14:00~16:30 2.5時間ガイド ※雨天時や気温が低い場合は内容に変更の場合があります。

1. 国民宿舎かじか荘 ~ 小滝地区 ~ 国民宿舎かじか荘

銀山平製材所跡 = 銀山平社宅 = 小滝の小滝 = 旧小滝火薬庫跡・削岩機試彫跡 = 小滝抗口 = 小滝選鉱場跡 = 小滝の里  = 広道路小滝製錬所跡  = 小滝小学校 = 畑尾 = 花柄・下花柄 = 宇都野火薬庫 = かじか荘

企業情報
国民宿舎かじか荘(新関東観光株式会社運営)
電話:0288-93-3420(国民宿舎かじか荘内)
FAX:0288-93-3013

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