株式会社田谷(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:保科匡邦)は、SDGsアンバサダーにトランスジェンダーのサリー楓さんを起用することを決定しました。サリー楓さんをアンバサダーに迎え、様々な発信を行って参ります。
株式会社田谷の企業理念は「すべての人に夢と希望を与えること」。
当社はこれまでにも環境への配慮や地域社会への貢献、透明性のある経営体質の構築に取り組んでまいりました。
美容を通してすべての人に笑顔と幸せを。
すべての方に平等で差別のない技術やサービスを提供することは、まさに美容室だからこそできる社会課題です。
それはまさに今も昔もすべての人に夢と希望を与える、という企業理念に合致します。
アンバサダーにトランスジェンダーとして自らがその生き方を発信し社会で活躍されている、サリー楓さんを迎えます。
国際社会に対して、当社の姿勢とポリシーを全面的に訴えかけ、差別のない社会と
誰もが輝き幸せになれる社会の実現に向けて、“Leap(飛躍)”をテーマに未来へと向かっていきます。
サリー楓さんをアンバサダーに様々発信、今後の展開に是非ご期待ください。
詳しくはWEBへ。https://tayanet.jp
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=l38qDRDqZ5g ]
<サリー楓からメッセージ>
これまで私自身が人に相談することで助けられた部分がたくさんありました。
その中には美容師の方に相談して、見た目のアドバイスをしていただいたり、さらに心のケアもしていただきました。
定期的に通っていく中で髪の話しを通して自分がこういう風に生きていいんだというように自信を得られたり、自分の生き方を肯定してくれるような会話が出来たりといった嬉しい経験が根底にあったからこそ、今回アンバサダーのお話をいただいてとても嬉しく、また自分が発信することで何かの役に立てればこんなに嬉しいことはないと思っています。
先日銀座のGRAND TAYAさんに伺ったときに、なんでも相談できそうな空気感、信頼できそうな雰囲気というのをスタッフの方と会話をする中ですごく感じました。
この魅力をもっと多くの方々に、それはもちろんLGBTであるかどうかに関わらず、また年齢や国籍、性別に関わらずこの魅力を知っていただいて、ぜひTAYAに来てヘアスタイルについてだけでなく自分の感じていること、自分の在り方についてもっともっと話して欲しい、それを通して自分がこの社会の中でどういう風に生きていけばいいのか、ヘアスタイルを通して考えていくということも大事だと思っています。
SDGsといった大きな社会問題に取り組んでいる、そんなTAYAを通してお客様も社会に向き合っていくことが出来るようになる、私が発信することでそう感じていただける存在になっていけたらなと思っています。
サリー楓主演ドキュメンタリーフィルム
「You decide.」
邦題:「息子のままで、女子になる」
6月19日(土)~
渋谷ユーロスペースを皮切りに公開予定
詳細はWEBへ https://www.youdecide.jp/
<サリー楓プロフィール>
福岡県出身。 慶應義塾大学建築学科卒業。慶應義塾大学在学中に社会的な性別を変え、トランスジェンダーとして活動を開始。トランスジェンダーとして、LGBTQに関する講演活動をはじめ、ファッションモデル、ブランディング事業、国内外の建築事務所での経験を生かし建築のデザイン及びコンサルティング等多岐にわたり活躍。
アワード:ミス・インターナショナル・クィーン 2019 日本大会ファイナリスト、主演ドキュメンタリーフィルム「You decide.」邦題:「息子のままで、女子になる」Los Angels Diversity Film Festival 2020 ベストドキュメンタリー受賞、世界各国の映画祭にて公式招待
<田谷とは>
田谷は、「TAYA」「TAYA&CO.GINZA」「Capelli Punto N.Y.」「MICHEL DERVYN PARIS」「Shampoo」コンセプトの異なる5つのブランド美容室を日本全国に約110店舗直営し、プロ仕様のヘアケア商品を提供するリテールショップ「beautiful hair」も展開する美容界のリーディングカンパニーです。1999年には、東証第2部に上場した後、2001年、美容室で、東証第1部上場をはたした企業です。全国の田谷の美容室は、ホームページhttps://www.taya.co.jpにて掲載されています。