2016年1月12日、フィラデルフィア(米国)
2016年に、革新的な工業用塗料メーカーであるアクサルタ コーティング システムズ(NYSE:AXTA)は、150周年を迎えます。アクサルタの歴史は1866年、初めての製品がドイツで開発された時にさかのぼりますが、以来同社は、液体および粉体塗料の世界のトップメーカーの1つに成長しました。
「アクサルタ社員一同、会社の歴史で重要な年を迎えることに興奮を覚えます」とアクサルタ会長兼CEOのチャーリー・シェーバーは語っています。「今年一年を通じて私たちは過去を祝福し、次の150年間に向けての広範な知識・経験を積み重ねて行きます。約13,000人の従業員と、130ヶ国120,000人の顧客と共に、優れた品質およびサービスを提供しながら、私たちは先端技術を用い、次世代塗料を開発し続けます。」
19世紀、欧州の自動車メーカーにカラフルな塗料を提供した最も初期の製品から、アクサルタは進化し、20世紀に大きな発展を遂げた自動車業界のニーズに応えてきました。1920年代には、初めてのクイックドライ・マルチカラー・ラッカーを開発。米国同社の科学者たちは、色彩化学の便覧となる重要な分析ツールとなったLab色座標を開発しました。続く30年代には、アクサルタでの技術は更に進化し、より耐久性に優れ、生産性の高い塗料を製造するようになりました。1980年代には水性塗料の導入により、初めての環境対応型液体塗装システムを世に送り出しました。
同社独自のブランド、スピースヘッカー(R)およびスタンドックス(R)製品で得られた経験を基にし、アクサルタはビジネス範囲を広げ、改良された塗料製品およびシステムを補修技術者に提供してきました。1990年代には、クロマックス(R)シリーズの水性塗料が自動車補修工場に導入されました。作業時間を短縮し、廃棄量を削減し優れた色合せを提供するために、小型測色機およびVINdicator™カラーツールが開発されました。
多くの産業からの需要に応えるため、アクサルタの製品ポートフォリオも発展していきました。工業関係の顧客の成長に対応するために、アクサルタは、石油ガスパイプライン向けのナップガード(R)粉体塗料を導入しました。現在、機能性塗料と広い範囲の装飾塗装の両方に、アレスタ(R)粉体塗料が、何千ものアプリケーションに使用されています。ボルタテックス(R)電気絶縁塗料は、モータの生産性と電気部品のホストを向上させます。大型トラックからバス、電車、他鉄道車両に至るまで、それぞれのブランドを印象付けるために明るく鮮やかな色を使いながら、同時に車両を保護するたにイムロン(R)が採用されています。
「私たちは、世界規模での対応能力と世界的な影響力の両方を拡大してきました」とシェーバーは付け加えます。「私たちは投資を加速し、ドイツ、ブラジル、中国、メキシコおよびインドでの生産能力を拡張しました。私たちは、フィラデルフィアに新規のグローバル・イノベーション・センターの建築を発表し、最先端テクノロジーを維持するため中国にアジア・パシフィック技術センターの建築を開始しました。私たちは各地域から強力なブランドを採用し、グローバル規模で導入してきました。これらに加え、カラー・テクノロジーにおいて私たちが開発する多数の最新技術は、将来にわたりお客さまのニーズにこたえるためのものです。」
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アクサルタコーティングシステムは、150周年を迎えました
アクサルタは塗料に特化し、革新的、カラフルで、美しく持続可能なソリューションをお客様に提供する、世界をリードするグローバルカンパニーです。自動車OEM、商用車両、補修用アプリケーションから、電気モーター、ビル、パイプラインまで、私たちのコーティングは腐食防止、生産性の向上、コーティングした材料の長期品質保持に役立ちます。塗料業界で150年の歴史を持つアクサルタは、12,800人の従業員が世界130か国の12万人以上のお客様のために、最高のコーティング、アプリケーションシステムとテクノロジーを提供するために日々、尽力し続けています。詳しい情報は、www.axaltacs.com/jpをご覧下さい。