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公益財団法人プラン・ジャパン

熊本・大分地震の支援関係者に向けて 心のケア支援冊子 「被災者の心を支えるために~地域で支援活動をする人の心得」

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国際NGOプラン・ジャパンが無償配布 

熊本県・大分県での地震被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 
国際NGOプラン・ジャパンは、被災者支援活動に関わる方々向けの手引き「被災者の心を支えるために―地域で支援活動をする人の心得―」を無償で配布しています。

世界保健機関(WHO)のガイドラインの日本縮約版
この冊子は、2011年に世界保健機関(以下WHO)が心のケア活動の指針として発表した  「WHO版心理的応急処置(サイコロジカルファーストエイド:PFA)-現場の支援者のガイド-」(監訳:(独)国立精神・神経医療研究センター、翻訳:ケア宮城、プラン・ジャパン)を、東日本大震災支援時に心理士有志により結成されたケア宮城と共同で、日本国内での支援活動向けに編集し、2012年8月に発行したものです。2016年4月までに心理士、NPO/NGO、学童保育、行政などの関係者を中心に3万3000部を配布しています。

すべての人にできる被災者の心の支え方
すべての人にできる被災者の心の支え方これまでの心のケア支援活動では心理の専門家が被災者の体験を聞きだすデブリーフィングという手法が主流でした。 しかし、被災者を取り巻くすべての人々(基本的なサービスを提供する人々、家族や地域の人々、学校の教員・保育士や保健師など)が、少しの心理的配慮や気遣いによって被災者の心を大きく支えられることから、被災者との関わり方、支援者として配慮すべきことを示しています。また、地域の文化や特性を尊重しながら被災者の目線に合わせた支援に取り組む方法についても分かりやすくまとめています。

(内容の一部抜粋)
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/12939/table/20_1.jpg ]

[表2: http://prtimes.jp/data/corp/12939/table/20_2.jpg ]

プラン・ジャパンのWebサイトからもダウンロードできます。
http://www.plan-japan.org/report/tohoku/

[表3: http://prtimes.jp/data/corp/12939/table/20_3.jpg ]

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