企画展「ウナ・ヌオーヴァ・ローマ、エウル地区とイタリア文明宮」展と、照明インスタレーションを開催中。
イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディの新たな本拠として、10月22日(木)「イタリア文明宮(Palazzo della Civilta’ Italiana)」がオープンいたしました。建築家マルコ・コスタンツィ(Marco Costanzi)によるプロジェクトの完成に際しフェンディは「ウナ・ヌオーヴァ・ローマ、エウル地区とイタリア文明宮」展を開催。同展は2015年10月23日(金)から2016年3月7日(月)まで、「イタリア文明宮」2階にて一般公開されます。
ローマ市文化財監督局協力のもとフェンディが開催する運びとなった同展は、官民協力の初の試みであり、フェンディにとっては、トレビの泉とクワトロ・フォンターネの修復に続き、ローマの歴史遺産を重んじ支援するブランドの姿勢を再び示す機会でもあります。
フェンディのチェアマン兼CEOピエトロ・ベッカーリは、次のように述べています。「私たちの街 ローマに、そして全世界に向けて、私たちがルーツを根ざすローマとフェンディが常に大切にしてきた伝統と現代性。その2つの間の絶え間ない対話のシンボルであるイタリア文明宮を蘇らせ、こうしてご覧いただけることを誇りに思います。加えて、建設から70年以上もの時を経て、10月23日よりイタリア文明宮の1階は、建築計画の立ち上げから今日に至るまでの歴史を物語る展示を通じようやく一般公開されるのです」
イタリア文明宮のオープンに際し、照明デザイナーのマリオ・ナンニ(Mario Nanni)による常設照明インスタレーションを披露。この記念碑的建造物の構造を、斬新な方法で引き立てます。白いライトがアーケードの円柱をライトアップし次第に強くなる陰影が光の遠近感を生み出す照明は、イタリア文明宮の再生を象徴しています。10月22日(木)の午後7時45分(イタリア現地時間)からは、同じくマリオ・ナンニが作り出す「ポエム・オブ・ライト(光の詩情)」が記念すべき瞬間を祝い、イタリア文明宮のファサードを照らします。この照明インスタレーションは、10月23日(金)から10月26日(月)までの毎日、日暮れ時にご覧いただくことができます。
オープニングセレモニー、イタリア文明宮、企画展、そしてインスタレーションについては、フェンディの公式サイトにて詳しくご覧いただけます。
http://www.fendi.com/jp/fendi-life/fendi-hq.html
「ウナ・ヌオーヴァ・ローマ、エウル地区とイタリア文明宮」展
2015年10月23日(金)~2016年3月7日(月)まで
Palazzo della Civiltà Italiana
Quadrato della Concordia, 3 Roma
日曜休
午前10:00~午後8:00