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全国のクリエイターが参加した「Rethink Creative Contest」の受賞者決定!12月15日(火)渋谷でアワードを開催-今年はオンライン配信も

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~地域の魅力を新たな切り口でアピール~

 「Rethink PROJECT」は株式会社クリエイターズマッチ(千代田区)と協働し、全国のクリエイターが参加した「Rethink Creative Contest」のアワード(授賞式)を12月15日(火)に東京カルチャーカルチャー(渋谷区)で開催しました。Rethink PROJECT賞(最優秀賞)には、沖縄県をテーマにした仲本莉里歌さん(作品タイトル=お墓は怖い場所じゃない)が選ばれました。また、授賞式の様子は、新型コロナウイルス感染症対策の一環で、初のオンライン配信も実施しました。

 今回のRethink Creative Contestは、「Rethink PROJECT」(https://rethink-pjt.jp/)が協賛する「Rethink Creator PROJECT」の一環として2018年から開催しているコンテストで、今年で3回目となります。今年は「あなたに縁のある地域をRethinkして、その地域の魅力を今までにない切り口でアピールするポスターの制作」をテーマに全国各地から469点の応募がありました。その作品の中からRethink PROJECT賞(最優秀賞)に選ばれたのは、沖縄県をテーマにした仲本莉里歌さん(作品タイトル=お墓は怖い場所じゃない)。先祖の墓の前に親戚同士で集まりごちそうを楽しむ沖縄県の伝統行事「シーミー(清明祭)」をモチーフにした作品で、仲本さんには賞金50万円が贈られました。

 受賞を受けて仲本さんは「素晴らしい賞をいただき光栄です。コンテストを通じて多くの方々にシーミーという伝統行事を知っていただくことができてうれしいです。」と話しました。

 作品選考には、竹下隆一郎氏(ハフィントンポスト日本版 編集長)、西樹氏(シブヤ経済新聞編集長/みんなの経済新聞ネットワーク代表/渋谷のラジオ理事長)、柳原秀哉氏(DHE株式会社 代表取締役社長 兼CEO)、柳澤大輔氏(面白法人カヤック 代表取締役CEO)のバラエティに富んだ特別審査員4人が参加。主催のクリエイターズマッチ・呉京樹氏(同社代表取締役)、「Rethink PROJECT」推進責任者の藤内省吾氏(JT渉外企画室 次長)を加えた6人で選考を行いました。
 Rethink PROJECT賞について藤内氏は「沖縄の良き伝統、その楽しさが伝わってくる作品です。沖縄のこの文化を知らなくとも、お墓=怖い場所という固定観念をRethinkできるなと感じました。」と話しました。

 当日はRethink PROJECT賞のほか、審査員賞として5作品、優秀賞24作品の表彰を行いました。

 今年の応募作品について、呉氏は「今年も地元愛を感じる作品に引き込まれました。また地域文化や地域課題にも触れる作品から、多くの気付きや学びをいただきました。」と感想を話しました。

 同授賞式の様子は、新型コロナウイルス感染症対策の一環として初の試みとなるオンラインでも配信。リアル会場を含め活況を呈していました。授賞式後には、「地方創生をRethink」をテーマに、審査員によるトークセッションも実施。それぞれの立場を背景に斬新な意見交換が行われ、盛り上がりを見せました。

 2020年の「Rethink Creator PROJECT」の集大成として行われた同アワード。「Rethink PROJECT」推進責任者の藤内氏は「Rethink PROJECTはRethink(=視点を変えて物事を考える)をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと『新しい明日』をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うものです。Rethink Creator PROJECTを通し、多くの方々にRethinkを体験していただけたことをうれしく思います。」と今年の同プロジェクトを振り返り、「本プロジェクトを通し生まれた作品を、様々なパートナーの皆様と共に多くの方々に届けていきたい」と来年への抱負を話しました。

「Rethink Creative Contest」とは

 学びを活かした「挑戦の場」として、誰もが参加できる、コンテスト。Rethink Creative Contestではビジュアルの完成度ももちろん審査対象ですが、それよりもアイデアの切り口や面白さを重視します。クリエイティブ制作が得意な方はもちろん、そうでない方もアイデアを伝わるカタチにすることで、誰もが応募できるコンテストです。コンテストのテーマは、「あなたに縁のある地域をRethinkして、その地域の魅力を今までにない切り口でアピールするポスターの制作」。Rethink PROJECT賞(最優秀賞)に選ばれたクリエイターには、賞金50万円を授与。
今年度審査結果に関しては、以下Rethink Creator PROJECTの公式オンラインページをご覧ください。
URL:https://rethink-creator.jp/contest/exam.html

「Rethink PROJECT」 概要

 「視点を変えれば、世の中は変わる。」当たり前をもっと深く考える。「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」は、JTによる地域社会の課題解決に取り組むプロジェクトです。「Rethink PROJECT」として、地域の皆さまとパートナーシップを組み、地域に根差した施策を有機的に繋げることで活動の発展を目指します。
プロジェクト詳細については、以下公式オンラインページをご覧ください。

URL:https://rethink-pjt.jp/

Rethink PROJECT賞(最優秀賞)※敬称略

・作品名 お墓は怖い場所じゃない
・作者名 仲本 莉里歌

審査員賞※敬称略・五十音順

・作品名 映画、1本分。どこへでも行ける場所、千葉。
・作者名 内田 海宇

・作品名 真のキャッシュレス時代
・作者名 菊地 礼二朗

・作品名 すいたの公園 すいてへん。
・作者名 佐藤 慶一

・作品名 人と膝が笑える三千段
・作者名 中山 嘉輝

・作品名 裏の顔
・作者名 ひまゆな

「Rethink Creative Contest」 特別審査員

※敬称略・五十音順
竹下 隆一郎(たけした りゅういちろう)
ハフィントンポスト日本版 編集長
慶應義塾大学法学部卒業。朝日新聞記者やメディアラボスタンフォード大学客員研究員などを経て現職。「会話を生み出すメディア」をめざしている。ネットで好評だった記事を書籍にしてイベントも仕掛ける「ハフポストブックス」が話題。

西 樹(にし たてき)
シブヤ経済新聞編集長/みんなの経済新聞ネットワーク代表/渋谷のラジオ理事長
兵庫県尼崎市生まれ。青山学院大学経済学部卒業。PR会社勤務を経て花形商品研究所を設立。2000年、広域渋谷圏のビジネス&カルチャーニュースを配信する「シブヤ経済新聞」を開設。現在は、「みんなの経済新聞ネットワーク」として海外を含む全120エリア以上でネットワーク展開。JFN「日本 カワイイ計画。with みんなの経済新聞」コメンテーター。コミュニティーFM「渋谷のラジオ」を運営するNPO法人CQ理事長。

柳原 秀哉(やなぎはら ひでや)
DHE株式会社 代表取締役社長 兼CEO
地方地域の資源活用や観光マーケティングに関するコンサルティング・プロデュース案件に従事。地域の「本来あるべき姿」から観光地域づくりを展開していくスタイルは独創的であり、常にビジネスモデルを見据え推進。また、効果の高いデジタルマーケティング及び事業開発分野に強みがあり、各地の観光施策に自立・自走の仕組みを導入。観光地域づくりの為の人材育成プログラム講師、デジタルマーケティングシステム導入支援など多数。最近では、地域資源が豊かな彩の国DMO(埼玉県)のブランディングアドバイザーにも従事。

柳澤 大輔(やなさわ だいすけ)
面白法人カヤック 代表取締役CEO
1998年、面白法人カヤック設立。鎌倉に本社を置き、ゲームアプリ、各種キャンペーンアプリやWebサイトなどのコンテンツを数多く発信。さまざまなWeb広告賞で審査員をつとめる。ユニークな人事制度やワークスタイルなど新しい会社のスタイルに挑戦中。

「Rethink Creative Contest」 審査員

※敬称略・五十音順
呉 京樹(ご けいじゅ)
株式会社クリエイターズマッチ 代表取締役
デジタルハリウッドを卒業後、ゲーム会社・映像制作会社にてデザイナーとして活躍。その後、営業としてソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社入社。営業マネージャーを経て、2006年独立。Web制作会社の創業を経て、オンライン広告の拡大を予測し、バナー・LPの制作に特化した株式会社クリエイターズマッチを2007年に設立。同社代表取締役。

藤内 省吾 (ふじうち しょうご)
Rethink PROJECT 推進責任者/JT 渉外企画室 次長
2010年、JT入社。新卒採用責任者、組織人事変革プロジェクトマネジャー等を経て、2019年より現職にて、社会とのコミュニケーションを担う。「Rethink」をキーワードに、これまでにない視点や考え方を活かし、様々なパートナーシップで社会課題と向き合う『Rethink PROJECT』の発起人であり、推進責任者。

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