足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行う株式会社タカミヤ(以下タカミヤ、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:高宮一雅)は、新入社員の現場理解を深めることを目的として、各種特別教育を実施いたしました。

フルハーネス型墜落制止用器具とは
本特別教育の一つとして、労働者がフルハーネス型墜落制止用器具の講習があります。正しい使用方法を理解し、労働災害を防止するために行います。高さ2メートル以上の箇所且つ作業床を設けることが困難なところにおいて、フルハーネス型墜落制止用器具を用いた作業に関係する業務を行う労働者は、この特別教育の受講が義務付けられています。
教育概要

今回の研修は、足場作業者の現場業務の危険性の理解を深めることを目的としています。
当社が運営する2か所の機材拠点で実施しています。墜落制止用器具や関係法令などの座学講義や仮設機材の見学を行った後、実際にフルハーネスを着用しての高所での作業教育、足場の組み立て等の教育を行いました。
機材拠点の見学 / フルハーネス着用教育
機材一つひとつの大きさ、自社で保有する機材の豊富さを実際に体感してもらうために、機材拠点での見学を行っています。新入社員にとってこの日が初めて仮設機材を直接見る機会となっています。また、フルハーネスの着用教育を行い、使用方法の理解を深めました。


足場の組み立て等 特別教育
特別教育の一貫として足場の組み立てを行い、仮設機材の重量や身体への負荷を体感していただきました。また、フルハーネス着用のうえ高所での足場の組み立ても行い、高所で作業する難しさを学んでいただく機会となりました。


安全体感訓練
足場での危険を身をもって体感し安全対策の重要性を理解する場として、当社独自の訓練時間を設けています。右記の写真は、墜落した際の身体への負担を体感するために、人形を吊下がりにして高所から落下させる実験を行った際のものです。

タカミヤの安全教育サービス
当社安全教育サービスは、今年も多くのお客様に対して、足場・墜落制止用器具をはじめ、各種特別教育を開催いたしました。また、通常の足場特別教育では実習はなく座学のみですが、ご希望があれば足場施工実習・タカミヤ独自の内容として対応可能です。
2010年の施工サービススタートより、数多くの現場、様々な足場での点検実績があります。安全意識向上に、ぜひお役立てください。
タカミヤ 特別教育のお申し込み方法
お申し込み完了後、改めて弊社担当よりご連絡いたします。ご不明な点やお問い合わせ等がございましたら、お気軽にご連絡ください。



■タカミヤ 安全活動のパンフレットはこちら

会社概要
社名 :株式会社タカミヤ
代表 :高宮 一雅
本社所在地 :大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
URL :www.takamiya.co
設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円 /従業員数 760名(連結従業員数 1,266名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工