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ベステラ株式会社

海外プラントへの解体ビジネス展開に関する光洋機械産業株式会社との戦略的パートナーシップ提携合意のお知らせ

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 当社は、光洋機械産業株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役社長直川 雅俊、以下「光洋機械産業」といいます。)との間で、海外プラントへの解体ビジネス展開について、戦略的パートナーシップ提携(以下、総称して「本業務提携」といいます。)の契約締結について合意しましたので、下記の通りお知らせいたします。

1、本業務提携の背景
 日本国内のプラント解体市場は、高度経済成長期に建造されたプラントが老朽化の時期を迎えており、さらに、国際的な社会的ニーズであるカーボンニュートラル社会への転換等による経済的陳腐化も加わり、プラント設備の解体・更新需要が加速度的に増加しております。
 また、世界的にも大規模な気候変動の影響により、深刻な自然災害が多発しており、国際的な問題として温暖化対策が急務となっております。
 特に東南アジア諸国においては気候変動の影響を直接受けることから、脱炭素政策に基づいたプラント設備の更新需要の増加が見込まれ、生産効率の悪い旧式の製造プラントは解体撤去の対象となるものと予測されます。このような東南アジア諸国等の海外のプラント解体需要に対しても、当社が日本国内で培ってきた、安全で効率的なプラント解体技術は、高い需要が見込まれるものと予測されます。
 また、光洋機械産業株式会社は 1968 年以来、アジア、中近東、アフリカ等向けにコンクリート生産プラント、骨材生産プラント、ミキサ等の機械輸出を行い、海外事業について多くの実績を積み上げており、また、2016年よりシンガポールにて石油化学業界や製薬業界向けに仮設材の施工サービス事業を行う地場企業を傘下にし、現地で品質の高いサービスを提供しております。
 今回、両社の持つ営業チャネルや、独自の工事技術をはじめとした事業リソースを相互提供する体制を整え、戦略的なパートナーシップ提携を結ぶことで、海外の大規模なプラント設備に対して安全かつ適切で効率的な解体工事を協力して提供できるものと判断し、本業務提携を締結することとなりました。

2、本業務提携の内容等
 当社の持つプラント設備解体の独自のエンジニアリング技術(特許・ノウハウ等)や施工管理力と、光洋機械産業の持つコンクリート生産プラント、骨材生産プラント、ミキサ等の機械輸出に代表される計画力、国際的機動力を組み合わせることにより、海外プラントへの質の高い解体ビジネス展開を進めてまいります。
 また、提携当初は光洋機械産業がシンガポールで展開する KYC ASIA PTE. LTD の仮設事業に、当社が保有するプラント解体のエンジニアリング等のノウハウを提供し、同地域でのプラント設備の解体・更新需要に対して戦略的な事業展開を進めてまいります。

3、光洋機械産業(光洋機械産業グループ)について
 1950年に大阪府大阪市にて設立。総合バッチャプラントメーカーとして業界シェアトップを誇ります。また、建設土木現場で不可欠な仮設製品、建設・土木分野のみならず産業設備用機器分野で幅広く利用されているコンベヤ機器、そして汚泥、フライアッシュの固化、路盤材の製造等を行う環境関連分野と幅広く事業を展開しております。
 現在、大和製罐株式会社グループのメンバーである一方、光洋機械産業グループとして国内 6 社、海外(シンガポール、中国、ベトナム、フィリピン)6 社を率いております。
 詳しくは、光洋機械産業のウェブサイト(https://www.kyc.co.jp/)をご覧ください。

4、ベステラについて
 ベステラは、「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します」を企業理念に掲げ、リンゴ皮むき工法に代表される独自の特許工法や、長年の豊富な工事実績により蓄積してきたノウハウやアイデアをもとに、コスト・工期・安全性に優れた解体工事の提供を行っております。
 解体工法の開発に加え、有害物(PCB・アスベスト・ダイオキシン等)除去に関する豊富なノウハウや経験を有しており、プラント設備の解体工事を中心に、プラントに関する様々な高付加価値サービスを提供することで、脱炭素社会、高度循環型社会の実現への貢献を図っております。

                                            以 上

会社名 ベステラ株式会社 
(コード番号:1433 東証プライム)
問合せ先 執行役員管理部長 池田 真也
(TEL.03-3630-5555)

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