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REXEV

電気自動車の一次調整力活用に向けた実証事業を実施

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~「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」採択 ~

電気自動車(以下、EV)を使ったエネルギーマネジメント並びにカーシェアリング“eemo”に取り組むEnergy Tech の株式会社REXEV(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部健、以下、REXEV)は、このたび経済産業省「令和3年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」に採択されました。本実証では株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下、エナリス)がコンソーシアムリーダーとなり、家庭用蓄電池やEVなどの低圧リソースの活用をはじめとしたVPP ※1(Virtual Power Plant:バーチャルパワープラント)などのアグリゲーションビジネス拡大のための実証事業を12社で行います。

REXEVは昨年度のVPP実証に引き続き、EVのエネルギー管理や制御を行うEVエネルギーマネジメントシステムの構築を担当します。今年度はEVの制御を高速化し、電力系統を周波数レベルで安定化することを目指します。
REXEVはこれにより、EVが“モビリティ”と併せ持つ“蓄電池”という価値をさらに高めて、さらなるEVの導入促進を行って参ります。

実証目的

EVを電力需給の調整に活用するため、電力取引を想定した指令に基づく制御を行い、構築するシステムの検証および技術的な評価を目的としています。

実証内容

調整力のうち系統を周波数レベルで安定化するために早い応動が求められる一次調整力へ対応するため、指令からEV制御までのプロセスを見直し制御時間の短縮を図ります。また、必要な時にEVが制御できる状態かどうかを把握するため、EVカーシェアリングシステムと連携したEVエネルギーマネジメントシステムの充電残量の予測精度の検証も行います。

実証期間

交付決定日~2022年2月17日(予定)

※1 VPP(Virtual Power Plant:バーチャルパワープラント)

再生可能エネルギーの大量導入が進むと電力の需給バランスを調整するため多くの調整力が必要となります。従来は電力会社の発電設備にて調整されていたものを、急速に普及が予想される蓄電池やEV等の分散型エネルギーリソースをまとめて一つの発電所のように機能させるVPPの構築が進められています。

VPPのイメージ(経済産業省のHPより)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/vpp_dr/about.html

実証スキーム図

本実証の概要(コンソーシアム全体)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/48307/table/30_1.jpg ]

関連リリース

2021年1月13日 電気自動車を活用したVPP実証の実施について
https://rexev.co.jp/2021/01/13/1477/

株式会社REXEV 会社概要

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/48307/table/30_2.jpg ]

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