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辻調グループ 辻調理師専門学校

辻調理師専門学校 「食の教育研究プロジェクト」始動

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~鳥取県・鶴岡市(山形県)・志摩市(三重県)と提携~

 辻調理師専門学校(大阪市、校長:辻芳樹)は、日本の食文化産業の発展、およびその担い手育成に尽力すべく、鳥取県・鶴岡市(山形県)・志摩市(三重県)と協定書を交わし、「食の教育研究プロジェクト」を始動いたします。そして、2017年5月12日(金)に、ベクトルラウンジ(東京都港区赤坂)にて提携する3地域と記者発表を行いました。
 現在、日本は様々な食に関連する課題に直面し、その解決に向けて叡智の集約が求められています。また、東京オリンピック・パラリンピック開催や観光立国に向けて、日本の食文化産業の国際競争力獲得やそれを支える人材の供給について活動が活発化しています。しかし先進的な取り組みはあるものの、全国へ広がる汎用性を担保した取り組みは必ずしも多くありません。辻調理師専門学校では「消費地」と「生産地」、「食」と「観光」と「農」と協働して教育研究活動を行うことで、地域の食文化を支える人材育成を行い、各地域における持続可能な食文化産業の推進に寄与したいと考えます。

 記者会見で弊校の校長である辻芳樹は、鳥取県、鶴岡市、志摩市と食文化産業の振興についての包括協定を締結することによって、地方国立大学などの教育研究機関や料理人などの専門職との連携モデルをつくり、地方・生産地と都市・消費地との協働による実践的な教育研究への取り掛かりとしていきたいとコメントしました。

■各地域との主な連携内容
鳥取県      :豊かな自然に恵まれた鳥取県産食材による持続可能な食産業の推進など
鶴岡市(山形県) :多様な在来作物、食文化の研究、フィールドスタディプログラムの構築など
志摩市(三重県) :食産業の担い手育成、ガストロノミーマニフェスト志摩版の作成など 

左から、榎本政規、辻芳樹、平井伸治、竹内千尋(敬称略)

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