ジバンシィは、新クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズによる初の広告キャンペーンを展開します。
ウィリアムズは、長年の友人であり協力者でもある写真家、ニック・ナイトが撮影した一連のヴィジュアルによって、ジバンシィに対する自身の美学を明らかにします。フィーチャーするのは、今後ウィメンズとメンズ両コレクションにおいて前面に打ち出していくハードウェアシンボルの数々です。
2020年6月にジバンシィのクリエイティブ・ディレクターに就任して以来、ウィリアムズはこの伝統あるパリのファッションメゾンのために、新鮮で現代的なアイデアを静かに磨いてきました。最初に実践したのは、パリでの新生活から得たインスピレーション、愛着を感じた場所や象徴的なエンブレムをデザインに取り入れることでした。特に、自ら撮影したセーヌ川の橋を飾る有名な「Love Locks」の写真は、ジバンシィの新しいシグネチャーを生み出すきっかけとなりました。
メタリックのシンボルが、グラデーションのかかったパステルを背景に浮かび上がり、ストリートエッジかつ独特のトーンを創出します。ウィリアムズは定番のチェーンに独自のヴィジョンを融合させ、フラットで角度のある環を「G」の形に定型化。これらのチェーンは、メゾンのコードをさりげなくも瞬時に認識できる、統一と連結の象徴となっています。洗練されたユニセックスのアクセサリーは、まさにジバンシィの世界観とハードウェアにおけるウィリアムズの才能との共生を表現するものです。ゴールドフィニッシュの「ジバンシィロック」は、Uロックのデザインを採用、テクスチャーのあるネジと、シンプルで幅の狭いボディに細長いシャックルの組み合わせでデザインされました。エキゾチックレザーのエンボス加工が施された南京錠は、ボディの底部に2つのアシンメトリーな穴があり、小ロックを取り付けても、または外しても使用できます。
デジタルプラットフォーム用の動画（ウィリアムズ監修、ニック・ナイト撮影）では、ウィリアムズのもう一人の親友であるラッパーでソングライターのプレイボーイ・カルティの声を起用しています。メゾンの新しいシンボルが高解像度プリンターから次々と流れ出る‟制作進行中″映像に乗せて、カルティが「ジバンシィ」を正しい発音と間違った発音でリフします。
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