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ハンファQセルズジャパン株式会社

ハンファQセルズ 第3四半期決算発表四半期ベース過去最高益を達成

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■第3四半期売上427.2百万ドル、営業利益40.3百万ドルで四半期ベース過去最高益
■合併による相乗効果と高性能セル・モジュール量産にともなう製造原価低減に成功

ハンファQセルズ(CEO:ナム・ソンウ、米ナスダック:HQCL、以下、「Qセルズ」)は、19日(アメリカ現地時間)、2015年第3四半期決算を発表いたしましたのでお知らせいたします。

2015年第3四半期(7-9月)、Qセルズの売上高は過去四半期最高の427.2百万ドルで、第2四半期(4-6月)比26.4%となりました。さらに、営業利益は40.3百万ドル(営業利益率9.4%)、当期純利益52.4百万ドル(当期純利益率12.3%)と大きく改善いたしました。

Qセルズは2011年から黒字を確保することができずにおりましたが、2015年2月のハンファQセルズとハンファソーラーワン合併後の2015年第2四半期(4-6月)には営業利益が1百万ドルとなり、黒字転換を果たしました。また、第3四半期の当期純利益が52.4百万ドルを達成したことで2015年累積(9月末現在)の当期純利益が17.8百万ドルとなり、合併を通したシナジー効果を基に業績を反転させ、成長軌道に乗ることができました。

今回の成長要因としては、合併以降、韓国・マレーシア・中国にある生産ラインのフルオートメーション安定化、継続的なプロセス改善や高性能セル・モジュール量産にともなう製造コスト低減が成功したことなどが挙げられます。また、アメリカや日本など先進国市場だけでなく、インドなど新興市場に対する攻勢および、現地の大手ビジネスパートナーとの大規模プロジェクト獲得など、世界全域での様々な活動が本格稼働し始めたことも要因となりました。

ハンファグループの太陽光事業を加速するため行った、ハンファQセルズとハンファソーラーワンの2015年2月の合併は安定した黒字体質を生み出しました。さらに、2016年第2四半期に、セル及びモジュール生産能力を各5.2GWまで増設する計画であり、今後一層グローバルに攻勢をかけていくことが可能になります。

わたしたちは、自社の成長とともに、どの地域においても優れた製品を生産・販売できる体制を整備することで、世界の太陽光発電市場発展に貢献して参ります。

【ハンファQセルズについて】
ハンファグループ内の太陽光関連企業2社が合併され、2015年2月にハンファQセルズ(NASDAQ:HQCL)となる。”Engineered in Germany“のブランドコンセプトのもと、ドイツR&D本社から、先進的な技術や革新的な研究開発をグローバルに展開するとともに、ハンファグループのネットワークを活かし、欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国でビジネスを展開している。生産施設はマレーシア、中国、韓国、一部ドイツに保有し、セル生産能力は3.7GWで世界トップクラス(2015年6月現在)。太陽光セル・モジュール・システムの開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光ビジネスの全ての分野でソリューションを提供している。
URL: https://www.q-cells.com

【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年3月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011年より日本の太陽光事業に参入し、日本向け出荷量の累計は1.7GW(2015年7月現在)、2013年には外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で1位となる。
URL: http://www.q-cells.jp/

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