テーマは、「デジタル」「サステナビリティ」
バルセロナ発のファッションブランド「Desigual(デシグアル)」は、若手デザイナー発掘を目的とし、世界中の美術学校を対象としたファッションデザインコンペティション「Young Talents」を実施。
本プロジェクトで受賞したユニセックスパーカーは現在、オフィシャルECサイトにて販売が開始されており、デシグアルストア原宿店、銀座中央通り店、名古屋栄店、心斎橋店、キャナルシティー博多店でも順次販売を予定しております。
今年のテーマは「デジタル」「サステナビリティ」
今年で第3回目となる本プロジェクトのデザインテーマは、「デジタル」と「サステナビリティ」。インターナショナルデザインスクール10校が参加し、500人を超えるデザイナーがエントリーしました。
デシグアルではデジタルイノベーションへの取り組みも強化しており、すべての生産段階での二酸化炭素排出量を最小限に抑えることを目指しています。そのため参加デザイナーには、デシグアルのベストセラーとなっているパーカーのパターンに、3D技術を用いたデザインを施すことが課題として与えられました。
受賞作品とデザイナーについて
今回受賞したのは、ロンドン芸術大学の一つであるセントラル・セント・マーチンズ在籍のハンナマリアム・ゴンザレス。
ARやメタバースなどのデバイスを介した仮想世界から着想を得たという彼女の作品には、2Dと3Dの両方のデザインソフトウェアを活用したマーブル模様のデジタルプリントがあしらわれています。また、素材にはリサイクルポリエステルを使用し、サステナブルなユニセックスウェアとなっております。
「Young Talents」プロジェクトについて
デシグアルのCMOであるギエム・ガレゴは、本プロジェクトについて以下のように話しています。「本プロジェクトは、若手デザイナーからインスピレーションを得ることで、コレクションに新鮮さとエネルギーをプラスすることを目的としています。約38年という歴史を持つデシグアルは、「安全地帯」から一歩踏み出し、これからもブランドとして常に進化し成長し続けたいと考えています。」
Desigual
1984年にバルセロナで創業した国際的なファッションブランド。個性的でユニークなアイテムの数々で知られており、”最高の自分”を表現したいと願う人々に、自分の個性を生かすポジティブさをもたらすことを目的としています。現在、2,700人以上の従業員を擁し、レディース、メンズ、キッズ、アクセサリー、シューズ、スポーツといった6つの商品カテゴリーを世界89か国、10の販売チャネル、438のブランドショップを通じて展開。
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