~徳山工業高等専門学校の学生による全9チームが、2時間30分でアイデアを形に~

株式会社VOLTMIND(本社:大阪府大阪市、代表取締役:北森 聖士、以下「当社」)は、メディア総研株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:田中 浩二)が主催する、企業課題への解決策をチームで考え形にする「アイデアソン×生成AI in 徳山高専」に技術協力し、生成AIの利用環境の提供とAIメンター4名による制作支援を行いました。
本イベントは2026年9月16日(水)に山口県周南市で開催され、徳山工業高等専門学校の学生26名が9チームに分かれ、参加企業9社が提示した事業課題に取り組みました。制作時間2時間30分のうちに、全9チームがプロトタイプ(試作品)を制作し、成果発表を行いました。
◼︎ 概要
イベント名|アイデアソン×生成AI in 徳山高専
開催日 |2026年9月16日(水)10:45~16:15
会場 |周南市立徳山駅前図書館 3F 交流室2(山口県周南市御幸通2丁目28番2)
主催 |メディア総研株式会社
参加学生 |徳山工業高等専門学校 26名(機械電気工学科3名、情報電子工学科23名)
チーム編成|9チーム(各2~3名)
参加企業 |9社(五十音順)
NTTデータフォース株式会社/MHIファシリティーサービス株式会社/
株式会社京都製作所/KOBASHI HOLDINGS株式会社/
嶋本ダイカスト株式会社/西部電気建設株式会社/
マイクロテック・ラボラトリー株式会社/株式会社ミダックホールディングス/
村本建設株式会社
共通テーマ|DX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術による業務や事業の変革)
プログラム|企業紹介 → グループワーク・開発 → 成果発表 → 企業研究タイム → 全体講評
◼︎ 背景・目的
本イベントは、参加企業が提示する事業課題に対し、徳山工業高等専門学校の学生がチームで解決策を考えるアイデアソンです。企業が高専生ならではの発想に触れ、学生が知識や技術を実社会の課題に応用する機会として、メディア総研株式会社と同校により毎年開催されており、今年で5年目となります。共通テーマは「DX」です。
今回は、学生が生成AIを実践的に活用し、自らの発想を形にする機会を設けたいという同校の意向を受け、生成AIを活用したプロトタイプ制作を新たに取り入れました。
企業が抱える実際の事業課題を、学生がチームで解く。こうした産学連携の取り組みは、教育と産業のあいだに接点をつくる試みとして各地で続けられてきました。本イベントは、事業課題に対して短時間でプロトタイプを制作し、課題を提示した企業の担当者に直接説明するところまでを経験できる構成です。学生は自らの技術が企業の課題に通用するかを確かめられ、企業は生成AIで何がどこまで作れるのかを実物で確認できます。技術を身につけた学生と、それを必要とする現場が同じ場で出会うこと自体に、この取り組みの意義があると当社は考えています。
解決策を考えるだけでなく、限られた時間の中で形にするには、開発環境と、その場で相談できる技術者がいることが重要です。当社は、生成AIの利用環境を提供するとともに、AIメンター4名による技術支援を行いました。

学生は2~3名ずつ9チームに分かれ、企業の課題に取り組む様子(会場:周南市立徳山駅前図書館 3F 交流室2)
◼︎ 取り組み内容
学生は2~3名ずつ9チームに分かれ、参加企業9社がそれぞれ1チームに課題を提示しました。企業担当者から課題について直接説明を受けた後、学生はチームで課題を整理してアイデアを検討し、生成AIを用いて2時間30分で制作に取り組みました。
当社は生成AIの利用環境を提供し、活用方法についての説明を行いました。AIメンター4名のうち、3名がそれぞれ3チームを担当し、1名が全体をまとめる体制で臨みました。制作中は学生からの相談に応じ、生成AIを使用した短時間での開発の進め方や、企業担当者へのヒアリングを中心にアドバイスしました。課題について話す場面にも加わり、双方のやり取りを支えました。
また、チームごとに進捗の差が生じたため、途中から支援を必要とするチームへメンターを重点的に配置しました。限られた時間内で成果物を完成させられるよう、進行状況に応じてサポート体制を調整しました。結果として、全9チームが成果発表を行うことができました。
主な成果物:
・会社や仕事の情報に加え、働き方への適性チェックまで備えた採用サイト
・搬入後に空いた車両の帰り便と、運べる荷物をつなぐマッチングツール
・バイタル情報から、現場で働く人の体調変化に気づく仕組み
・紙の検査表をタブレット入力に置き換え、帳票への転記を自動化する仕組み ほか
詳細は、本イベントの成果アーカイブサイトにて公開されています。
▼アイデアソン×生成AI in 徳山高専|2026 成果アーカイブ
https://tokuyama-ideathon-2026.web.app/

当社の山本 直弥が生成AIの活用方法について説明
◼︎ コメント
メディア総研株式会社 執行役員 戦略推進室 室長 田中 海登 氏
「机上の空論にとどまらず、生成AIの可能性を「ものづくり」の熱量で形にした開発体験は、参加企業・学生の期待を大きく上回る高い満足度へとつながりました。アイデアの創出からプロダクトの産声までを走り抜けたこの実績こそが、私たちが得た最高の成果であると確信しています。」
徳山工業高等専門学校 准教授 宮崎 亮一 氏
「AIを活用できる学生であっても、アイデアソンにおいて何から着手すべきか判断に迷う場合があります。適切な助言がなければ、方向性が定まらないまま活動を進めてしまうこともあります。今回は、支援を受けながら取り組みの道筋を明確にできた点が、昨年との大きな相違点です。」
株式会社VOLTMIND 取締役 山本 直弥
「このたびは貴重な機会にお声がけいただき、メディア総研株式会社ならびに徳山工業高等専門学校の皆様に御礼申し上げます。参加してくださった学生の皆さんが、2時間30分という短い時間の中で、実装まで到達される姿を間近で見せていただきました。課題の捉え方から形にするまでの発想力と実行力からは、みなさんの熱量を感じ、私も刺激を受けました。」
◼︎ 今後の展望
当社は、生成AIを活用した開発の実践の場づくりに取り組んでおり、ハッカソンの開催・ 運営支援もその一つとして手がけています。
本イベントを主催されているメディア総研株式会社は、高等専門学校の学生と企業をつなぐ取り組みを長年にわたり展開されています。また当社は、徳山工業高等専門学校との学生開発プロジェクトにも継続して取り組んでおります。
今後もこうしたパートナーの皆様とともに、生成AIの利用環境や技術的なサポートを提供することで、学生が実際の事業課題に向き合い、アイデアを形にする機会づくりを支援してまいります。
◼︎ 株式会社VOLTMINDについて
当社は「最先端技術で、人生の体験価値を根底から向上させる」というミッションを掲げ、AI×SIerの領域で、レガシーシステムの刷新をはじめとする幅広い規模の案件に取り組むスタートアップです。
AIを活用した開発手法により、従来の基幹システム構築に必要とされていた工期を大幅に圧縮し、スピーディーな導入を実現しています。また、「現場徹底主義」を貫くFDE(Forward Deployed Engineer:顧客現場に入り込んで開発するエンジニア)体制のもと、エンジニア自らがクライアントの現場に入り込み、稼働後もシステムと業務が乖離しない設計・実装を徹底しています。
こうした開発力を根底から支えているのが、自社R&D部門です。国内に保有するGPUサーバー群を活用し、最先端のAI技術の研究・検証を日々推進。先端技術を速やかに開発現場へ還元できる体制を整えています。「自ら技術を創り出し、自ら現場に届ける」--この一気通貫の開発力こそが、上場企業の基幹システム刷新をはじめとする大規模プロジェクトをお任せいただいている理由です。
また、FDE体制で蓄積してきた業務改革の知見を体現した自社独自プラットフォーム「VOLTMIND FDE Platform」を活用し、AIによる業務プロセスの自動分析・可視化を通じて、企業のDX推進を支援しています。ハッカソンや技術コミュニティの運営を通じた人材の発掘・育成にも積極的に取り組み、技術力の進化を止めることなく、企業の変革に貢献し続けています。
◼︎ 各社概要
【メディア総研株式会社】
本社:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目8番1号 肥後天神宝ビル 6F
設立:1993年3月9日
代表者:代表取締役社長 田中 浩二
事業内容:就職関連事業の企画・運営・実施等
URL:https://mediasouken.co.jp/
【徳山工業高等専門学校】
所在地:山口県周南市学園台3538番地
開校:1974年6月7日
URL:https://www.tokuyama.ac.jp/
【株式会社VOLTMIND】
大阪本社:大阪府大阪市中央区安土町3丁目5番13号 WeWork 本町ミッドキューブ 12F
東京支社:東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー ビジネスエアポート恵比寿 10F
設立:2024年2月14日
代表者:代表取締役 北森 聖士
事業内容:FDE/AIシステム開発/基幹システム開発・刷新/ハッカソン/データセンター・インフラ構築/AI特化型SES/マーケティング支援
URL:https://voltmind.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社VOLTMIND
広報担当:池田
メールアドレス:press@voltmind.jp