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GK京都

NPO法人防災デザイン研究会30周年記念展 開催のお知らせ

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防災研究者とデザイナーの協同研究の30年 ~あまねく・うつくしく・わかりやすくをめざして~

株式会社GK京都(京都府京都市、代表取締役社長 麻田風児)が防災研究者との協業で活動している特定非営利活動法人 防災デザイン研究会(ADD)は、研究会設立30周年(独立研究会1996~2006、NPO法人2006~現在)を記念し、これまで積み重ねてきた研究活動の成果を振り返る展示「防災研究者とデザイナーの協同研究の30年 ~あまねく・うつくしく・わかりやすくをめざして~」を開催いたします。

【展示概要】   会期:2026年1月14日(水)~3月25日(水)
           午前9時30分~午後5時・平日のみ(土日祝は休館)
※プレ・オープンデイ:2026年1月13日(火)15:00~
                       (来賓、関係者、報道関係者向け)
        会場:立命館大学 歴史都市防災研究所 展示ルーム
           〒603-8341 京都府京都市北区小松原北町58番地
        主催:特定非営利活動法人 防災デザイン研究会(ADD)
        協力:立命館大学歴史都市防災研究所(DMUCH)
        入場無料

【展示趣旨】
阪神・淡路大震災の翌年1996年、防災研究者とデザイナーによる協同研究として発足した「防災ピクトグラム研究会(通称:ピクト研)」から始まったADDの活動は、30年にわたり、コミュニケーションの視点から防災に取り組み続けてきました。
防災ピクトグラムや避難サイン、防災マップ、防災訓練プログラムなど、数々の成果は、地域の防災力強化に寄与し、教育や行政の現場でも活用されています。本展示では、そうした活動の軌跡を振り返り、これからの防災における“伝わるデザイン”の可能性を見つめ直します。

【主な展示内容】
・30年活動年表イメージ

以下のトピックごとに、パネル、映像、実物展示など多様な形式で構成します:
1. はじまりの想い
2. 津波ピクトグラム/防災サインシステム
3. シェイクアウト(一斉防災行動訓練)から始めた「にしのみや津波ひなん訓練」
4. 京都、先駆的試み(地方自治体/企業・大学)
5. 洪水ハザードマップの進化/カラーシステム ISO22324
6.「逃げトレ」津波避難戦略
7. EDM/マリキナプロジェクト(フィリピン)
8. 地図による災害対応支援
9. 被災者生活再建支援システム
10. 世界標準に即した災害対応(NIMS)
11. あまねく伝えるために ~多様なコミュニケーションツール~
12. 歴史文化都市の防耐火システムと機器の開発

【関連イベント】 東日本大震災15年シンポジウム(共催 : 立命館大学歴史都市防災研究所)
「来るべき南海トラフ地震にデザインの力をどう生かすか」 

日時  :2026年3月11日(水)13:30~16:30(開場13:00)
会場  :立命館大学歴史都市防災研究所 地下1階カンファレンスルーム
ご挨拶 :林 勲男(防災デザイン研究会 理事長/国立民族学博物館 名誉教授)
吉富 信太(立命館大学 理工学部 教授/歴史都市防災研究所 所長)
基調講演:河田 惠昭(関西大学 社会安全学部 特別任命教授)
登壇者 :河田 惠昭、林 春男、鈴木 進吾、大窪 健之、豊田 祐輔、井ノ口 宗成、
      小林 皓介、卜部 兼愼 ほか
参加申し込み:事前に登録フォームにて、申込先着順/定員60名
※詳しい情報は、ホームページ(https://add.or.jp)、またはチラシをご参照ください。

株式会社GK京都
●ともに考え、ともに未来をつくる「羅針盤型デザインファーム」
GK京都は広義においてのデザインの力で、クライアントや社会の課題に対して羅針盤となれるデザインファームを目指しています。
構想段階では、思考過程や発想を可視化しながらクライアントと共に考えを深め、共感を呼ぶ未来をイマジネーション豊かに描くことで、目指すものを明確化し、実現に向けてのエネルギーを引き出します。
実装段階では、デザインの多岐にわたる専門性と様々な業界経験、そして、それらエッセンスの自在な組み合わせによるデザインマネジメント力を駆使。複合的なデザイン解を、シンプルで調和のとれた力強いものに着地させます。1972年設立。
GK Kyoto HP: https://www.gk-kyoto.com

●防災デザインへの取り組み
GK京都は、阪神・淡路大震災の翌年の1996年より、京都大学防災研究所と共同で防災ピクトグラム研究をスタートしました。2006年には、防災研究者、防災コンサルタント、情報通信/社会インフラ企業のエンジニア、情報システムエンジニア、行政職員、そしてデザイナーが参画する「特定非営利活動法人 防災デザイン研究会(Alliance for Disaster reduction Designs・通称ADD)」を立ち上げ、研究を継続しています。
ADDでは、多角的知見からのアプローチで、防災ピクトグラム(図記号)、津波避難サイン(標識)、ハザードマップ、避難訓練の企画や広報デザインなどにおいて、革新的な成果を生み出してきました。GK京都はデザインによって、これからも防災・減災に役立つさまざまな取り組みを総合的にサポートさせていただきます。
ADD HP: https://add.or.jp

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