2882名のドッグオーナーへのアンケート調査で判明した「”愛犬中心の生活”を送るドッグオーナー」という新たなライフスタイルと、高LTVが期待される新市場とは？
ペットとのお出かけ支援アプリ「Wan!Pass（ワンパス）」を運営するペッツオーライ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役CEO：小早川 斉）は、Wan!Passユーザー2,882名を対象に「愛犬との暮らしに関するアンケート調査」を実施しました。
本調査の結果から、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」という新たな消費者セグメントが存在すること、そして、そこに新たな市場機会が見出だせることが明らかになりました。
「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は、支出額・行動特性・意思決定軸・価値観のいずれの面でも、従来の一般的なペットオーナー層とは明確に異なります。
本プレスリリースでは、そんな新しいドッグオーナーたちの実態をレポートします。
*以下、「一般ペットオーナー」のデータは、一般社団法人ペットフード協会が令和6年（2024年）に実施した「全国犬猫飼育実態調査」の調査結果にもとづく
■ 本レポートについて
「Wan!Pass」は、ペット同伴で行ける施設や店舗、宿泊施設などを探せるスマホ用アプリです。
Wan!Passユーザーの多くが「愛犬と一緒に行ける場所」を探すためにアプリを利用しています。ユーザーの毎日は愛犬とともにあり、自身の生活と愛犬の生活は切っても切り離せない関係性で、常に愛犬とよりよく暮らすための方法を模索しています。
以下では、Wan!Passユーザーの属性や特性を踏まえ、彼らを「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」と定義し、その行動や価値観の実態についてレポートしています。
■ 調査サマリー
１.【支出額】愛犬関連の支出総額は一般ペットオーナーの「1.7倍」
犬関連の合計支出について、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は一般ペットオーナーの約1.7倍の支出額であることがわかりました。
食費・嗜好品費・医療費などの各サブカテゴリのいずれでも、一般ペットオーナーよりも支出額が多く、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は愛犬に対する消費力・消費意欲が高いといえます。
２.【行動特性】9割以上が「3ヶ月に1回以上」愛犬と“お出かけ”
愛犬との「お出かけ*」の頻度について、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」の9割以上が「3ヶ月に1回以上」と回答しました。
「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は愛犬とのお出かけに積極的で、愛犬と過ごす時間の価値を最大化したいという意欲が高いといえます。
*「お出かけ」とは、「近隣の散歩」を含まない、日帰りの外出のこと
３.【行動特性】約半数が「3ヶ月に1回以上」愛犬と“宿泊旅行”
愛犬との「宿泊旅行*」の頻度について、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」の約半数が「3ヶ月に1回以上」と回答しました。
「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は愛犬との旅行にも積極的で、遠出や宿泊を伴うような移動についても抵抗感が薄いといえます。
*「宿泊旅行」とは、1泊以上の宿泊をともなう旅行のこと
４.【意思決定軸】6割以上が「犬連れ設備の充実度」を最重視
愛犬とお出かけ先を決めるときに最も重視するポイントについて、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」たちの6割以上が「犬連れ設備の充実度」と回答しました。
「アクセスの良さ」や「料金の安さ」「口コミ評価の高さ」など、一般的な意思決定軸として有力な他の項目に大きく差をつけていることから、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は愛犬との体験や、愛犬自身の体験の質を何よりも重視していることがわかります。
５.【価値観】7割以上が“高くても質の良いサービス”を選択
「愛犬のためなら、多少高くても質の高いサービスを選びたい」という気持ちについて、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」たちの7割以上が「強い」または「とても強い」と回答しました。
「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」にとって、愛犬はひとりの”家族”であり、強い愛着や愛情を持つ対象であることがわかります。
■ 「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」たちがつくりだす、新たな市場機会とは？
本調査の結果から明らかになった「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」の実態は、以下のようにまとめられます。
- お出かけや旅行を“日常的”に繰り返している
- 愛犬との体験・愛犬自身の体験の質を何よりも重視し、そのためには惜しみなく支出する
- 愛犬はひとりの”家族”であり、強い愛着や愛情を持つ対象である
このような特性は、従来の一般的なペットオーナー層とは明確に異なり、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」という新たな消費者セグメントの存在が明らかになったといえるでしょう。
また、彼らの【行動頻度の高さ × 高単価の消費力 × 価値最大化の志向性】を踏まえると、LTVの期待値は非常に高く、新たな市場機会が生まれていると見ることができます。
ただし、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」は行動頻度が高く、優れた審美眼を持つ”賢い消費者”でもあるため、彼らを顧客として獲得していくためには、より良い商品やサービス、体験を提供する必要があります。
■ このようなドッグオーナー層にリーチする手段としての「Wan!Pass」
Wan!Passは、「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」が日常的に利用する、ペット同伴施設検索アプリです。
お出かけ・旅行といった行動の“直前”に使われる特性から、一般的な広告媒体と比べて高い文脈適合性を持ったコミュニケーションが可能です。
実際にWan!Pass内では、ペット関連メーカー・施設によるプロモーション施策も実施されており、本調査で明らかになったような高LTV層への効率的なアプローチ手段として活用されています。
▼Wan!Passを活用したマーケティング・プロモーションについて
https://ad.wanpass.me
■ より詳細データを資料にて公開（全42ページ）
全28問のアンケートを通じて取得した詳細な調査データを資料にまとめて公開しています。
以下のURLより、無料でダウンロードいただけます。
【Wan!Pass】新たなペットオーナーの実態調査レポートのダウンロード
■ 急成長市場にどう投資すべきか？ウェビナーを開催
「愛犬中心の生活を送るドッグオーナー」という新たな消費者セグメントについて、理解を深めていただくためのウェビナーを開催いたします。
以下のURLより、無料でお申し込み・ご参加いただけます。
https://wanpass-event.studio.site/event/20251218
■ 調査概要
- 調査名：Wan!Passユーザー向け「愛犬との暮らしに関する調査」
- 調査方法：アプリ内通知＋Googleフォーム
- 調査期間：2025年10月3日～10月31日
- 回答者数：2,882名
- 設問数：28問
■ Wan!Pass（ワンパス）について
ペットオーナーのリアルな声から生まれたアプリ「Wan!Pass（ワンパス）」とは
ペットオーナーのリアルな声から生まれたアプリ「Wan!Pass（ワンパス）」は「ワンちゃん連れ」と「ワンちゃんを連れていない人」双方にとって気持ちの良い体験を実現させるために生まれたアプリです。
行動範囲を広げて充実したペットライフを提供できるサービスです。
Wan!Pass（ワンパス）を利用することで
- 連れている愛犬と同伴可能な施設がすぐに見つかる。
- 「狂犬病予防注射済み証」や「ワクチン予防接種証明書」をアプリに登録でき、施設訪問時の手続きがアプリでワンタッチで完結できる。
- ドッグトレーナーがしつけレベルを認定する仕組み（Wan!Passしつけ認定）を通して、通常では愛犬と同伴不可だった施設に認定を持った人のみ入場可能になる
といったメリットがあります。
Wan!Pass（ワンパス）は登録や利用料はかからず、無料でご利用できるアプリです。
▼『Wan!Pass（ワンパス）』ユーザーサイト
https://wanpass.me
■ ペッツオーライ株式会社について
設立：2020年9月10日
所在地：東京都中央区新川1-11-10 明祥ビル3B
資本金：3,650万円
代表取締役：小早川 斉
事業内容：WEBサービスの運営、ペット関連サービス支援
HP：https://about.petsallright.net/
※弊社が運営する「Wan!Pass（ワンパス）」ではワンちゃんとの共生都市の実現やドッグツーリズムを通して、地域活性を検討している自治体の方との連携を募集しております。
- ワンちゃんとの共生を目指したいが具体的な施策方法が分からない
- 旅行に来たペットオーナーへのアプローチ方法を模索したい
- ITを使った先進的な施策を取り入れたい
などのご要望があればぜひお問い合わせください。
また、ペットオーナー様を集客したい施設の方向けの施策もご提案しています。
Wan!Pass（ワンパス）はペットオーナー集客に特化した集客プラットホームです。
ペットオーナー集客の要点である「ペット同伴可施設の紹介」と「施設訪問時の手続き簡略化」を Wan!Pass（ワンパス）が実現します。ご利用は無料です。
▼Wan!Pass企業様向けページ
https://wanpass.me/business/
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