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ダスキン

第9回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査

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2012年末の大掃除実施率は過去最低の56.2% “プラス掃除派”を含めると82.0%が年末年始に掃除を実施

株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:山村 輝治)は、全国の20歳以上の男女計4,160人を対象に、2012年末の大掃除の実態をインターネット調査しました。
その結果、2012年末の大掃除実施率は56.2%と、2005年の調査開始以来最低となりました。しかし「大掃除をしなかった」人の半数以上が、年末年始の時期に「普段の掃除に時間や手間、場所をプラスして掃除(プラス掃除)をした」と回答しました。
これら“プラス掃除派”を含めると、全体の82.0%が年末年始に普段以上に掃除に取り組んだことが分かりました。

1. 2012年末の大掃除実態と掃除の目的
・“プラス掃除派”の出現で、年末年始に普段以上に掃除した人は82.0%
・取り組み方は違えど「新年を気持ちよく迎えたいから」掃除を実施

2012年末の大掃除実施率は、56.2%と過去最低でした。しかし、「大掃除をしなかった」と答えた人の中にも「普段より少し手間や時間をかけて掃除した」、「普段は掃除しない場所を掃除した」と、普段の掃除に何かをプラスして取り組んだ“プラス掃除派”が半数以上いることが分かりました。大掃除の基準は人それぞれですが、“大掃除”も“プラス掃除”も「気持ち良く新年を迎えたい」との思いで実施していることから、“プラス掃除”も新しい大掃除の取り組み方だと考えられます。
これらの結果から、「大掃除を実施した」と回答した人と、「“プラス掃除”をした」と回答した人を合わせると、年末年始に普段以上に掃除した人の割合は、82.0%にのぼります。

2. 大掃除にかけた日数とその理由
・「大掃除=1日」が2年連続で最多に
・「計画的に1日だけで」と「1日あたりは短時間で2日以上」の傾向

「大掃除をした」と回答した人を対象に、大掃除にかけた日数を聞いたところ、「1日」が最も多く挙げられました。「1日」が最多となるのは2年連続です。性別、年代別にみてみると、男性は「1日」の割合が高く、とくに20代は約半数(49.0%)が「1日」でした。女性は「2日以上」の割合が高く、年代が上がるにつれて、その割合が増加します。
 大掃除に費やした日数が「1日」だった理由を聞くと、「時間がなかった」(22.2%)、「掃除が苦手」(14.2%)などの意見を抑え、「計画的に1日に実施した」(51.4%)が最も多く挙げられました。年末年始の多忙な中でも、大掃除の時間を捻出した努力を感じる結果と言えます。
 「2日以上」かけて大掃除をした理由は、「1日に大掃除に取れる時間が限られていたから」(54.9%)が最も多く、子育てや家事などで多忙な20~30代の女性の割合が高い結果となりました。

3. 大掃除の定義と大掃除の時だけ掃除する場所
・大掃除の定義は「普段掃除しない場所を掃除すること」が最多
・大掃除の時しか掃除しないと、苦戦する!?

大掃除の実施の有無にかかわらず、「あなたが考える大掃除にもっとも近いもの」を聞いたところ、54.2%が「日頃掃除しない場所を掃除すること」と答えました。
実態をみると、「大掃除をした」と回答した人の80.2%が「普段は掃除しないけれど大掃除のときだけ掃除した場所があった」と答え、多くの人が思い描く通りに大掃除に取り組んだことが分かります。
場所別にみると、「レンジフード・換気扇」、「窓・網戸」が多く挙げられましたが、これらの場所は「最も精力的に掃除した場所」の1位と2位、そして「最も汚れが落ちにくかった場所」の1位と4位にも挙げられています。日頃掃除をしない分、他の場所より汚れが蓄積していることが予想され、頑張って掃除するものの苦戦しているようです。

4. 大掃除の失敗談と掃除し忘れた場所
・51.2%が大掃除で失敗。計画したのに掃除し忘れる!?
・掃除し忘れた場所の1位は「窓・サッシ」

「大掃除をした」と回答した人を対象に、失敗談があるか聞いたところ、51.2%が大掃除で失敗したことがあると回答しました。失敗内容は「汚れが落ちなかった」、「作業時間が多くかかり終わらなかった」、「掃除をし忘れた場所・箇所があった」が上位に挙げられました。とくに掃除場所については、大掃除を始める前に半数近くが計画したにも関わらず、忘れてしまうという大変残念な結果でした。
2013年末の大掃除成功のために、2012年末に掃除し忘れた場所から掃除をする計画を立ててみてはいかがでしょうか。

【 調 査 概 要 】

◆調査目的  : 2012年末の大掃除についての意識・実態把握
◆調査対象  : 20歳以上の男女
◆調査地域  : 全国(エリア区分…北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
◆調査方法  : インターネットリサーチ
◆調査時期  : 2013年2月1日(金)~3日(日)
◆サンプル数 : 4,160サンプル 
※全データに対してn数30未満のものは参考値として記載

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