『Pen』3月15日号（3月1日発売） ＣＣＣメディアハウス
男のファッションで大切なことは二つあります。変わらぬスタイルを貫くこと、そして、時代の空気をうまく取り入れることです。この二つの間を行き来して自らを表現するクリエイターは、男のファッションの絶好のお手本です。今回Penは、東京・ニューヨーク・パリ・ミラノ・ロンドンの、世界5都市の男たちを取材し、日常のスタイルをのぞきました。また、いまの気分を表現し得る最新ファッションも着こなしてもらい、彼らからお洒落の極意を探ります。
まずは、俳優、そしてダンスを活かしたパフォーマンスでも高く評価されている森山未來さんが登場します。彼が求めるのは、いつでも踊り出せる自由な服。あらゆる境界線を軽々と飛び越えていく森山さんのスタイルは、ファッションの幅を広げるヒントになりそうです。また、ペプシのパッケージデザインなどを手がけるニューヨークのジェルセン・リー・イノセントは、ユニークなカットや柄、マテリアルを好み、クリエイターらしくレイヤーで着こなします。ブルックリン育ちのカジュアルテイストは、いますぐ真似をしたい粋なスタイルです。他にも、映画の舞台にもなったバーバーのオーナーやフラワーアーティスト、建築家、そしてジュエリーデザイナーなど、審美眼を養ったクリエイターたちが独自のスタイルを披露します。
さらに、東京とニューヨークで最新モードを撮影。プラダ、グッチをはじめ一挙30ブランドの春夏ルックが総覧できます。靴とバッグは、ルイ・ヴィトン、ボッテガ・ヴェネタ、ディオール オムなど、創造力を刺激する新作を厳選して紹介しています。
スタイリストやファッションライターなどファッションのプロ30人には、気になるアイテムを1点ずつ挙げてもらいました。ブランドの新作からマニアックな逸品まで続々登場で、この春買いたいものが必ず見つかるベストカタログになっています。そして最後は、春のおしゃれのカギを握る「色アイテム」。ブルー、ピンク、イエローなど、キーカラー別の攻略法を伝授しています。ベーシック派もモード派もトラッド派も、この一冊でお洒落道をより追究できる充実の内容です。
Pen最新号はこちら。→ http://www.pen-online.jp/magazine/pen/pen-424-fashion/
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