「日本の発明を、世界の文化へ。」 をスローガンに4つの拡張事業を発表
クリエイティブカンパニーKonel(コネル)は、知財活用に特化したメディア「知財図鑑」を運営する株式会社知財図鑑を吸収合併し、4/18「発明の日」に経営統合いたします。これに伴い、Konelの新規事業部として「発明と文化の事業部」を発足させます。イノベーションメディア知財図鑑を通した情報発信に加え、AIによる解析と実装力を掛け合わせることで日本の技術シーズの社会実装と、その先の文化への発展を推進します。
公式サイト:https://konel.jp/teams/invention-culture-division/
「発明と文化の事業部」設立の背景

「Good Singularity」を掲げるKonelは、デザインとテクノロジーを融合させ、文化と発明の交差点となるプロジェクトをつくってきました。一方、知財図鑑は「知財をもっとオープンに」というミッションのもと、世界中の価値ある技術をクリエイティブな視点で翻訳し、新規事業の種として幅広く発信を続けてきました。
技術革新が加速し、AIによる専門性の深化が進む現代において、私たちは「専門知の分断」という新たな課題に直面しています。素晴らしい技術があっても、それが専門外の人々に理解されず、コラボレーションの機会を逸して社会に実装されない機会損失を防がなければなりません。
そこで私たちは、知財図鑑が有する「知財ハント、メディア発信、AI活用」の力に、Konelが培ってきた「プロジェクトデザイン、クリエイティブ、社会実装」の力を融合させ、未来事業を生み出すプロジェクトを、一貫して支援する体制を構築します。
これにより、技術の発見から社会実装、そして文化としての定着までを、強力に加速させてまいります。
「日本の発明を、世界の文化へ。」
発明と文化の事業部が掲げるスローガンは、「日本の発明を、世界の文化へ。」です。
単に技術を紹介するだけでなく、異分野の知を接続して新しい意味を与え、具体的なプロトタイプとして社会に実装し、それが人々の生活に定着する「文化」になるまで伴走します。私たちはこの言葉を旗印に、日本の技術力を再起動させます。
4つの拡張事業
本統合に伴い、これまでのメディア機能を拡張し、以下の4つの領域で新たなチャレンジを開始します。
1. 知財図鑑(オープンデータベース化)
これまで編集部主導で更新していたメディアを、「誰でも更新できる知財データベース」へと進化させます。研究者や企業が自らの技術を登録し、世界中のクリエイターや事業家と直接つながるオープンソースプラットフォームを目指します。
今回、知財図鑑を「発明のWiki」へと進化させるためのクラウドファンディングを開始しました。詳細はプレスリリースをご参照下さい。
▼プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000057032.html
▼「For Good」知財図鑑クラウドファンディングページ
https://for-good.net/project/1003419
2. idea Landscape(AIによる事業開発コンサルティング)

新規事業創出SaaS「ideaflow」を、より戦略的なコンサルティング手法「idea Landscape(アイデアランドスケープ)」へとリブランディングします。企業の新規事業開発において「アイデアは出るが網羅感がなく選べない」「経営、事業、R&D、知財など部門間で言語が違い、議論が収斂しない」といった課題を解決します。 特定の技術・特許から起こり得る事業アイデアをAIで数万件規模で一括生成し、それらを俯瞰的な「未来の事業地図」としてマップ化。経営視点と技術視点の両面から、企業が「登るべき事業の山」と「そのルート」を可視化することで、意思決定の速度・透明性・再現性を飛躍的に高めます。
3. 発明前夜(YouTube + Podcast)

世界の第一線で活躍する専門家と共に、イノベーションの夜明けをテーマに語り合うドキュメンタリーコンテンツです。出村をはじめとしたKonelメンバーが専門家に学ぶシリーズや、専門家が専門外に飛び出していく旅を記録し、視聴者に熱量の高い学びを共有します。YoutubeやPodcastを通じて、幅広くイノベーション現場の一次情報をお届けします。
▼YouTubeチャンネル『発明前夜』
https://www.youtube.com/@hatsumeizenya
4. 知財番付(アワード)

2020年より6回にわたり開催してきた、すごい知財を表彰するアワード「知財番付」の規模を拡大し優れた技術が社会に届くアシストを続けます。これまで知財図鑑の推進してきたバトンを継承し、優れた発明が文化につながる場を運営していきます。
誰もが参加できるオープンな"発明のWiki"に向けて、クラウドファンディング実施
ソーシャルグッドなクラウドファンディングプラットフォーム「For Good」にて、クラウドファンディングを開始しました。
本プロジェクトでは、知財図鑑のWebサイトを全面的にリニューアルし、誰もが技術情報を投稿・探索・接続できるオープンな知財プラットフォームへと転換するためのご支援を集めて参ります。これまで編集部が担ってきた「技術を翻訳して届ける」という役割をひらき、企業・研究者・個人を問わず誰でも参加できる仕組みへと器ごと変えます。
「For Good」知財図鑑クラウドファンディングページ
https://for-good.net/project/1003419

■ クラウドファンディング概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/57032/table/52_1_65495698327443e14b0251a66835ea35.jpg?v=202604171245 ]
発足のご挨拶

日本では年間約30万件の特許が出願されていますが、その多くは事業化に至らないまま、論文や特許公報の中に眠っています。優れた発明が、届くべき人に届かずに終わってしまう。知財図鑑を立ち上げた原点には、この現実を変えたいという想いがありました。
一方、Konelでは「Good Singularity」を掲げ、未来事業のアイデアをプロトタイプとして体験化し、世に問う活動を続けてきました。テクノロジーをわかりやすく翻訳し、発信する力。そしてアイデアを素早く形にし、社会実装へと導く力。この二つが一つになることで、良い未来をはやく引き寄せることができると信じています。
統合の効力発生日である4月18日は、1885年に現在の特許法の前身となる「専売特許条例」が公布されたことに由来する「発明の日」です。この日を新たな出発点として、発明と社会をつなぐ架け橋となることを目指してまいります。
株式会社コネル 出村光世(代表取締役CEO)

私たちはこれまで、知財図鑑を通じて「未来を知るきっかけ」を、Konelを通じて「未来を形にする体験」を社会に届けてきました。しかし、世界を塗り替えるような大きなうねりを生み出すためには、この「知る」と「作る」が分断されていては不十分であると痛感しました。
AIによるソフトウェア・ルネッサンスとも呼ばれ、誰もがドラえもんの「ひみつ道具」を生み出せるようになった今。本当に必要なのは、新しい技術を生み出すこと以上に、すでにある技術に新しい文脈を与え、人々の生活に定着する「文化」へと昇華させることです。
新設する「発明と文化の事業部」は、単なる一事業部ではありません。日本の隅々に眠るポテンシャルの高い発明を掘り起こし、異分野の知と結びつけ、世界中が熱狂する文化へと育て上げるための「共創のプラットフォーム」です。
「日本の発明を、世界の文化へ。」 この新しい実験と実装の旅を、志を共にする多くの皆様と一緒に進んでいきたいと考えています。私たちの新たな挑戦に、ぜひご期待ください。
株式会社Konel 執行役員 / 発明と文化の事業部 統括 荒井 亮
お問い合わせ・共創パートナー募集
「発明と文化の事業部」では、共に未来の地図を描くパートナー企業を募集しています。 自社の知財活用にお悩みの企業様、あるいは異分野の技術との結合を模索されている方は、ぜひお問い合わせください。
Konelについて

“Good Singularity” を掲げ、日本 / NY / ミラノを拠点に活動するクリエイティブカンパニー。デザインとテクノロジーを融合させ、文化と発明の交差点となるプロジェクトをつくる。ブランディング、研究開発、新規事業支援のほか、イノベーションメディア “知財図鑑“を運営している。独自性の高い生成AIプロジェクトを数多く手がけ、2025年に生成AI領域に特化した専門チーム「ai-ai」を設立。主な活動実績に、「知財×AI」によるアイデア共創プラットフォーム「idea Landscape」、新たな出逢いを創出するAIプラットフォーム「Buddies」、時空を超えて届く手紙「未来からの手紙」などがある。
人工知能の余白と人類の進化を模索する専門チーム「ai-ai」
https://konel.jp/teams/ai-ai/
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