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NEXCO西日本

快適なトイレ空間の創出を目指したリニューアルの取組み

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~トイレのモジュール化により、良いものを、より早く、より安く~

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:石塚由成)は、サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)のトイレを『4C+1E』(Clear(明るさ)・Clean(清潔)・Comfortable(快適)・Charming(魅力的)+Ecology(環境への負荷軽減))のコンセプトのもと、次のような整備改修に順次、取組んでまいりました。
1.自然光を取り入れ、明るく開放感のある雰囲気の良いトイレを整備
2.壁式便器の採用や乾式清掃に適した床材を使用することによる清掃性の向上
3.暖房洗浄便座の整備や温水対応の手洗器の整備による快適性の向上
4.利便性の向上を目的とした大型ブースの整備やオストメイト対応
5.環境配慮を目的とした節水型便器やLED照明を整備
今回、更なる取組みとして「トイレのみの小規模なパーキングエリア」について、モジュール化によるプレハブ工法を活用したトイレ整備を行うことで、良いものを、より早く、より安く、整備を推進していきます。

1 モジュール化によるプレハブ工法の概要
1.モジュール化したA~Eタイプのユニットにて1棟のトイレを構成
2.プレハブ工法を導入

2.導入のメリット
1.工事期間中のサービスレベルの維持(仮設トイレ対応のとりやめ)
・エリアの敷地を有効活用することにより、仮設用トイレの対応が不要

2.工事期間を短縮  『約4割削減(従来より約120日短縮)』
・トイレのモジュールを統一し、標準化することにより、設計期間の短縮が可能
・一般的なプレハブ工法(工場にて製作し、現場にて組立て)を建物躯体や内部工事に活用

3.コストを削減  『約3割/棟 削減』
・モジュール化による設計費とプレハブ工法による工事費の削減(仮設トイレの削減も含む)

3. 今後の予定
今年度末から次年度にかけて、中国・九州地区の8エリアにおいて工事発注予定です。また、今中期計画において、整備率100%を目標に実施します。

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