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一般社団法人 終活協議会/想いコーポレーショングループ

【2026年最新】約9割が「供養の形は多様化している」と実感 一方で最もよく知られているのは一般墓79.4% ――“知っている供養”と“自分に合う供養”に差が見えた「供養の多様化」に関する実態調査

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「自分や家族に合う供養」は一般墓51.3%、納骨堂19.2%、樹木葬12.4%、海洋散骨11.8%。 新しい供養への関心理由1位は「子どもや家族に負担をかけたくない」52.5%

一般社団法人 終活協議会/想いコーポレーショングループは、このたび「供養の多様化(新しい“供養の形”)」に関する実態調査を実施しました。その結果、89.9%が「供養の形が近年多様化している」と感じている一方で、最もよく知っている供養の形は一般墓79.4%と、認知の中心は依然として従来型であることが分かりました。ところが、“自分や家族に合っている”と感じる供養の形では一般墓は51.3%まで下がり、納骨堂19.2%、樹木葬12.4%、海洋散骨11.8%、手元供養5.3%と、新しい供養の形への適合感が一定程度広がっている実態が見えてきました。

また、新しい供養の形に関心を持つ理由として最も多かったのは「子どもや家族に負担をかけたくない」52.5%で、供養の選択が“家族への負担軽減”と深く結びついていることがうかがえます。一方で、不安の1位は「費用や内容、ルールが分かりにくい」31.5%、今後もっと知りたい情報の1位も「費用相場」31.5%となり、受容は進みつつも、情報不足が判断の壁になっている状況が明らかになりました。

さらに、供養の形について家族と「ほとんど話したことがない」人は35.3%、「話したいがまだできていない」人は22.2%でした。供養の選択肢は広がっている一方で、家族内ではまだ十分に話し合いが進んでおらず、情報提供だけでなく、話し合いを始めるきっかけづくりも求められているといえそうです。

調査サマリー

■約9割が「供養の形は多様化している」と実感
「とても感じる」51.7%、「やや感じる」38.2%で、合計89.9%。
■“最もよく知る供養”は一般墓79.4%、“自分に合う供養”では一般墓51.3%
認知と適合感に差。
■新しい供養に関心を持つ理由1位は「子どもや家族に負担をかけたくない」52.5%。
■手元供養に好意的な人は67.3%、海洋散骨に好意的な人は68.2%。
■不安の1位は「費用や内容、ルールが分かりにくい」31.5%、知りたい情報の1位は「費用相場」31.5%。
■家族と「ほとんど話したことがない」35.3%、「話したいがまだできていない」22.2%。

調査トピックス

今回の調査では、供養の多様化に対する実感、最も認知されている供養の形、自分や家族に合うと感じる供養、関心理由、不安要因、供養選択で重視する点、手元供養・海洋散骨への印象、家族との対話状況、今後知りたい情報の10項目を通じて、従来型の認知と多様化する適合感のズレ、ならびに費用・家族負担・未対話という実務課題を可視化しました。

要点

今回の結果で特に印象的だったのは、供養の多様化は広く認識されている一方で、認知の中心はまだ一般墓であるという点です。一般墓は「最もよく知っている供養」で79.4%と突出していましたが、「自分や家族に合っている供養」では51.3%に下がりました。その分、納骨堂・樹木葬・海洋散骨・手元供養といった新しい選択肢の比率が上がっており、知識としての常識と、選択肢としての実感がずれていることが分かります。

また、新しい供養に関心を持つ理由のトップは「子どもや家族に負担をかけたくない」52.5%で、供養の形を選ぶ際にも「故人らしさ・本人の希望」46.3%、「家族の負担の少なさ」27.8%が上位でした。供養の選択は、伝統の維持だけでなく、本人の希望と家族事情の両立という視点で考えられていることが分かります。

その一方で、不安の中心は“供養そのものへの否定”ではなく、費用やルールの分かりにくさでした。加えて、家族と十分に話し合えていない層も多く、今後は供養の選択肢を増やすだけでなく、比較しやすい情報と家族で話し始めるきっかけの両方が必要だと考えられます。

調査結果

Q1. あなたは「供養の形」が近年多様化していると感じますか?
・とても感じる(51.7%)
・やや感じる(38.2%)
・あまり感じない(4.9%)
・まったく感じない(0.6%)
・わからない(4.6%)

「とても感じる」「やや感じる」を合わせると89.9%となり、約9割が供養の多様化を実感していました。
Q2. あなたが最もよく知っている供養の形はどれですか?
・一般墓(79.4%)
・樹木葬(4.6%)
・納骨堂(10.4%)
・海洋散骨(4.2%)
・手元供養(1.4%)

最もよく知られている供養の形は一般墓79.4%で、他の選択肢を大きく上回りました。

Q3. あなたが“自分や家族に合っている”と感じる供養の形はどれですか?
・一般墓(51.3%)
・樹木葬(12.4%)
・納骨堂(19.2%)
・海洋散骨(11.8%)
・手元供養(5.3%)

Q2と比べると、一般墓は79.4%→51.3%へ下がり、納骨堂・樹木葬・海洋散骨・手元供養の比率が相対的に高まりました。“知っている供養”と“自分に合うと感じる供養”は必ずしも一致しないことが分かります。
Q4. 新しい供養の形に関心を持つ理由として、最も近いものは何ですか?
・子どもや家族に負担をかけたくない(52.5%)
・自分らしい形を選びたい(21.8%)
・費用や管理の負担を抑えたい(12.6%)
・住環境や生活スタイルに合っている(6.0%)
・特に関心はない(7.0%)

最多は「子どもや家族に負担をかけたくない」52.5%でした。新しい供養への関心は、個人の嗜好だけでなく、家族負担の軽減と強く結びついています。
Q5. 反対に、新しい供養の形に不安を感じる点は何ですか?
・きちんと供養できているか不安(25.6%)
・家族・親族の理解を得にくそう(13.2%)
・お墓参りの実感が持ちにくい(12.1%)
・費用や内容、ルールが分かりにくい(31.5%)
・特に不安はない(17.7%)

不安の1位は「費用や内容、ルールが分かりにくい」31.5%でした。新しい供養への抵抗感というより、情報不足が不安につながっていることがうかがえます。
Q6. 供養の形を選ぶ際に、最も重視することは何ですか?
・故人らしさ・本人の希望(46.3%)
・家族の負担の少なさ(27.8%)
・費用(9.7%)
・継承者がいなくても維持できること(10.5%)
・お参りのしやすさ(5.6%)

供養の形を選ぶ際に最も重視されていたのは「故人らしさ・本人の希望」46.3%でした。次いで「家族の負担の少なさ」27.8%が続き、供養の選択は本人意思と家族事情の両面から考えられていることが分かります。
Q7. あなたは「手元供養」についてどう感じますか?
・良いと思う(43.3%)
・ある程度良いと思う(24.0%)
・どちらともいえない(18.8%)
・あまり良いと思わない(9.3%)
・よく知らない(4.6%)

「良いと思う」「ある程度良いと思う」を合わせると67.3%で、手元供養に対しては全体として好意的な受け止めが広がっていました。
Q8. あなたは「海洋散骨」についてどう感じますか?
・良いと思う(42.8%)
・ある程度良いと思う(25.4%)
・どちらともいえない(18.0%)
・あまり良いと思わない(11.0%)
・よく知らない(2.8%)

「良いと思う」「ある程度良いと思う」を合わせると68.2%で、海洋散骨も手元供養と同様に、前向きに受け止める層が多数派でした。
Q9. 供養の形について、家族と十分に話し合えていると思いますか?
・十分に話し合えている(11.8%)
・ある程度は話し合えている(23.9%)
・話したいがまだできていない(22.2%)
・ほとんど話したことがない(35.3%)
・話す必要を感じていない(6.9%)

最多は「ほとんど話したことがない」35.3%でした。さらに「話したいがまだできていない」22.2%もあり、供養の形については、関心の高まりに対して家族内での対話が追いついていないことが分かります。
Q10. 今後、供養に関してもっと知りたい情報は何ですか?
・供養方法ごとの違い(18.8%)
・費用相場(31.5%)
・家族の理解を得る進め方(12.4%)
・実際に選んだ人の体験談(16.7%)
・自分に合う供養の選び方(20.6%)

最も多かったのは「費用相場」31.5%で、次いで「自分に合う供養の選び方」20.6%でした。選択肢が多様化する中で、比較判断に役立つ情報へのニーズが高いことがうかがえます。
調査概要
調査名:供養の多様化に関する実態調査2026
調査人数:720名(終活ガイド資格受験者)
調査期間:2026年7月1日~2026年7月30日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループについて
一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループは、2015年にシルバー世代の聖地、巣鴨でよろず相談から始まり、終活に関する多くのお悩みの声を受けて誕生した団体です。
「ワンストップサービス」をモットーに全国のおひとりさまや、お子様のいないおふたりさまをはじめ、終活で悩みや不安を抱える人に寄り添い、様々なサービスでお手伝いしております。またトータルサポートができる人材の育成を目指して有益な情報を発信しているほか、終活のスペシャリストである認定資格をはじめとしたさまざまな資格やセミナーを提供しています。

組織概要
組織名:一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループ
所在地:東京都豊島区巣鴨2-11-4 第3高橋ビル11階
設立:2015年12月
代表:磯貝昌弘
事業内容:終活の相談対応、身元保証サービス、終活ガイドの資格運営など
URL:https://shukatsu-kyougikai.com/

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