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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

バッハ演奏の第一人者によるオルガン・リサイタル。年間特集「Almost Bach」の集大成。

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オルガン・リサイタルシリーズ40 今井奈緒子

2015年度、横浜みなとみらいホールのオルガンコンサートでは、"音楽の父"J.S.バッハ(1685-1750)と彼に影響を受けた多くの音楽家の関係に注目する「Almost Bach」のプログラムを開催してきました。
1月29日にはその集大成として、バッハ・コレギウム・ジャパン創設時からのメンバーで、宗教音楽にも造詣の深いオルガニスト・今井奈緒子によるリサイタルを開催します。

日本人オルガニストのバッハを聴くなら今井奈緒子

J.S.バッハ演奏で世界的な評価を受けているオーケストラ「バッハ・コレギウム・ジャパン」創設時のメンバーとして長らく活動し、多くの公演、CD録音に参加してきた今井奈緒子。
現在は東北学院大学にて教鞭を取りながら同大学宗教音楽研究所所長を務めており、日本人オルガニストのバッハ演奏において“正統派”と呼ぶにふさわしい人物です。
その知識と経験、技術に裏付けられた演奏は期待を裏切りません。

J.S.バッハの新たな魅力を発掘するプログラム

バッハの弟子であるJ.L.クレープス(1713-1780)とG.A.ホミーリウス(1714-1785)は、師と同じくプロテスタントを信仰し、師の音楽を深く学びながら新しい時代を目指しました。
ロマン派の時代を築いたR.シューマン(1810-1856)、J.ブラームス(1833-1897)もまた日々バッハの作品から学び、自らの創作の糧としました。
「Almost Bach」のプログラムではバッハ自身の作品とともに、時に同じ素材を用いた後進たちの作品を並べて聴くことで、後に続いた音楽家たちがどのようにバッハの音楽を理解し、その精神に近づこうとしたのかを垣間見ることができます。
そしてその先に開かれるのは、まだ知らないバッハの新たな魅力です。

[表: http://prtimes.jp/data/corp/14302/table/61_1.jpg ]

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