「ツールを入れたが使われない」を防ぐには?自社業務からAI活用領域を見つける実践型セミナーを実施。法人向け無料資料「生成AI導入で押さえるべき落とし穴と失敗原因」も公開
法人向けAI・DX人材育成および生成AI導入支援を展開するKINDLER株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:門脇 明日香、以下「KINDLER」)は、2026年9月16日、東京商工会議所 渋谷支部で開催された「AIを学ぶから、経営に活かすへ ~自社の業務から見つけるAI活用ロードマップ実践セミナー~」に登壇しました。
本セミナーでは、参加者が自社の業務を整理し、「どの業務をAIに任せ、どこを人が担うのか」を考えながら、実行につながるAI活用ロードマップを設計。生成AIの機能紹介にとどまらず、導入時に起こりやすい失敗と、現場への定着に必要な考え方を解説しました。
当日は天候が悪い中、36名が参加しました。東京商工会議所 渋谷支部の担当者によると、通常時よりも参加者が多く、渋谷区外からの参加も目立ったといい、企業のAI活用への関心の高さがうかがえる結果となりました。

東京商工会議所 渋谷支部で行われたセミナーの様子
生成AI活用は「導入する」から「業務に定着させる」段階へ
ChatGPTをはじめとする生成AIの利用が広がる一方、企業の現場では「何の業務に使えばよいかわからない」「ツールを導入したものの、一部の社員しか使っていない」「研修を実施しても日常業務につながらない」といった課題が生まれています。
生成AI導入企業 44.0% → 部署の業務プロセスに組み込み 11.9%
個人で業務利用:63.3%
導入の広がりに比べ、業務への定着には大きな差
以下では、企業における生成AI活用の課題と、定着に必要な考え方を解説します。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「DX動向2026」によると、生成AIを「導入している」企業は、2024年度の22.6%から2025年度の44.0%へと約2倍に増加しました。一方、生成AIを導入・試験利用・検討中の企業における組織での利用状況は、「個人で業務利用している」が63.3%に対し、「部署の業務プロセスに組み込まれている」は11.9%にとどまっています。導入の広がりに比べ、業務プロセスへの定着にはなお大きな差があることが示されています。
出典:IPA「DX動向2026」
https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/dx-trend-2026.html
生成AIは、文章作成、情報整理、アイデア出し、資料作成など、幅広い業務を支援できます。しかし、ツールを導入すること自体が、業務効率化や生産性向上を約束するものではありません。
企業がAI活用を進める際には、次のような点を事前に整理することが重要です。
・どの業務にAIを使うのか
・何を成果指標とするのか
・どの情報を入力してよいのか
・誰が社内のAI活用を推進するのか
・社員が継続して使える仕組みをどうつくるのか
大切なのは「とりあえずAIを導入する」ことではなく、業務の中で成果が出る状態まで設計することです。
自社の業務から考える、実践型のプログラム
本セミナーでは、AIの基礎知識や活用事例の紹介に加え、参加者自身が自社の業務を振り返り、AI活用の可能性を具体化するプログラムを実施しました。
STEP 1 AI活用の現在地を知る
AIと生成AIの違い、企業を取り巻く環境の変化、代表的な生成AIの活用例を紹介しました。
STEP 2 成功と失敗を分けるポイントを知る
ツールありきで検討を始めるのではなく、まず業務課題を整理し、その解決手段としてAIを選ぶことの重要性を解説しました。
STEP 3 自社の業務を分解する
日常の業務を「情報収集」「判断」「作業」「共有」に分け、AIに任せられる部分と、人が責任を持って担うべき部分を整理しました。
STEP 4 AI活用ロードマップをつくる
「明日から試すこと」「3か月以内に取り組むこと」「将来的に仕組み化すること」の3段階で、実行の優先順位を検討しました。
セミナーのゴールは、AIを理解して終わることではなく、「自社で次に何をするか」を決めることです。
AI導入がうまくいかない「6つのパターン」

AI導入が失敗に至る主な要因(資料9ページ)
KINDLERは、企業のAI導入プロジェクトで起こりやすい失敗を、次の6つに整理しています。
・ビジョン不在:導入の目的やKPIが明確になっていない
・ツール先行:業務課題を整理する前にツールを導入している
・推進役の孤立:一部の担当者だけが取り組み、組織全体に広がらない
・業務からの分離:研修やAI活用が日常業務から切り離されている
・教育不足:一部の社員しか使えず、社内に活用格差が生まれている
・改善停止:導入後の効果検証や運用改善が行われていない

AI導入で陥りやすい6つの失敗パターン(資料10ページ)
生成AIには、誤情報の生成、機密情報の入力、会社が把握しないまま従業員がAIを利用する「シャドーAI」、出力結果を利用する際の責任分界など、運用上のリスクもあります。そのため、AI導入ではツール選定に加え、ルール、教育、推進体制、効果検証までを一体で設計する必要があります。
AIを「使える状態」にする4つのステップ
AIを実務に定着させるためには、次の順序で小さく始め、成果を確認しながら対象を広げることが有効です。
1.見極める:業務課題を整理し、AIを活用する領域を選ぶ
2.試す:小さな業務やチームで検証する
3.標準化する:有効だった使い方をルールや業務手順に落とし込む
4.組織へ広げる:教育と運用支援を通じて活用範囲を広げる
KINDLERは、単発の研修やツール導入で終わらせず、課題整理、活用設計、検証、標準化、人材育成までをつなげる「伴走型」の支援を重視しています。
法人向け無料資料

法人向け無料資料「生成AI活用の重要度が増す今 押さえるべき落とし穴と導入失敗の原因」
無料資料の概要
KINDLERは、企業が生成AIを安全かつ継続的に活用するためのポイントを、全26ページの資料にまとめています。
資料でわかること
・生成AI活用で実際に起きている落とし穴
・誤情報、シャドーAI、責任分界などのリスク
・AI導入が失敗する6つのパターン
・失敗を避けるための実践チェックリスト
・AIリテラシー向上で押さえるべきポイント
・AIを実務へ定着させるための進め方
・営業、マーケティング、開発、人事、顧客サポート、経営企画など、部門別の生成AI活用例
無料資料のダウンロードはこちら
全26ページ|生成AI導入の落とし穴と失敗原因
対象:法人の経営者、管理職、AI・DX推進担当者、人材育成担当者
セミナー概要
・セミナー名:AIを学ぶから、経営に活かすへ ~自社の業務から見つけるAI活用ロードマップ実践セミナー~
・開催日:2026年9月16日
・時間:14:00~16:00
・会場:区立商工会館 5階 第一会議室(東京都渋谷区渋谷1-12-5)
・講師:KINDLER株式会社 代表取締役 CEO 門脇 明日香
講師プロフィール
門脇 明日香(KINDLER株式会社 代表取締役 CEO)

門脇 明日香(KINDLER株式会社 代表取締役 CEO)
東京大学大学院卒。学生時代の研究で特許を取得。ソニーのプロダクトチームでの経験を経て、上場企業・大企業を含む企業へのAI導入やDXコンサルティングに従事。ハッカソンに25回出場し、20回受賞、うち6回で最優秀賞を受賞。東京大学AIスタートアップコンテスト「HONGO AI」受賞。企業向けAI研修・AIリテラシー研修の講師としても登壇している。
KINDLER株式会社について
KINDLER株式会社は、法人向けAI・DX人材育成研修をはじめ、生成AIを活用した各種サービスを展開しています。単なるツールの利用方法だけでなく、企業ごとの業務課題の整理、ユースケース設計、PoC・小規模検証、ガイドライン・社内ルール整備、研修、活用定着までを支援しています。
・会社名:KINDLER株式会社
・代表者:代表取締役 門脇 明日香
・所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-27-15 FLAG 神宮前 3I
・設立:2017年8月
・Webサイト:https://www.gokindler.com/
本件に関するお問い合わせ
KINDLER株式会社
Webサイト:https://www.gokindler.com/
お問い合わせ:https://www.gokindler.com/contact/