福井県と滋賀県の広域的な交流の促進を目的とした、福井県年縞博物館と滋賀県立琵琶湖博物館の連携事業の一環として、福井県年縞博物館で、琵琶湖博物館で現在実施している企画展示「チョウ展-近江から広がるチョウの世界-」に関する所蔵品が展示されます。

連携事業の概要

本連携事業は、令和2年7月30日に開催された滋賀県・福井県知事懇談会の合意事項に基づき、広域的な交流の促進を目的として実施しているもので、令和2年度より相互の収蔵品を交互に展示するなどの取り組みを行っています。昨年度は年縞博物館の所蔵品を琵琶湖博物館で展示していましたが、今年度は、琵琶湖博物館の所蔵品を年縞博物館で展示します。

福井県年縞博物館における相互所蔵品の展示・紹介

概　要：琵琶湖博物館で開催中の第30回企画展示「チョウ展　-近江から広がるチョウの世界-」関連所蔵品を年
　　　　縞博物館にて展示。
場　所：福井県年縞博物館　1階エントランス
期　間：2022年9月17（土）～2022年11月20日（日）
展示物：滋賀県で分布域が縮小・拡大した16点のチョウ標本（箱：横42×縦330×高さ70mm）、
　　　　研究報告、企画展示のポスター・チラシ
その他：年縞博物館の展示「８　展望　年縞と私たちのこれから」コーナーにおいても、温暖化により分布が北上　　　
　　　　したチョウ「ナガサキアゲハ」の展示をしています（常設展示）。

＜参考＞
・令和3年3月5日（金）～4月19日（月）の間、年縞博物館で琵琶湖博物館の所蔵品を展示（年縞博物館行事に博
　物館学芸員講師派遣等）。
・令和3年10月1日（金）～11月14日（日）の間、琵琶湖博物館において年縞博物館が所蔵する水月湖年縞ステン　　
　ドグラスなどの所蔵品を展示。
・令和5年度には年縞博物館の所蔵品を琵琶湖博物館に展示する予定。

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