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株式会社パンクチュアル

東日本大震災・山林火災の大被害から再起 大船渡の「三陸翡翠あわび」返礼品で取扱再開へ

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地域商社の株式会社パンクチュアル(本社:高知県須崎市、代表取締役:守時 健)がふるさと納税業務を受託している岩手県大船渡市は、「三陸翡翠(ひすい)あわび」の返礼品取り扱いを2026年9月1日から再開します。同市のエゾアワビ養殖業者「元正榮(げんしょうえい)北日本水産」は2011年の東日本大震災で養殖施設が全壊。さらに25年2月の大船渡山林火災でも大きな被害を受け貝がほぼ全滅しましたが、クラウドファンディングで全国から支援を受け、出荷再開のめどが立ちました。全面再開は27年の予定で、26年中に三陸翡翠あわびを一般の方が入手できるのは、返礼品だけとなります。

取り扱いを再開する「三陸翡翠あわび」

取り扱いを再開する「三陸翡翠あわび」

■経緯

元正榮北日本水産は約250の水槽を使用してアワビの完全陸上養殖に取り組んでいます。海底の地下数メートルから汲み上げた地下水で育ったアワビは肉厚で軟らかいと評判で、年間生産量は食用(7~9センチ)が40万個、放流用(2~3センチ)は200万個にも及んでいました。東日本大震災で大きな被害を被った後も、生き残った親アワビを探し出して再開にこぎつけ、20年には自社ECサイトを立ち上げて「三陸翡翠あわび」の名でブランド化。テレビ番組で取り上げられたこともあり、評判を呼んでいました。

水槽が並ぶ元正榮北日本水産(同社提供)

   水槽でスクスクと育つアワビ

市内の3370ヘクタールが被害を受けた大船渡山林火災では、社屋のすぐそばまで火の手が迫りました。社屋や水槽はなんとか被害を免れましたが、ポンプで汲み上げた海水を水槽へと送る塩化ビニール製の送水管(直径50~30センチ)が焼け焦げて使用不能に。10日間以上も海水が止まってしまい、育っていた貝はほぼ全滅しました。被害額は貝だけで数億円にものぼります。しかし生後数か月の稚貝は奇跡に生き残っていたため、クラウドファンディングや補助金などでなんとか施設を復旧させることができました。

市内の3370ヘクタールが被害を受けた2025年の山林火災(大船渡市提供)

      焼け焦げた送水管


海水が漏れて使用不能になった送水管

現在もポンプのそばには、焼け焦げて取り外された送水管が仮置きで残る

■返礼品の特徴

出荷を再開するのは、大きさ約6.5センチのアワビ6個セット(寄付額1万円以上)で、真空パックにして冷凍便でお届けします。元正榮北日本水産の古川翔太専務取締役(30歳)は「困難を乗り越えて出荷する『奇跡のアワビ』をぜひご賞味下さい。バター焼きや酒蒸しがおすすめです」と話しています。

火災時に生き残り、順調に育つアワビを手にする古川専務

■株式会社パンクチュアルについて

「世界と戦える地域を創る」をミッションに掲げ、ふるさと納税運営やEC事業、地域活性化を通じて本当の地方創生を実現する自治体支援を行っています。実際に支援を行う自治体に住み、住民の一部となり地域の課題解決に向けたソリューションを提供し、豊富な実績とノウハウで地域社会の発展に貢献しています。

社名:株式会社パンクチュアル
代表:代表取締役 守時 健
設立:2020年(令和2年)3月
所在地:高知県須崎市緑町1-12
事業内容:ふるさと納税運営事業、ご当地キャラ運営事業、EC事業、PR事業
URL:https://punctual.co.jp/
ふるさと納税ポータルサイト「ふるコミ」
URL:https://full-comi.jp/

■元正榮北日本水産について

創業:1982年(会社設立は86年)
所在地: 岩手県大船渡市三陸町綾里字石浜71-1

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