サポート終了日までの期間を可視化し、ソフトウェアの計画的なアップデート・更改を支援
Cloudbase株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岩佐晃也)は、同社が提供する国産CNAPP(CSPM、SBOM、脆弱性管理)「Cloudbase」において、ソフトウェアコンポーネント機能のアップデートを行い、対象ソフトウェアのEOL(End of Life)情報を確認できるようになりました。
本機能では、すでにEOLを迎えたソフトウェアだけでなく、今後EOLを迎えるソフトウェアについてもサポート終了日までの期間を確認できます。これにより、組織内で利用されているソフトウェアのライフサイクルを把握し、アップデートや更改に向けた計画的な対応を支援します。
開発背景
企業のシステムでは、OSやミドルウェア、ランタイムなど、さまざまなソフトウェアが利用されています。これらのソフトウェアにはそれぞれサポート期間が設定されており、EOLを迎えると、セキュリティアップデートや不具合修正などの提供が終了する場合があります。
そのため、既知の脆弱性を検出して対応するだけでなく、「どのソフトウェアが、いつサポート終了を迎えるのか」を継続的に把握し、EOLを迎える前からアップデートや移行を計画することが、セキュリティリスクを抑えるうえで重要です。
一方、複数のシステムやクラウド環境を運用する企業では、利用しているソフトウェアやバージョンが多岐にわたり、それぞれのEOL情報を個別に確認・管理することが運用負荷となります。
実際にCloudbaseをご利用・ご検討いただいているお客様からも、「EOLが近づいているソフトウェアを事前に把握したい」「OSやミドルウェアなどのEOL状況を一覧で管理したい」といったご要望を継続的にいただいていました。また、システムの更新判断や監査対応に活用するため、組織内のソフトウェアとそのサポート期限を横断的に確認したいというニーズも寄せられていました。
こうしたお客様からの強いご要望を受け、Cloudbaseではソフトウェア機能を拡張し、対象ソフトウェアのEOL判定に対応しました。これにより、Cloudbaseで検出したソフトウェアについて、脆弱性の有無だけでなく、サポート終了日と、EOLをすでに迎えたか・期限までどれくらい余裕があるかを段階的に示す「EOLステータス」もあわせて確認できるようになりました。
アップデート内容
今回のアップデートにより、Cloudbase上で検出したソフトウェアについて、EOLステータスやサポート終了日を確認できるようになりました。
ソフトウェア画面の「すべて」タブでは、従来と同様に検出されたソフトウェアの一覧を確認できます。
新たに追加された「EOL」タブでは、検出されたソフトウェアのうちEOL判定に対応しているものについて、コンポーネント×バージョン単位でEOLステータスやサポート終了日を一覧表示します。
サポート終了日までの期間に応じて5段階のステータスバッジを表示し、ステータス別にフィルタリングすることも可能です。これにより、すでにEOLを迎えているソフトウェアだけでなく、今後サポート終了が予定されているソフトウェアも把握しやすくなります。
また、一覧はCSV形式でエクスポートできるため、社内での管理や対応計画の策定などにも活用できます。
個別のリソースにおけるソフトウェア情報にも「EOL」タブを追加しました。各リソースで検出されたソフトウェアのうち、EOL判定に対応しているものについて、EOLステータスやサポート終了日を確認できます。
これにより、組織全体を横断したソフトウェアのEOL状況だけでなく、個々のリソースに紐づくソフトウェアの状況まで確認することが可能です。


期待される効果
本機能により、Cloudbase上で検出したソフトウェアについて、脆弱性だけでなくEOLの状況もあわせて把握できるようになります。
すでにサポートが終了しているソフトウェアを特定して対応につなげられるほか、今後EOLを迎えるソフトウェアについてもサポート終了までの期間を把握できるため、EOLを迎えてから対応するのではなく、アップデートや移行に必要な期間を考慮した計画的な対応が可能になります。
また、組織内のソフトウェアをコンポーネント×バージョン単位で横断的に確認できるため、「どのバージョンがEOLを迎えているか」「今後対応が必要になるソフトウェアは何か」といった情報を効率的に把握できます。
Cloudbaseは今後も、クラウド環境やオンプレミス環境に存在するセキュリティリスクの可視化に加え、ソフトウェアのライフサイクルを含めた継続的なリスク管理を支援する機能の拡充に取り組んでまいります。
各社の商標帰属表示についてはこちらをご参照ください。
Cloudbase株式会社について
エンジニアとしてのバックグラウンドを持つ代表岩佐が2019年に創業したスタートアップ企業です。AWS・Microsoft Azure・Google Cloud・Oracle Cloudといったマルチクラウド環境におけるリスクを統合的に監視・管理できるセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」を提供しています。クラウドのみならずオンプレミス環境も含め、企業のインフラ資産全体を横断的に可視化し、セキュリティリスクの継続的な管理を支援しています。また、生成AIへの情報漏えいを防ぎ、安全なAI活用を支えるAIガバナンスプラットフォーム「Cloudbase AI」も提供しています。
会社概要
社名:Cloudbase株式会社
代表取締役CEO:岩佐晃也
事業内容:「Cloudbase」および「Cloudbase AI」の開発・提供
本社所在地:東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F
設立: 2019年11月
企業HP:https://cloudbase.co.jp/