アルファイサル大学イノベーションセンター・東京工科大学デザイン学部と連携「Deep Tech & Space Innovation Lab」を設立 中東での宇宙・AI・デジタルツイン分野の社会実装加速

株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下「スペースデータ」)は、2026年1月11日にサウジアラビアのリヤドで開催された日・サウジ閣僚投資フォーラムにおいて、アルファイサル大学イノベーションセンター(サウジアラビア)および東京工科大学デザイン学部と、宇宙・AI・デジタルツイン分野における人材育成、共同研究、ならびに研究成果の社会実装を一体的に推進することを目的とした三者間MOU(覚書)を締結しました。
本協業は、大学に蓄積された先端研究を実社会での活用まで見据えて展開する、実装志向の国際連携スキームです。日本およびサウジアラビアの大学が有する研究・教育資産と、スペースデータが有するデジタルツイン技術および事業化の知見と結びつけることで、研究開発・人材育成・社会実装を分断なく推進し、次世代産業の創出と高度人材育成の両立を図ります。

写真:左から Noor Alsaadoun, Director, Alfaisal University、HRH Princess Maha bint Mishari Al-Saud, Vice President of External Relations and Advancement, Alfaisal University、H.E. Khalid AlFalih, Minister of Investment, Saudi Arabia、H.E. Ryosei Akazawa, Minister of Economy, Trade and Industry, Japan、Atsushi TakataExecutive Vice President, Global Strategy & Space Utilization, SpaceData, Inc.、Dr. Goro Tamura, Assistant Professor, Tokyo University of Technology
「Deep Tech & Space Innovation Lab」を核とした連携構想
本サウジ・日本連携は、スペースデータ、東京工科大学並びにアルファイサル大学イノベーションセンター長のヌール・アルサアドゥーンの主導のもと、アルファイサル大学内に「Deep Tech & Space Innovation Lab」を設立しました。本ラボは、教育・研究・実証・事業化を結ぶ中核拠点として機能します。同拠点では、宇宙・AI・デジタルツイン分野における共同研究、実証実験、ならびに産業ニーズに即した人材育成プログラム(フェローシップ、共創スタジオ、相互研修など)を推進します。研究成果は、政府機関や公共分野のパートナーと連携した実証プロジェクトへと展開され、RDIA(サウジアラビア研究開発イノベーション庁)の支援制度を活用することで、導入促進、標準化、スケール展開を加速します。
次世代人材の育成と高インパクトなデジタルツインの社会実装を通じて、本取り組みはサウジ・ビジョン2030に掲げられる研究開発力の強化、国家としての主権的知見の構築、ならびに日本の先端技術を生かした事業化の促進に貢献します。
各機関の役割
本協業では、教育・研究から実証、事業化までを一つの流れとして捉え、三者間がそれぞれの立場から学びと研究の成果を迅速に事業へとつなげる仕組みを構築します。
- アルファイサル大学(共創と実証の拠点):サウジアラビアにおける教育・研究拠点として、「Deep Tech & Space Innovation Lab」の運営基盤を担います。研究環境や実証フィールドの提供に加え、人材パイプライン(フェローシップ、相互研修、産学連携スタジオ)の構築、ガバナンス・知的財産・コンプライアンス・サンドボックスの管理を担います。また、関係省庁、規制当局、国内のキープレイヤーを結集し、実証成果の社会実装を推進します。
- 東京工科大学デザイン学部(教育・研究の起点):AI・デジタルツイン分野における教育・研究の中核として、専門的な教育プログラムの提供や教員・研究者による技術指導、共同研究を推進します。実学を重視した教育・研究を通じ、国際的に活躍できる高度専門人材の育成を担います。
- スペースデータ(社会実装と事業化の推進役):三者連携によって創出される研究成果を、社会実装・事業化へと導く役割を担います。自社のデジタルツイン技術および宇宙関連技術を活用し、研究成果の商用化や公共分野での活用を含む実装フェーズを推進します。
今後の展開
三者は本協業に基づき、「Deep Tech & Space Innovation Lab」を中核とした活動を段階的に進め、教育が研究を生み、研究が実証を促し、実証成果が事業化へと展開される持続的なエコシステムの構築を目指します。その中核的な推進役をアルファイサル大学イノベーションセンターが担います。
スペースデータは今後も国内外のパートナーと連携を拡大し、宇宙・AI・デジタル技術を活用した次世代社会インフラの創出を通じて、公共および産業分野における実社会への価値創出に貢献してまいります。経済産業省、サウジアラビア投資庁、政府関係者の皆様に今回の機会を頂戴したことに感謝申し上げます。
アルファイサル大学について
アルファイサル大学は、キング・ファイサル財団によって設立された、リヤドに所在する私立・非営利の英語教育機関です。研究主導・学生中心の教育モデルを基盤とし、経営学、工学・先端計算、法学・国際関係、医学、薬学の5学部を擁しています。最新の研究設備と、教室で生まれたアイデアを実社会へと展開するためのエコシステムを備えています。
サウジアラビアの次世代産業の最前線に位置する同大学は、AI、デジタルヘルス、デジタルツインといった先端・新興分野において独自の強みを有しています。学際的なチームが政府機関や産業界と連携し、実証、標準化、社会実装の道筋を共創しています。
同大学は、イノベーションセンターおよび専門研究ユニットを通じて、研究から実証、事業化までの全プロセスを統合的に管理し、サウジ・ビジョン2030の目標と整合した成果創出を実現しています。
その結果、国際水準の学術的質と測定可能な社会的インパクトを両立する、高機能で実行力の高い大学として、人材育成、技術導入の加速、王国および地域全体への実践的なソリューション提供に貢献しています。
東京工科大学デザイン学部について
東京工科大学は、実学を重視した教育・研究を特色とする理工系私立大学です。
AI、デジタルツイン、メディア技術などの先端分野において、産業界との連携を前提とした教育・研究を展開しています。デザイン学部は徹底したデザイン教育を軸とし、理論と実践を結びつけるカリキュラムを通じて、学生が実社会の課題に向き合いながら技術を学ぶ環境を整備しています。また、国際的な研究・教育連携にも積極的に取り組み、グローバルに活躍できる高度専門人材の育成を進めています。
株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、「宇宙を誰もが活用できる社会へ」という思いのもと、宇宙とデジタル技術の融合によって新たな産業や社会基盤を創造するテクノロジースタートアップです。
地球・宇宙環境を精密に再現するデジタルツイン技術を活用して、宇宙から都市開発、防災、安全保障まで、次の未来を支えるデジタルプラットフォームの構築を目指しています。さらに、宇宙ロボット・宇宙ステーションの運用基盤開発を通じて、宇宙社会の実現に向けて取り組んでいます。
スペースデータの公式サイトでは、「NEWS」にて最新の取り組みや発表をご紹介しています。
詳細は https://spacedata.jp/news をご覧ください。
社名:株式会社スペースデータ
代表:佐藤 航陽
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
HP:https://spacedata.jp
NEWS:https://spacedata.jp/news
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