~EV船舶・充電インフラの事業化を推進~
株式会社MOL PLUS (代表:阪本 拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、小型EV船舶の開発・製造およびチャージングスポット事業を運営するPyxis Maritime Pte. Ltd.(代表:Tommy Phun、本社:シンガポール、読み:ピクシスマリタイム、以下「Pyxis」、註)への出資を決定しました。
シンガポールでは、2050年までに国家としてネットゼロを達成する目標を掲げ、2030年以降に新造される港湾航行船については、完全電動であること、軽油などを混合しない100%バイオディーゼルを使用できること、または水素などのネットゼロ燃料の対応が義務化される見込みです。
MOL PLUSは、Pyxisと共にEV船舶および充電インフラの社会実装と商業化を加速させることを目指しています。Pyxisへの出資を通じて、投資家として技術開発および事業開発を支援するとともに、商船三井グループ内外のリソースを活用した協業機会の創出を促進します。
東南アジア・大洋州地域を統括するMOL(Asia Oceania)Pte. Ltd.(代表:熊 桜、本社:シンガポール)とPyxisは、2025年11月12日、小型EV船舶およびチャージングスポットの導入・普及を目的とした基本合意書(HoA:Heads of Agreement)を締結しました。本HoAに基づき、両社は小型EV船舶と充電インフラを一体で普及させる事業モデルの確立に向け、将来的な合弁会社(JV)設立を視野に入れ検討を行います。

Pyxisの小型EV船舶で行われたHoA署名式の様子
MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。
(註)Pyxis社概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/80050/table/58_1_cf01055fed5c8cb6e0fa1896bf9d0838.jpg?v=202601140245 ]
Pyxis は、持続可能でより環境に優しい海事の未来を創ることを使命とする、海事EV化技術のスタートアップ企業です。小型EV船舶の量産化および普及を促進することで、船舶の性能や運航管理を高度化しながら、海事分野の脱炭素化を加速させています。

小型EV船舶について
Pyxis Oneは完全電動式の港湾航行船で、日常的な商業利用を目的に設計されています。運行時のガス排出量は少なく、低騒音かつ操縦性に優れています。また、信頼性や乗組員の安全性に加え、急速充電インフラを活用した効率的なターンアラウンドを実現するよう最適化されています。
Pyxis Rは、内陸の水路や都市部を流れる河川向けに設計された、完全電動式の客船です。静音運航、乗客の快適性、そして太陽光発電によるエネルギー生成を兼ね備えたPyxis Rは、密集した都市環境において炭素排出量を削減しながら、クリーンで信頼性の高い公共交通を実現します。


小型EV船舶で行われたHoA署名式に出席した関係者
プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/)
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com