
学校法人三幸学園が全国45カ所にキャンパスを展開する飛鳥未来高校グループと株式会社イーストタイムズは飛鳥未来高校グループの生徒を対象に、高校生が地域の魅力を取材・発信する教育プログラム「あなたが大好きなローカルの魅力をニュースにして発信しよう」講座(ローカリティ!スクール)を10月から開始します。
飛鳥未来高校グループでは、通信制高校でありながら、対面の教育価値を重視しており、生徒自身が取材活動を通じて、地域の魅力や住民の方々を深く知り、地域社会と関わる機会として、イーストタイムズが2016年から行っている市民記者育成講座「ローカリティ!スクール」に着目し、今回のプログラムの実現に至りました。
「ローカリティ!」は、すべてのヒト・モノ・組織の潜在化された価値を解放し、自身の価値を信じて生きられる社会を目指しています。本プログラムでは、生徒が地域の価値を見つけ、取材・発信する経験を通じて、自分の視点や言葉の価値に気づき、社会へ踏み出す力を育みます。
生徒は自分の住む地域で取材先を探し、アポイントメントから取材・記事制作までを実践します。完成した記事は「ローカリティ!」に掲載。地域の人との関わりを通じて社会との接点を広げ、自己効力感や社会性を育むことを目指します。
「対面の価値」を実践する新たな教育プログラム
株式会社イーストタイムズは、全国45キャンパスを展開する飛鳥未来高校グループの生徒を対象に高校生が地域の魅力を取材・発信する教育プログラム「あなたが大好きな『ローカルの魅力』をニュースにして発信しよう」講座を開始します。第1回を2026年10月13日(火)、第2回を11月5日(木)にオンラインで実施します。
飛鳥未来高校グループは医療・保育・スポーツ・美容・ブライダルなど幅広い分野で専門教育を展開してきた三幸学園の「あきらめない教育」を基盤とし、生徒一人一人が自分らしく学び、自らの可能性を広げ、自分の力で社会へ踏み出せる教育を実践しています。
学び方が多様化する時代、求められる「社会との接点」
イーストタイムズはこれまで、地域の人自身が身近な「驚き・発見・感動」を起点に、地域に眠る価値を見つけ、取材し、自分の言葉で発信する力を育む取り組みを行ってきました。地域の人や社会と関わりながら、自分の視野を広げ、自ら一歩を踏み出す経験そのものに価値があると考えています。
一方、飛鳥未来高校グループには、つまずいた経験や登校に不安を抱える生徒など、多様な背景を持つ生徒が在籍しています。2009年の開校以来、対面での関わりや人とのつながりを大切にする「あきらめない教育」を実践してきました。
イーストタイムズが大切にしてきた「地域や社会との関わりを通じて、自ら価値を見つけ、自分や他者の力を信じ生きられる力を育てる」という考え方と、飛鳥未来高校グループが掲げる、生徒一人一人の可能性をあきらめず、社会で生きていく力を育むという教育方針が重なったことから、今回の連携に至りました。
本講座では、生徒が実際に地域へ出て人と出会い、その思いや仕事、生き方を取材します。そして、自分が感じた驚きや発見を整理し、記事として社会に発信します。
地域との出会いを通じて、自分の視野を広げ、自ら社会に踏み出すきっかけをつくる。今回のプログラムは、そうした学びを「地域での取材」と「情報発信」という形で実践する取り組みです。
参加予定生徒のコメント
地域には、まだ知られていない素敵な場所や人など、たくさんの魅力があると思います。実際に自分の目で見て、地域の方々の話を聞きながら、「ここを伝えたい!」と思える魅力を全力で調べていきたいです。地域に住んでいる人でも知らないような魅力まで見つけ出し、「こんなに素敵なところがあるんだ」と多くの方に知ってもらい、地域に興味を持つきっかけになればと思います。
私は、普段生活している地域について、まだ自分が知らない魅力をもっと知りたいと思い、参加したいと思いました。
実際に地域の方へ取材をしたり、さまざまな場所へ足を運んだりして、普段の生活では気づけない魅力を見つけたいです。そして、「これだけはみんなに知ってほしい!」と思えるものを探し、記事を読んだ方に「この地域ってこんなに面白いんだ!」と思ってもらえるように伝えたいです。この活動を通して、人から話を聞く力や、見つけた魅力を分かりやすく伝える力も身につけたいです!
地域を取材し、自分の言葉で社会へ届ける実践型プログラム
イーストタイムズは地域ニュースメディア「ローカリティ!」で培ってきた取材・編集・情報発信のノウハウを生かし、飛鳥未来高校グループの生徒を対象とした実践型の講座を実施します。講座では、全国各地の地域や企業を取材し、ニュースとして発信してきた編集者・記者が講師を務めます。
生徒は2回の講座を通じて、
● 地域の魅力の見つけ方
● 相手の思いや事実を引き出す取材の仕方
● 見出しの考え方
● 記事の構成
● 情報発信の考え方
などを学びます。
学んだことを講義だけで終わらせず、実際に地域へ出て、自ら取材先を探し、アポイントメントを取り、取材、執筆までを一貫して体験します。
完成した記事には、「ローカリティ!」の編集者・記者が個別にフィードバックを行い、編集・校閲を経てブラッシュアップします。掲載基準を満たした記事は、地域ニュースメディア「ローカリティ!」に掲載し、Yahoo!やグノシーなど、外部ニュースプラットフォームへの配信も予定しています。
自分自身が地域で見つけた驚きや発見を、取材によって確かめ、記事として社会へ届ける。イーストタイムズは、この一連の経験を通じて、生徒が「自分の視点や言葉も社会に価値を生み出せる」と実感できる機会をつくります。
地域との出会いが、自分の可能性を広げる
本プログラムは、記事を書く技術だけを学ぶ講座ではありません。
地域の人と対話し、その思いや価値を理解し、自分の言葉で社会へ伝える経験を通じて、生徒が地域や社会とのつながりを実感し、自分自身の可能性を広げることを目指しています。
また、自ら取材のアポイントメントを取り、先生や家族以外の大人と関わる経験を通じて、社会のマナーや多様な価値観に触れ、社会への視野を広げていきます。
自分の驚きや発見が記事となり、多くの読者へ届くことは、自己効力感を育むだけでなく、「社会の役に立てた」という達成感にもつながります。
飛鳥未来高校グループとイーストタイムズは、本講座を通じて、生徒一人一人が地域や社会とのつながりを深め、自分らしく未来へ踏み出す力を育むことを目指します。
講師・媒体情報

株式会社イーストタイムズ代表取締役CEO/「ローカリティ!」編集長 中野宏一
1984年秋田県湯沢市生まれ。埼玉県出身。東京大学公共政策大学院修了。朝日新聞校閱記者を経験した後、2015年震災報道・地域報道を行うため仙台でイーストタイムズ創業。 Yahoo!ニュース記者として宮城に居ながらローカルニュースで月間1,200万人に読まれるヒット記事を連発する。それらの経験を生かし、ローカルの魅力を住民自身の手でニュースにして発掘発信する活動を開始し、のべ5,500人以上の市民記者を育成。
全国ネットのローカルニュースサイト「ローカリティ!」
2020年創刊の日本最大級の全国ネットのローカルニュースサイト。これまで、約500自治体から、3000本の記事を発信してきた。Yahoo!のトップページ、グノシー、Okwave mediaにも記事を配信中。
https://thelocality.net
<お問い合わせ先>
学校法人 三幸学園 広報部 担当:倉内
E-mail:kurauchi-uraku@sanko.ac.jp
情報
飛鳥未来高校グループについて
飛鳥未来高校グループ(飛鳥未来高等学校、飛鳥未来きずな高等学校、飛鳥未来きぼう高等学校)は長年、医療・保育・スポーツ・美容・食・ブライダルなど、多彩な分野のプロを育成してきた学校法人三幸学園が、その専門教育で培ってきた「あきらめない教育」を基盤として運営する単位制の通信制高校です。「その夢も、自分らしさもきっと、うまく行く。」を掲げ、全国各地に45のキャンパスを展開しており、2025年5月1日時点で21,985名が在籍しています。
株式会社イーストタイムズ
株式会社イーストタイムズは、2015年に震災報道・地域報道を行うため仙台で創業。「価値への共感で、心に火を灯し、社会を動かす。」を掲げ、地域や企業、人々のまだ知られていない価値を発掘し、伝わる形で発信する事業を展開しています。
北海道から沖縄の離島まで、各地で地域の魅力の見つけ方や取材、記事の書き方を学ぶスクールを展開。地域の魅力を自ら発信するレポーターを増やしながら、ローカルに埋もれた「驚き・発見・感動」を全国へ届けています。