人生の節目の年に明かす男の“夢”とは?
東西の歌舞伎で獅子奮迅の活躍を見せる花形俳優は、舞台を離れてスーツ姿になっても匂い立つような色香に包まれていた。3年前TVドラマ『半沢直樹』でオネエ口調の国税局員を演じて大ブレイクしたことも記憶に新しい片岡愛之助が、「仕事」と「家族」について、『アエラスタイルマガジン』誌(2016年秋号[vol.32]、定価900円)に語ってくれた。

※※※以下、誌面より発言の一部を抜粋※※※
結婚をして、いまとても充実しています。身のまわりの世話はすべて弟子がやってくれていてなにひとつ不自由はなかったので、結婚なんて窮屈なものは一生しないと思っていました。してみて驚きました。なんてあったかいものだろうと――。
父は決して失敗をフォローするハウツーを教えてくれたのではありません。プロ意識をもつとはどういうことかを教えてくれたのです。本番で失敗しても動揺しないこと。動揺を見せないということです。これはサラリーマン社会にも通じるはずです――。
僕が考えるリーダーの資質は、俗に言う強いリーダーシップで引っ張っていくそれではない。それぞれの人の気持ちをどれだけ広げてあげ、うまくもっていってあげられるか。つまり、目的に向けて人の気持ちをどう調整していくことができるかなのです――。

<アエラスタイルマガジン2016年秋号[vol.32]のその他の内容>
●表紙&ロングインタビュー 福山雅治の仕事論。
●グレーフランネルスーツを着た男になる。
●大人良品が生まれる世界のファクトリー。
●三越伊勢丹バイヤーが買ったもの。
…etc.
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