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引退した吉田沙保里が「悔しい!もう1回戦いたい!」と思う相手とは?

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 2月6日(水)放送のMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』にレスリング五輪3連覇を達成し、先日引退を表明した吉田沙保里が出演。“霊長類最強女子”と讃えられた33年間のレスリング人生のなかで、思い出に残る数々の試合を振り返る。
 

なかでも思い出に残る試合として、吉田は敗戦を喫したリオ五輪での決勝戦を選んだ。吉田は当時の試合をVTRで振り返りながら、マルーリス選手が吉田のタックルに対する研究が万全だったと語った。第1ピリオド終了時点でポイントは1‐0とリードしながらも、吉田はセコンドの栄和人氏にインターバルで「(マルーリス選手は)強いです」と伝えていたという。
 しかし、試合での一進一退の攻防を事細かに解説するうちに、当時の記憶が時事に蘇ってきたのか、吉田は突然「悔しい!もう1回戦いたい!」と叫んだ。「人生で一番成長できた試合は?」と聞かれ、この決勝戦を選んだ吉田。リオ五輪は「負けた人の気持ちがよく分かった大会」とし、「表彰台の2番めのところに立ったとき、『負けた人ってこういう気持ちだったんだな』と感じた」「(これまでの大会で)優勝したときは、相手の気持ちなど考えず自分の嬉しい気持ちだけで終わっていた。リオでの経験は、レスリングと人生の幅を広げてくれたと思う」としみじみ語った。
 この模様は、2月6日(水)MBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』でよる11:56放送。

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