~支える人と支えられる人、こころのリカバリーについて共に学び合う~
訪問看護専用電子カルテ「iBow(アイボウ)」の提供など在宅医療の質と生産性の向上をDXで推進する株式会社eWeLL(イーウェル 証券コード:5038 本社:大阪市中央区)は、2026年5月16日(土)にTKP新大阪カンファレンスセンター(大阪市淀川区)にて、こころの回復をテーマにした参加型イベント「こころのケア ミーティング」を共催しました。

当日は全国から精神科訪問看護師をはじめとする医療機関・介護・就労支援関係者、当事者・ご家族など80人が参加。講演・トークセッション・参加型ワークを通じて、支援者が症状の管理にとどまらず、当事者のこころに寄り添い可能性を引き出していく関わり方を学び合う場となりました。
■開催背景:「管理」から「対話」へ、精神科訪問看護の現場で求められる新たな関わり方
精神科の在宅支援では、症状の改善・管理だけでなく、当事者一人ひとりの「生活」や「本音」に寄り添う関わりが求められています。一方で、現場の支援者からは「対話を通じた支援に手応えを感じにくい」「症状管理という役割に限界を感じる」といった声も少なくありません。
本セミナーは、こうした現場の課題に向き合う支援者が「リカバリー(こころの回復)」を軸に学び合い、明日からの実践につながるヒントを持ち帰ることを目的に企画されました。
参加者
約7割が訪問看護従事者(主に精神科訪問看護)
そのほか、就労支援、精神科病院、グループホーム、介護事業関連、当事者とそのご家族 など

■精神科訪問看護に関わる4人の専門家と当事者が登壇
本イベントでは、精神科訪問看護および就労支援分野の最前線で活躍する4人の専門家が登壇しました。
10:45~ 小瀬古 伸幸 氏(訪問看護ステーションみのり 副社長/精神科認定看護師)
講演「対話の実践力」
冒頭の小瀬古氏の講演では、対話を“目的化”するのではなく“続けること”自体の意味が伝えられ、それを体験できる参加者同士のワークショップも行われました。

小瀬古氏の講演「対話の実践力」
12:00~ 昼食・eWeLLランチョンセミナー
「専門職が”本来の看護”に専念できる環境の整え方」
ランチョンセミナーではeWeLLより、「管理」を仕組み化することで負担を減らし、「対話」を深める余白時間を作る取り組みをご紹介。
電子カルテ「iBow」を活用した、専門職の皆さまが「本来の看護」に専念できる環境づくりについてお伝えしました。

eWeLLランチョンセミナー「専門職が”本来の看護”に専念できる環境の整え方」

訪問看護専用電子カルテ「iBow」
13:10~ 増川 ねてる 氏(WRAP(R)アドバンスレベルファシリテーター)
講演「当事者が語るリカバリー! 改めて、リカバリーって何だろう?」
午後の増川氏は、当事者であり、ピアサポーターとしても活動してきた経験から、「リカバリーは確かに存在する」というメッセージが語られ、会場は大いに盛り上がりました。参加した支援者にとっては、当事者の感じ方や苦悩といった本音に触れる貴重な機会となりました。

増川氏の講演「当事者が語るリカバリー!改めて、リカバリーって何だろう?」
15:50~ 中村 義幸 氏(MIRAI訪問看護ステーション 非常勤取締役)
野田 貴士 氏(株式会社ミチルワグループ ハンズカンパニー 本部長)
トークセッション「就労移行支援と精神科訪問看護のより良い連携を考えよう!」
続く中村氏・野田氏によるセッションでは、精神科訪問看護と就労移行支援の連携をテーマに、就労だけでなく「働き続ける」を支えるための実践知を、データと現場視点の双方から議論。
会場からも積極的に意見が寄せられ、立場を超えた学び合いの場が広がりました。

中村氏と野田氏のセッション「就労移行支援と精神科訪問看護のより良い連携を考えよう!」

参加者のお声
「当事者さんやピアサポーターさんとお話しできて良かったです。新しい学びがありました」(訪問看護 管理者)
「対話やWRAPなど、知らないことをたくさん学べてよかったです。増川ねてるさんのお話もっと聞きたかった」(訪問看護師)
「仕事で活かせることが多々ありましたので、日々の現場で実践したいです」(介護事業所 管理者)
eWeLLは、訪問看護専用電子カルテ「iBow」をはじめとするDXソリューションと、現場の支援者・当事者・関連事業者が立場を超えて学び合う取り組みを通じて、支援者が「本来の看護」「本来の対話」に専念できる環境づくりにこれからも貢献してまいります。
〈関連記事〉

「手話ミライフェス」をeWeLL本社にて開催 ~”相手を見て、想いを汲む”言葉に頼らないコミュニケーションで療養者との「対話の質」向上を支援~
「こころのケア ミーティング ~つながりから始まる支援のかたち~」
開催日:2026年5月16日(土)10:00~17:00
会場:TKP新大阪カンファレンスセンター
主催:株式会社ミチルワグループ・就労移行支援ハンズ、株式会社Bridge(えん訪問看護ステーション)、株式会社LAgent、株式会社eWeLL
協力・協賛:一般社団法人 日本精神科訪問看護協会、コーヒー豆専門店/就労継続支援B型作業所 あろは、I.C.(メタバース運営)


■eWeLLについて
「ひとを幸せにする」をミッションに、DXで在宅医療の業務を支援し、医療従事者の生産性と患者QOLの向上に寄与するサービスを提供しています。
訪問看護専用電子カルテ「iBow」、地域全体の医療リソースを最適化し病院の退院支援を効率化するマッチングプラットフォーム「けあログっと」などを展開。全国47都道府県で6万3千人以上の看護師等(※1)に日々ご利用いただき、累計92万人以上の在宅療養者(※2)と累計1億件超の訪問を支えながら、誰もが住み慣れた地域で暮らせる社会の実現に貢献しています。

社名:株式会社eWeLL
上場市場:東京証券取引所グロース(5038)
代表者:代表取締役社長 中野剛人(ナカノノリト)
本社:大阪市中央区久太郎町4-1-3 13F
設立:2012年6月11日
事業内容 :在宅医療分野における業務支援事業(「iBow」等のSaaS型業務支援ツールの提供、診療報酬請求業務代行サービスなど)
URL:eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
eWeLL IR情報 https://ewell.co.jp/ir
iBow公式サイト https://ewellibow.jp
けあログっと公式 https://carelogood.jp

※1 2025年12月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、専門看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、看護助手等の総数。
※2 2025年12月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の延べ対象患者数。