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奈良市役所

近鉄大和西大寺駅南口駅前広場の供用開始・北口駅前広場前道路も広がります

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奈良市が、昭和63年7月から約33年間にわたり整備を行ってきた「近鉄西大寺駅南土地区画整理事業」の工事が令和3年3月末に完成し、これに伴い、大和西大寺駅南口駅前広場を令和3年4月1日から供用開始します。
この他、北口駅前広場はエスカレーターや階段周辺の整備を行い、令和3年3月末から暫定使用を開始します。

大和西大寺駅南側は、事業施行前は建築物が無計画に建てられ、駅までのアクセスが困難な状態でしたが、区画整理によって生み出された公共用地により駅前広場が整備されたことで、自動車での駅へのアクセスが容易になりました。

また、近鉄大和西大寺駅は、本市中心市街地の近鉄奈良駅と大阪、京都、橿原方面を結ぶ、観光・通勤における本市最大の交通結束点であり、南口駅前広場に市民の皆様や、奈良を訪れる観光客に快く使っていただけるよう、多機能トイレ、子ども用トイレを持つ「おもてなしトイレ」を設置します。

駅の南北の往来が24時間可能になった近鉄大和西大寺駅の自由通路

近鉄西大寺駅 南口駅前広場について
(1) 区画整理の変遷
昭和63年当時、大和西大寺駅南側は計画的ではないミニ開発が進行していたが、市の区画整理により、平成3年に本格的な整備工事に着手し、駅周辺の仮換地ではマンションや住宅が多数建設される。

(2)新しくなった南口駅前広場

主な整備内容
身障者用昇降場 1か所
タクシー乗り場・降り場  各1か所
バス乗降場 3か所
観光バス乗降場 2か所
一般車乗降スペース

面積:5,700平方メートル

おもてなしトイレを設置(令和3年4月上旬使用開始)
地域住民や観光客が気軽に利用できます。

近鉄大和西大寺駅 北口駅前広場について
(1)概要

駅前広場面積
【現在】1,900平方メートル(暫定)⇒【令和5年3月完成後】4,000平方メートル

主な整備内容
身障者用乗降場  1ヵ所
タクシー乗降場  1ヵ所
バス乗降場    2ヵ所
一般車乗降スペース

これまで狭かった道路を拡幅し車の対向もしやすくなりました。(令和3年3月末暫定使用開始)

【参考】近鉄西大寺駅周辺整備のこれまでの経緯

(1)近鉄駅北地区第一種市街地再開発事業
昭和63年4月1日
 都市計画決定
平成10年3月
 建設省が策定した公共事業再評価実施要項に基づき再評価を実施。
平成10年12月
 市として事業の見直しを奈良県公共事業評価監視委員会に諮問。
平成11年3月24日
 奈良県公共事業評価監視委員会により事業の中止が承認。委員会から再開発に代わるべき計画を検討するよう指摘を受ける。
平成22年8月3日
 北口駅前広場について約5,000平方メートルから約4,000平方メートルに都市計画変更。

(2)近鉄西大寺駅北口駅前広場事業
平成24年12月24日
 奈良県知事が事業を認可
令和5年3月31日
 北口駅前広場完成予定

(3)南北自由通路事業
平成29年11月
 南北自由通路着工
令和元年6月
 南口駅前広場着工
令和2年4月
 南北自由通路一部供用開始
令和3年3月
 南北自由通路完成
令和5年3月
 北口駅前広場完了(予定)
 近鉄西大寺駅南土地区画整理事業完了(予定)

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