ほとんどの住民が、今、すぐに利用できるスマホ市役所「GovTech Express」を提供する株式会社Bot Express(本社:東京都港区、代表取締役:中嶋一樹、以下「Bot Express」)は、子育てクーポンや地域通貨を自治体のLINE公式アカウントでデジタル化するクーポン管理機能をリリースしたことをお知らせします。
子育てクーポンなどは、自治体が住民に紙のクーポン券を交付し、事業者は月ごとにクーポン券と相当額の請求書を自治体へ郵送、自治体が枚数を確認の上、事業者に支払いを行う、といった流れが一般的で、紙の処理が負担となっています。
本機能では、自治体のLINE公式アカウント上でクーポンを発行し、事業者が設置した二次元コードを読み取るだけで、クーポンの利用が可能になり、自治体の集計作業も自動化します。

ポイント制、枚数(カウント)制のどちらにも対応しますので、以下のような様々な事業にご利用いただけます。
・子育て支援ポイント、おむつクーポン
・産後ケアクーポン(デイケア、ショートステイ、訪問の3種)
・介護サービス利用チケット
・地域通貨(ポイント)

1. 機能の概要と特徴
クーポン管理機能には6つの機能があります。いずれも手続きテンプレートをご用意していますので、すぐにご利用可能です。
テンプレートでは、すぐに動作確認ができるようにクーポン3種(子育てスタート応援券、多胎児ファミサポ利用券、育児支援ヘルパー)を設定していますので、標準設定をもとにご紹介します。
1-1.利用者登録
クーポン付与の対象となった住民は、LINE上から児童ID(利用者番号)と生年月日を入力して登録します。一般の方が登録してしまわないように、事前にインポートした児童のデータベース情報と照合し、本人確認ができると登録が完了します。

LINE上でIDと生年月日を入力して、データベースと照合してから登録します。
児童のデータベースには、クーポンの情報(種別、ポイント数、有効期限)をあらかじめCSVでインポートしておくことで、利用者登録した直後からクーポンを利用できます。
データベースにはクーポンの情報のみ登録しておき、妊娠届出時に窓口で対象クーポンのIDとパスワードをお伝えする、といった運用にも対応できます。
標準設定では、家族それぞれが登録すればポイントを共有できる仕組みになっていますが、子の保護者のみ共有できる、子の母のみ利用できる、など、事業に合わせた制約も実装できます。

データベースの情報は管理画面上でも編集できます。(例:転出をしたら”有効”のチェックを外す、ポイント数を操作する、など)
1-2.クーポンの利用申請
住民が事業者の二次元コードを読み取ると、対象サービスを利用するためのメッセージが自治体のLINE公式アカウントから届きます。
利用申請を開始すると、利用者登録の情報を照合し、残高があるクーポンが表示されます。クーポンを選択し、利用するポイント数を送信します。
利用内容を事業者に見せ、正しければ「はい」をタップすると、利用が確定します。

クーポン利用のLINE画面
利用内容の確認や確定後のメッセージには、アニメーションの画像を使用することで、不正利用を防止しています。
利用ポイント数の指定は、例えば1,000円単位で利用する事業であれば、1,000、2,000、3,000・・・とボタンを表示して、タップで選択する方式にすると利用がスムーズです。

利用申請の管理画面。内容の修正や申請の取消しなども処理できます。
1-3.ポイント残高照会
クーポンの残りポイント数や有効期限は、メニューをワンタップして確認します。

児童のデータベースの最新情報を表示します。
児童ID(利用者番号)を表示する、残高0のクーポンも表示する、文字サイズや色を調整する、などのカスタマイズも可能です。
例えばクーポンの利用によりサービス利用料が減額される産後ケア事業の場合は、本人の課税・非課税の区分に応じた利用料金を表示するなど柔軟に対応できます。
1-4.利用履歴の閲覧
何のサービスで何ポイント利用したか、LINE上から履歴を確認します。

LINE上で履歴を閲覧。利用申請データにある情報が表示されています。
履歴の情報や閲覧可能期間などはカスタマイズできます。
日付に加え時間を表示する、クーポンを共有している場合は続柄を表示する、期限を定めず閲覧可能として兄・姉の時に利用した事業者を確認できるようにする、など事業の特性に合わせた設定をします。
1-5.事業者による利用履歴の閲覧
事業者は、LINE上またはWebブラウザから、サービスIDとパスワード(変更可能)で認証の上、利用履歴を閲覧します。
自治体への問い合わせをする際は、表示されている申請番号を伝えることで、利用申請データを特定します。
利用の都度、事業者に利用メールを送るなどのカスタマイズも可能です(メールアラート機能)。

Webブラウザから利用履歴を閲覧(対話型ウェブフォーム機能)
1-6.データの出力、分析
利用者の登録状況、クーポン利用実績などのデータは、すべてExcelやCSVとして出力が可能です(レポート機能)。
サンプルとして、以下のレポートを備えています。
・利用登録者一覧
・クーポン利用実績(児童ごと)
・クーポン利用実績(事業者ごと、個人情報なし)
・児童データベース登録用サンプル
・スポット(クーポンサービス事業者)登録用サンプル
レポートでは、列の項目を増減したり、クーポン利用日を「今月」「先月」と絞り込むなどして、自治体の運用にあわせた柔軟なデータ活用ができます。

レポートからExcelやCSVにエクスポート
レポートでは、グラフや集計表を活用しデータを分析できます。
人気のサービスや事業者、年間の利用数やポイント数の推移など、見える化が可能です。

(左)月ごとの利用サービスの積み上げ棒グラフ(右)事業者ごと、月ごとの利用状況のクロス集計
2. 期待される導入効果
クーポン管理機能の導入により、以下のような効果が期待できます。
住民のメリット
紙のクーポンは持ち忘れや紛失、家族間での共有ができないという課題がありました。本機能では、クーポン利用、家族間の共有、残高管理なども、すべて使い慣れているLINE上で完結します。クーポンの使い漏らしを防ぎ、行政サービスをより身近に享受できるようになります。
事業者のメリット
紙のクーポンの管理がなくなり、月ごとに発生していた紙のクーポンの集計・請求事務の作業を大幅に削減します。
自治体のメリット
紙のクーポンを回収・突合し、手入力で集計する膨大な事務作業がなくなります。自動計算された利用データをそのまま支払い処理に活用することで、事務時間を短縮し、正確な支払事務を実現します。
利用実績がデジタル化されることで、事業ごとの利用率や属性別の利用傾向を把握することが可能となり、エビデンスに基づいた次年度の予算計画や、より効果的な施策の立案が可能になります。
3. 導入するには
GovTech Expressでは200以上の手続きテンプレートを用意しており、今回ご紹介した機能もインストールが可能です。このため、パートナー自治体であれば、最短1日で実装することができます。
ご利用自治体に対して公開しているスマホ市役所パートナーポータル内の「アンケートインストーラー」に、「クーポン管理システム」の表題でインストール手順やカスタマイズ方法を掲載しています。ぜひご活用ください。
Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体と共にあるべき社会の実現を目指してまいります。
<Bot Express>
【会社名】株式会社Bot Express(ボットエクスプレス)
【設立日】2019年02月01日
【資本金】1億円
【住所】〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階
【代表者】代表取締役 中嶋 一樹
【事業内容】官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express(ガブテック エクスプレス)」の提供
【公式サイト】https://www.bot-express.com/
【導入自治体】https://note.bot-express.com/n/naeaa32eb2b4b
2025年12月時点で市区町村、都道府県、省庁など350以上の団体が導入。(国税庁、群馬県、北海道士幌町、秋田県湯沢市、山形県庄内町、渋谷区、練馬区、世田谷区、神奈川県座間市、金沢市、富山県魚津市、愛知県豊田市、神戸市、岡山市、広島市、高知市、福岡県古賀市、沖縄県与那原町など)
【お問い合わせ】メール( hello@bot-express.com )もしくは公式サイトのお問い合わせより