追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、新型コロナウイルス感染症の影響で全ての交換留学が中止となる中、新たな国際交流手段としてオーストラリアにあるサンシャインコースト大学の授業と本学の授業をオンラインで繋ぎ、「日本文化」をテーマにした授業を10月12日(月)に開催します。この取り組みは授業同士をオンラインでつなぐ新たなハイブリット授業の試みです。
授業で交流を行うのは、本学が開講する日本文化を英語で学ぶ授業「Japanese Society」を履修する学生8人と、サンシャインコースト大学が開講する日本語プログラムの授業「About Japan: Current Perspectives」を履修する学生16人です。授業では、日本とオーストラリアをオンライン会議システムを使ってリアルタイムでつなぎ日本文化をテーマに、それぞれの視点から議論を学生同士が交流を行います。
今後は、他の授業への展開も検討しています。


Japanese Societyの授業風景
また、11月からは英語を学びたい本学の学生と、日本語を学びたいサンシャインコースト大学の学生とをマッチングさせて、学生同士で「学びあい、教えあい」をするオンライン・タンデム・プログラムを開始します。ペアとなった学生は、お互いに空いている時間を調整し、1回30分の会話セッションを繰り返し実施していきます。
【ポイント】
コロナ禍の影響で交換留学や国際交流活動が滞るなか、新たな交流プログラムを開発
海外と日本の大学の授業をリアルタイムでつなげ、日本文化を学ぶプログラムを開催
海外の学生とペアになり「学びあい、教えあい」で語学力向上を目指すプログラムを実施
【授業の開催概要】
日 時:2020年10月12日(月)15時~16時30 分
会 場:追手門学院大学茨木総持寺キャンパス アカデミックアークA571教室
(大阪府茨木市太田東芝町1−1)
内 容:日本の文化について
参加者:追手門学院大学の学生8名とサンシャインコースト大学の学生16名
取材を希望される場合は、事前に追手門学院広報課072-641-9590へ一報ください。