株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司)は、2020年7月から、環境省主催「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」の登録サポーターとして、お客様とともに、レジ袋削減のためのさまざまな取り組みを推進しております。このたび、その取り組みを評価いただき、コンビニエンスストア業界として唯一企業部門の優秀賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。今後も、お客様のご理解とご協力をいただきながら、さらなるレジ袋・プラスチックの削減に取り組んでまいります。
なお、ファミリーマートの現在のレジ袋辞退率は、約77%で、現状のレジ袋辞退率が今後も続いた場合は、ファミリーマート全体におけるレジ袋の削減枚数は、年間約23億枚となる見込みです。※2019年度実績対比。ファミリーマートレジ袋削減に関する取り組みについては、下記をご覧ください
◆ファミリーマートのレジ袋削減の取り組みについて

1.レジ袋をご辞退いただいたお客様には「ファミマエコスタンプ」を進呈。累計約3,000万個!
・レジ袋をご辞退いただき、ファミリーマートのスマホ決済機能付きアプリ「ファミペイ」を提示いただくと、「ファミマエコスタンプ」を進呈いたします。2020年11月末までに、約3,000万個のスタンプを進呈いたしました。スタンプが30個たまると、対象商品のクーポンと交換することができます。クーポンの内容や対象商品は、定期的に変更いたします。
※エコスタンプは、煙草・チケット・サービス・金券類除く、200円(税込)以上のお買物につき1個進呈いたします。1日3個までとなります。
【現在スタンプと交換できる特典について】

●サントリー天然水 南アルプス/奥大山/阿蘇 550ml いずれか1点の無料クーポン
・「サントリー天然水 550ml」で使用しているPETボトルには、植物由来素材を30%使用し、従来品と比べて石油由来原料の使用量を550ml1本あたり約4割削減しています。さらに商品ラベルも再生ペット樹脂比率80%の薄型ラベルを使用するなど、環境に配慮した容器包装を採用しています。
交換期間:12月下旬まで
利用期間:2020年11月24日(火)~2020年12月28日(月)

●アタックZERO レギュラーボトル 400gの220円引きクーポン
・「アタックZERO」で使われている洗浄成分のうち、花王独自の界面活性剤「バイオIOS」は、これまで使用用途が限られていた、ヤシの実の搾りカスから作られています。 世界的な人口増加によりたくさんの洗剤が必要となる中、「アタックZERO」は今まで使われなかった原材料を使うことで、環境負荷軽減に貢献しています。
交換期間:2020年12月1日(火)~2020年12月28日(月)
利用期間:2020年12月1日(火)~2021年1月4日(月)
2.ファミリーマート全店でレジ袋チャレンジをアピール
・全国のファミリーマート約16,700店舗のレジ液晶画面に、「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」の啓発画像を掲示し、お客様にレジ袋削減のご協力をお願いしております。
・期間:2020年9月28日~2020年12月31日

3.オリジナルエコバックの販売
・ファミリーマートは10月26日(月)から、オリジナルエコバッグの販売を開始しております。関西地区(約2,700店舗)から先行販売をスタートし、2021年3月を目途に全国の店舗で展開する予定です。ロゴプリントに光を反射するリフレクターインクを採用し、夜間の交通安全にも配慮したエコバッグです。

4.レジ袋有料化に伴うその他の対応について
・レジ袋を希望される方には、サイズを問わず一律1枚3円(税込)の価格で提供いたします。
・レジ袋のサイズは、全部で4種類となります。
・レジ袋の素材は、環境に優しいバイオマス素材を30%配合したものに変更しております。
・マイバックをご持参されたお客様への対応については、「マイバックにお入れするかどうか」 をお客様にお声がけし、お客様からのご要望があった場合は、店舗スタッフにて袋詰めを実施いたします。
ファミリーマートでは、中長期的な環境目標として、「ファミマecoビジョン2050」を掲げ、プラスチック対応に取り組んでおります。今後も、ファミリーマートでは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、サステナビリティ活動を一層進化させることで、社会とともに持続的な成長を実現してまいります。
【ご参考】
●ファミリーマートの中長期な環境目標「ファミマecoビジョン2050」について

1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)
-省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。
【数値目標】 2030年 40%削減、2050年 100%削減(2013年対比)
2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合
-容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。
【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%
尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。
3.食品ロスの削減
-商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。
【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)