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おいしい健康

ヘルスケアスタートアップ「おいしい健康」「介護の食事応援キャンペーン」でSNSに寄せられた声の分析結果を公表

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~「刻む・やわらかくする」だけでは解決しない、介護の食卓のリアル~

AI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』を運営する株式会社おいしい健康(代表取締役CEO:野尻哲也)は、Xで実施した「介護の食事応援キャンペーン」に寄せられた声を分析し、その結果を公表しました。
投稿の分析から見えてきたのは、介護の食事における「安全」と「食べたい気持ち」の両立の難しさです。介護者は、むせや誤嚥を防ぐために、料理を刻む、やわらかくする、とろみをつけるといった工夫を重ねていますが、食事の見た目や味が変わることで、本人の食欲が落ちてしまうことに悩む声が見られました。
さらに、本人に合わせた食事を毎日用意するため、家族とは別にもう一品を作る負担や、食べてもらえないことによる疲れも寄せられました。今回の分析から、介護の食事には、食べやすさや栄養だけでは捉えきれない、本人の「食べたい」と介護者の「食べさせたい」のすれ違いや苦悩があることが示されました。

■ 介護の食事応援キャンペーンの実施背景

高齢化に伴って要介護・要支援認定者が増加し、在宅で介護に向き合う家庭が増えています。厚生労働省によると、要介護・要支援認定者は2025年3月末時点で721万人に上り、前年から12万人増加しました(※)。
在宅介護では、食べる方本人の噛む力や飲み込む力、疾患、好みに応じて、家族が日々の食事を工夫する必要があります。しかし、食事づくりや食事介助で実際に何に困っているのかは、家庭の外から見えにくいのが現状です。
そこでおいしい健康は、介護の食事に向き合う方々の経験や悩みを集め、今後のレシピ開発や情報発信に生かすため、Xの公式アカウントで「介護の食事応援キャンペーン」を実施しました。アプリ利用の有無を問わず「介護の食事で困った場面」を募集し、寄せられた投稿を分析しました。
※出典:厚生労働省「令和6年度 介護保険事業状況報告(年報)のポイント」

■ 寄せられた声の分析結果

「介護の食事応援キャンペーン」には908件の投稿が寄せられました。
最も多かったのは、「やわらかさ・とろみの『ちょうどいい』がわからない」(242件)でした。次いで、「食べられるものだけだと、栄養がかたよる」(232件)、「作っても、食べてくれない」(187件)が続きました。

食事の安全性や栄養に関する悩みだけでなく、「家族とは別に、もう一品作る負担」(176件)や「食べさせること自体に、疲れてしまう」(113件)など、食事を用意し、介助する側の負担を訴える声も寄せられました。

■ 寄せられた代表的な声

投稿には、食べる方本人の安全を守りながら、食事の見た目やおいしさを保とうとするなかで生じた、具体的な経験が寄せられました。
安全のために刻んだら、食べてもらえなかった
「ずっと『たこ焼きが食べたい』と言われていたので、安全のために細かく刻んで出しました。そうしたら原型がなくなってしまい、『たこ焼きだよ』と伝えても『こんなのたこ焼きじゃない』と言われてしまって……。同じ食べ物でも、見た目が変わるとそれだと認識できなくなってしまうんですよね。」
家族と同じ食事に見えるよう工夫する負担
「やわらかくしたり、食べやすい味付けにしたりする必要がある一方で、本人だけ別の料理にしてしまうと寂しく感じるのではないかと思って……。できるだけ他の家族と同じように見えるよう、同じ料理を使いながらやわらかさや味付けだけを工夫していますが、作り手の負担が大きく、毎日続けるのが大変です。」
食べる力に合わせると、食べたいものが食べられない
「食べる力に合わせて食事形態を工夫しても、『食べたいものが食べられない』と食欲が落ちてしまう方が多いと感じます。嚥下機能に合わせながら、おいしさも保てるレシピや、食欲がない時の工夫がもっと知れたら助かります。」(看護師)
※投稿内容は、趣旨を損なわない範囲で一部編集しています。

■ 今後の展望

おいしい健康は、今回寄せられた声を、介護向けのレシピ開発や情報発信に生かしていきます。その取り組みの一つとして、噛む力や飲み込む力に配慮した調理方法や食事環境の工夫を紹介する記事や少量でもエネルギーやたんぱく質がとれる工夫とレシピを紹介する記事を公開しています。
〈関連記事〉
・噛む力や飲み込む力が気になったら?食事づくりのコツを管理栄養士が解説
・【管理栄養士が解説】介護の食事で「栄養が偏る」ときは?少量でもエネルギーとたんぱく質がとれる工夫とレシピ5選

今後は、食べやすさに加え、料理の見た目やおいしさ、食事を用意する方の負担にも配慮した提案を強化します。やわらかい食事のレシピをさらに充実させるとともに、家族の食事から取り分けたり、アレンジしたりできる介護食レシピの開発に取り組み、レシピと情報発信の両面から介護の食卓を支えていきます。
▶︎やわらかいレシピ一覧

■ 募集の概要

・実施者:株式会社おいしい健康
・方法:X公式アカウント(@oishi_kenko)で、プレゼントキャンペーン「介護の食事応援キャンペーン」として「介護の食事で困った場面」をテーマに投稿を募集
・期間:2026年8月5日~8月19日
・分析対象:寄せられた投稿1,011件のうち、テーマと無関係なものを当社で除外した908件
※無作為抽出による統計調査やアンケートではありません。賞品の抽選を伴う募集で、当社アカウントを通じて集めたものであるため、投稿者には偏りがあります。
※各項目の数値は、その内容に触れた投稿の件数です。1件の投稿が複数の項目に当てはまる場合は、それぞれに数えています。

■ AI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』の概要

AI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』は、健康状態や疾患、食の好みなどに合わせて、AIが最適な献立・レシピを提案するパーソナライズ食事管理サービスです。厚生労働省「日本人の食事摂取基準」や各種診療ガイドライン、医師の食事指示に基づき、予防、ダイエット、疾患別の食事管理をご家庭で手軽に実践いただけるよう支援いたします。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/43855/table/182_1_6e5ceb8ee379618139ab6dae1dd08d01.jpg?v=202609300145 ]

■ 株式会社おいしい健康について

株式会社おいしい健康は、月間200万人が利用するAI献立・栄養管理サービスを運営するヘルスケアスタートアップです。「家庭のためのAI」をコンセプトに、一人ひとりの健康状態・好み・予算に合わせ、管理栄養士監修の1万件超のレシピを軸に、糖尿病・高血圧をはじめ80種類以上の疾患への対応から食費管理まで家族の食卓を支えています。アプリ『おいしい健康』および医療機関向け生活指導SaaS『Kakaris(カカリス)』を展開し、「誰もがいつまでも健康で、おいしく食べられる」社会の実現を目指します。

本リリースに関するお問い合わせ
株式会社おいしい健康 広報担当
E-mail: press@oishi-kenko.com

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