2015年8月21日と22日の二日間に渡り、東京国際フォーラム ホールAで開催された『風街レジェンド2015』の功績が認められ、文化庁主催 平成27年度(第66回)芸術選奨 文部科学大臣賞 大衆芸能部門を松本隆さんが受賞した。この『風街レジェンド2015』は、松本 隆さん作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクトとして、松本隆さんに縁のある多くの著名なアーティストが参加したことで昨夏、話題となった。(主催=ディスクガレージ、BS朝日、TOKYO FM、ニッポン放送)
受賞に際しての松本隆さんがこのように語った。「昨年は、はっぴいえんどで詞を書き始めてから45年ということで、みんながお祝いしてくれました。『風街レジェンド』というライブが終わった時、計1万人の観客がスタンディングオベーションをしてくたんです。ライトがついてみんなの解き放たれた幸福な表情が見えました。振り向くと歌手やミュージシャンも同じように幸福な顔で笑ってました。ぼくの作った歌を聴きながら育ってきた人々が、世代を超え、時代を共有し、一つに溶け合えたことに、深く感動しました。言葉たちに、血と肉をつけてくれた歌手、作曲家、編曲家、ミュージシャン、そしてリスナーのみなさんに90度のお辞儀を。彼らを代表してこの賞を受けたいと思います。」

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