ロエベは、スパイク・ファーンをブランド アンバサダーとして迎えることを発表します。ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスがクリエイティブ ディレクションを担うロエベの最新のブランド アンバサダーです。

レスターシャーの労働者階級の家庭で育ったファーンは、スクリーンにおける存在感の意味を静かに再定義しています。ノッティンガムのThe Television Workshopで学んだ彼は、既存の枠組みにとらわれることなく、直感を頼りに演技の世界へと足を踏み入れました。幼少期から人間観察家であったファーンが関心を寄せるのは、作り上げられた人物ではなく、人生を生きてきたかのようにリアルなキャラクターに宿る、むき出しの人間性です。初期の出演作には、シャーロット・ウェルズ監督の《aftersun/アフターサン》、マーリー・モリソン監督の《Sweetheart(原題)》、そしてリドリー・スコット製作、フェデ・アルバレス監督の《エイリアン:ロムルス》などがあります。《エイリアン:ロムルス》での演技により、2024年にはScreen Internationalの「Stars of Tomorrow」に選出されました。同年には、サム・テイラー=ジョンソン監督によるエイミー・ワインハウスの伝記映画《Back to Black エイミーのすべて》にも出演し、ジャック・オコンネル、エディ・マーサンらと共演しています。
その後もファーンは、創造性と表現の幅を意識的に広げています。今年は、Working TitleとFocus Featuresによるアリシア・マクドナルド監督のロマンティックコメディ《Finding Emily(原題)》で初の主演を務め、コミカルな繊細さとともに、音楽的な才能も披露しました。ジェームズ・L・ブルックス監督の《エラ・マッケイ》では、エマ・マッキー、ジェイミー・リー・カーティス、ウディ・ハレルソン、アヨ・エデビリらと共演し、ケイシー役として奥行きのある印象的な表現力を見せています。現在ファーンは、Apple Original Filmsによるギャヴィン・オコナー監督の《Running(原題)》を撮影中です。本作では、過去から逃れるように走り続ける、ホームレスである高校生の天才ランナーを演じています。また、ケイト・ブランシェットが主演する、サーチライト・ピクチャーズのアリス・バーチ監督作品《Sweetsick(原題)》への出演も予定されています。
ファーンとロエベを結びつけるのは、物事にむける「傾注」のあり方です。ひるむことなく、直感的でありながら厳密な好奇心に根ざした、その眼差し。ファーンは自身のアプローチを、永続的な準備状態と表現しています。キャラクターの人間性を余すところなく見つけ出し、あらかじめ答えを決めることなく撮影現場に立つこと。それは大胆さと開放性に満ちた姿勢と、「最も野心的な仕事とは、同じやり方を繰り返すことを拒むところから生まれる」という信念のあらわれなのです。
「自分とは本当にかけ離れた人たちを、これからも追い続けたい」と、ファーンは自身が求める役柄について語っています。「決してひとつの枠に押し込められたくない。むしろ、その枠を曲げて、何が起こるのかを見てみたい。もしそれで失敗したとしても、構いません」。「スパイクには、稀有なものがあります」と、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスは語ります。「彼は、喪失、ホラー、コメディ、ロマンスといった多岐にわたるジャンルを一度もひるむことなく通り抜け、それぞれにまったく単純化しえない何かをもたらしている。その動的なあり方こそ、私たちが求めているものです」
スパイク・ファーンとのコラボレーションは、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスの指揮するロエベが掲げる精神性と深く結びついています。それは、クラフトに終着点はなく、最も意義深い作品は、慣れ親しんだものの先へと踏み出す勇気から生まれるという確信です。
ロエベについて
1846年にスペインにて創立したロエベは、世界で2番目に歴史あるラグジュアリーファッションブランドです。2025年よりジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスがクリエイティブ ディレクションを担っており、芸術的感性と、クラフトを想像力豊かに探求するアプローチでロエベを導いています。この新たなチャプターは、知的で遊び心あふれるファッションと、大胆でいきいきとしたスペインのライフスタイル、レザーにおける卓越した専門性という、ロエベのコアとなる感性に基づいています。
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