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広島県

「クリティカル・イッシューズ・フォーラム国際会議」を日本で初開催<開催:2015年4月4日(土)10:00~12:00/会場:広島国際会議場>

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~被爆70年、広島から伝えるメッセージ~ 世界の高校生が参加する核不拡散・軍縮問題に関する国際会議

国際平和拠点ひろしま構想推進連携事業実行委員会(広島県及び広島市)は、世界の高校生を集めて核不拡散・軍縮問題に関する討議を行う「クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)国際会議」を4月4日(土)に広島市内で開催します。

この国際会議は、世界中の高校教員と高校生に核不拡散・軍縮問題の重要性を認識してもらうことを目的としたものです。
広島県は今年、被爆70年の節目の年を迎えました。核兵器のない平和な世界の実現に向けた国際的な機運を広島から、より一層高めていく必要があると考えており、様々な取り組みを進めています。
その一環として、CIFを主宰する米国ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)と連携し、当国際会議を日本で初めて開催することになりました。
パネルディスカッションでは、日本・米国・ロシアの高校生が、核兵器のない世界のために、自分たちができることについてプレゼンテーションを行うとともに、核不拡散・軍縮問題の重要性を認識し、核兵器のない世界に向けて議論します。
次世代を担う国内外の高校生が国籍や文化の異なる中でそれぞれの考え方を理解し、複雑な国際安全保障問題への理解を深めるまたとない機会です。

<CIF国際会議の概要>
■日時 
2015年4月4日(土)10:00~12:00

■会場 
広島国際会議場「ダリア」(広島市中区中島町1-5 広島平和記念公園内)

■テーマ 
「核兵器のない世界:青少年教育の役割」

■プログラム(司会:日本と米国の高校生)

○来賓挨拶
・外務大臣 岸田文雄氏
・(公財)広島平和文化センター理事長
・小溝泰義氏
○歓迎の挨拶 
・広島県知事 湯崎英彦
○基調講演
○パネルディスカッション
・モデレーター 一橋大学大学院教授 秋山信将氏
・パネリスト  日本・米国・ロシアの高校生

■主催 
・米国ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)
・広島女学院中学高等学校
・国際平和拠点ひろしま構想推進連携事業実行委員会(広島県・広島市)

【クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)とは】
世界の高校教員と高校生に核不拡散・軍縮問題の重要性を認識させるプロジェクトで、米国ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)が主宰。高校生の批判的思考能力を育て、国籍や文化の異なる参加者に、複雑で重要な国際安全保障問題への理解を深めさせることを目的としている。

【米国ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)】

核不拡散・軍縮教育を国際的に推進している世界有数の研究機関。24年間にわたり、世界の中等・高等教育レベルの核不拡散・軍縮教育をリードし、旧ソ連、中国や開発途上国の若手研究者、科学者、ジャーナリスト、政府高官らを訓練してきている。

【「国際平和拠点ひろしま構想」とは】
人類史上初の原子爆弾による破壊から復興した広島が,核兵器のない平和な国際社会の実現に向けて果たすべき使命と役割をまとめた構想(平成23年10月 広島県策定)。県では,この構想に基づいて核兵器廃絶と復興・平和構築に包括的に取り組んでおり,これまで,核軍縮に関する「ひろしまレポート」及び「ひろしま復興・平和構築研究」のとりまとめ,「ひろしまラウンドテーブル」の開催等をおこなっている。本年4月には,核拡散防止条約(NPT)運用検討会議への参加,8月には国連軍縮会議の開催を予定。

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