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三幸エステート株式会社

[札幌版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 前月から小幅に低下

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募集賃料 9ヵ月連続の上昇

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年1月度の札幌市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年2月号札幌」を公表します。
※1:主要エリア=札幌市南口エリア・北口エリア・大通エリア
※調査時点:2024年1月末現在および各年12月31日時点

※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/

支店長の視点

札幌駅南口の札幌西武跡地を含む地区では、再開発組合が設立され、オフィスと商業施設の複合ビルが今年夏頃に着工予定となっている。地下鉄の改札口に至近であり、オフィスビルとして一等地の立地となる。オフィス部分の貸付総面積は札幌市最大級となる見込みで、竣工は2028年を目指している。オフィスビルとしてのみならず、併設する大型商業施設への札幌市民の注目度も非常に高い。(札幌支店長 滝口恵貴)

札幌市 大規模ビル 空室率&潜在空室率

空室率 前月から小幅に低下 需要は小口の面積帯を中心に活発
空室率は前月比マイナス0.04ポイントの2.92%と、前月から小幅に低下した。自社ビルへ移転したテナントの解約床が現空となった一方、分室の開設や館内増床で空室消化が進み、わずかな動きに止まっている。潜在空室率は前月比プラス0.06ポイントの4.03%だった。
テナントの移転に向けた動きは小口の面積帯を中心に活発で、主要エリアでは割安感のあるビルで品薄感が漂っている。

<空室率&潜在空室率>

札幌市 大規模ビル 募集賃料&募集面積

募集賃料 9ヵ月連続の上昇 統計開始以来の最高値更新が継続
募集賃料は前月比プラス61円/坪の12,138円/坪となった。9ヵ月連続の上昇となり、統計開始以来の最高値更新が継続している。

<募集賃料&募集面積>

札幌市 規模別 空室率

<規模別 空室率>

札幌市 全規模ビル 主要エリア 空室率

<主要エリア 空室率>

6大都市 空室率 募集賃料(大規模ビル)

<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>

三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/

三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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