
千葉県市原市とTREホールディングス株式会社は、経済成長とカーボンニュートラルの両立を目指すGX(Green Transformation)(※1)の推進及びSDGs達成に向け、包括連携協定を締結しました。
本協定に基づき、市原発サーキュラーエコノミー(※2)の推進をはじめ、廃プラスチック等の資源化、災害廃棄物対策など幅広い分野で連携し、環境と経済が調和した持続可能なまちづくりを進めます。
(※1)GX(Green Transformation):化石エネルギー中心の産業・社会構造をクリーンエネルギー中心の構造に転換していく経済社会システム全体の改革への取組
(※2)サーキュラーエコノミー:製品・サービスの設計段階から再使用・再製造・リサイクルを前提とし、資源投入と廃棄を最小化しながら、製品や資源の価値を最大限に引き出す経済システム
締結の背景
TREホールディングス株式会社は、市内に資源リサイクルや木質バイオマス発電の拠点を有しており、環境事業を通じた脱炭素社会の構築及び資源循環型社会の実現に取り組んでいます。
また、廃棄物を資源やエネルギーへと転換するWX(Waste Transformation)を通じて、新たな産業の創出とGXの推進を図っています。
一方、市は、SDGs未来都市として「市原発サーキュラーエコノミー」の推進や新エネルギー分野への投資促進などを通じたGXの推進に取り組んでいます。
両者が取り組む事業・施策の方向性が一致していることから、それぞれが有する知見や資源を活用し、GX推進及びSDGs達成を目指すため、このたびの包括連携協定締結に至りました。
協定締結日
令和8年8月26日
連携事項
- 市原発サーキュラーエコノミーの推進及び廃プラスチック等の資源化に関することプラスチック資源の市内循環
- ゼロカーボンシティの推進に関すること再生可能エネルギー利用の推進
- 地域における効率的で持続可能なごみ処理体制の構築に関すること・適正処理困難物の回収及び処理
・一般廃棄物処理における後方支援(バックアップ)
- 災害時における災害廃棄物対策その他支援に関すること・災害廃棄物の処理(破砕・焼却)
・災害廃棄物の一時保管(仮置場の設置・運営)
- 環境教育に関すること施設見学等による体験型環境教育の普及啓発
- 自然環境の保全及び農地・森林の再生・活用に関すること・所有森林における生物多様性保全(ネイチャーポジティブの実現)
・市内産木材の高価値化と需要拡大に向けた森林整備
- 地域産業の振興に関すること・GX関連企業の立地推進
・地元雇用の促進
- その他、本協定の目的を達成するため必要な事項に関すること
※包括連携に関する協定の締結後、災害時における災害廃棄物処理に関する覚書の締結を予定しています。