株式会社⼆見書房は『怪獣殺人捜査 高高度の死神』(著:大倉崇裕 /画:田中寛崇)を2024年12月19日(木)に発売いたしました。
ついに、飛行怪獣登場!大人気シリーズ第二弾!
脚本家・大倉崇裕が手掛けるオリジナル怪獣が続々と現れる『怪獣殺人捜査』シリーズ。前作『殲滅特区の静寂』に続く、シリーズ第二弾が本日発売。
この度発売された『怪獣殺人捜査 高高度の死神』では待望の飛行怪獣が登場。さらに核を飲み込んだ怪獣、小型怪獣が出現。
怪獣パニック×本格ミステリー!
内容紹介
怪獣省の予報班の岩戸正美は、エースとして活躍していたが、彼女をもってしても不可解な事件が発生することがある。そんな時に決まって姿を現す警察庁特別捜査室の船村秀治。彼女に船村は振り回されているが、彼の悪い予感はよく当たる。
船村に頼まれ、岩戸が搭乗した飛行機の中で、飛行中に殺人事件が発生してしまう。閉鎖された空間での混乱の中、危惧していた飛行怪獣が姿を現してしまう。
別日にはロシアに現れた二種の怪獣が日本の方向に南下。うち一種が武器庫を襲い、核をのみ込んだという。その怪獣を特定するため、岩戸は船村と北海道に渡る。
また、七年前に山中の集落で放火殺人事件があった。犯人は捕らえられ、死刑が確定していたが、同時期に事件現場の北で小型怪獣が現れていたため、この事件も怪獣が引き起こしたもので冤罪が疑われた。執行まで限られた時間の中で、岩戸と船村は事件の解決に奔走する
著者情報
大倉崇裕(おおくら たかひろ)
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。
97年、「三人目の幽霊」で第四回創元推理短編賞佳作を受賞。98年、「ツール&ストール」で第二十回小説推理新人賞を受賞。2001年、『三人目の幽霊』でデビュー。
代表作である白戸修シリーズ、福家警部補シリーズ、警視庁いきもの係シリーズは、いずれのシリーズもTVドラマ化されている。
2022年、シリーズ第一弾『殲滅特区の静寂 警察庁怪獣捜査官』を刊行。
書籍概要
タイトル:『怪獣殺人捜査 高高度の死神』
判型:四六判
ページ数:340ページ
価格:本体1,800円+税
著者:大倉崇裕
画:田中寛崇
ISBN:9784576241258
発売日:2024年12月19日
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/6107
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